2024年4月23日火曜日

第111回 東京沖洲会 総会並びに敬老会のご案内

  

 第111回 東京沖洲会

 総会並びに敬老会のご案内

拝啓 新緑美しい今日この頃、皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。


さて恒例ではありますが、本年度=第111回の総会並びに敬老会を催したく、会員の皆様におかれましては、御多忙中とは思いまいますが、万障お繰り合わせの上、ご臨席賜りたく、ご案内も仕上げます。

敬具  

東京沖洲会 会 長 川島利文
幹事長 大山正巳

◆日時:令和 6年 6月 9日(日)
    受付 10:45~ 開会 11:30~15:30
場所:大井町 きゅりあん「品川区総合区民会館」7F
    品川区東大井5-18-1 Tel 03-5479-4100
        (JR 京浜東北線大井町駅、中央口徒歩1分)

    ヤマダ電機LABIの正面左側エレベーターで7F

◆会費:男性 8,000 円 女性 7,000 円

    ご夫婦 13,000円 学生 3,000 円
◆連絡先:幹事長 大山正巳、または 東京沖洲会ホームページからお問い合わせください。



第27回 渋谷・鹿児島おはら祭


2024年5月19日(日)に『第27回 渋谷・鹿児島おはら祭』が開催されます。

東京沖洲会の婦人部も、東京奄美会の一員として参加します。応援よろしくお願いします。



▼渋谷・鹿児島おはら祭の公式サイト

http://shibuyadeohara.jp/

2024年4月1日月曜日

新着情報 2024年04月

 >04月

奄美署警部が全国3位 新井辰美さん(和泊町出身) 極真空手(2024/04/27)

第2回「オープントーナメント全日本極真空手道選手権大会」(国際空手道連盟極真会館総本部主催)が21日、東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナであった。全国各地の地区大会で優勝した選手ら206人が年齢や性別、体重別の14部門にエントリーし、フルコンタクト(直接打撃制)で競った。17人が出場した男子シニア(40~47歳)軽量級では、奄美署の現役警部新井辰美さん(44)=ワールド極真会館鹿児島支部=が3位入賞を果たした。

松藤啓介大島支庁長インタビュー 観光・農業で「稼ぐ力向上」 エビデンスに基づく政策を(2024/04/26)

2022年度の産業政策総括監を務め、23年度の土木部次長を経て大島支庁長へ就任。奄美群島への配属は初めてだが、離島は種子島で経験し、20年度には総務部市町村課長を務めるなど、12市町村の首長らの相好も心得ている。奄美群島の主要産業でもある観光、農業を中心に「稼ぐ力の向上に取り組みたい」と語る松藤啓介大島支庁長に、今後の展望や意気込みを聞いた。

バレイショ出荷終盤 雨天続きで収穫苦労 沖永良部島(2024/04/23)

沖永良部島産バレイショ「春のささやき」の出荷が終盤を迎えている。今期は収穫時期に雨天が続き、生産者は収穫に苦労。好天となった先週末は急ピッチで作業を進める姿が見られた。

えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会 島内外から320人参加(2024/04/23)

第8回えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会が21日、和泊町笠石海浜公園であった。島内外から集まった64チーム320人の選手らは、潮風と満開となったテッポウユリの香りを受けながら試合を楽しんだ。

笠石海浜公園のユリ見頃 家族連れらでにぎわう 和泊町(2024/04/21)

和泊町笠石海浜公園のテッポウユリが見頃を迎えた。20日は多くの家族連れらでにぎわい、ユリを背景に記念撮影をしたり、ベンチで食事を楽しんだりする姿が見られた。 昨年10月、町のボランティア団体「えらぶユリサポーター」のメンバーが、公園内のユリ園に1万6千球の球根を植え付けた。今年は例年より1週間ほど早く満開となった。

「ダーナ」店頭に登場 量少なく値段高め(2024/04/17)

ホテイチクのタケノコが店頭で販売される季節になった。ホテイチクのタケノコは奄美では「ダーナ」と呼ばれ、多くの家庭の食卓に並ぶ。本土産のモウソウチク(孟宗竹)のタケノコより細くて柔らかい。あくがなく、スライスしてみそ汁や煮物、炊き込みご飯の具材にしたり、焼いて食べる人もいるらしい。

収穫時期迎えている「葉タバコ」 大雨と強風で倒伏被害 知名町(2024/04/16)

14日夜から15日朝にかけて降り続いた大雨と強風の影響により、収穫時期を迎えている葉タバコが根元から倒れる被害が出ている。15日、生産農家らは倒れた葉タバコを元に戻す作業に汗を流していた。

医療提供ジェット自主運航 ホンダジェット活用 全国初、移動効率化 徳洲会グループ(2024/04/13)

医療法人徳洲会・徳洲会グループ(東上震一理事長)は今年2月、大阪府の八尾空港を拠点に小型ジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の自主運航を開始した。世界が注目する同機を日本で初めて医療提供用に活用し、離島の多い鹿児島県内をはじめ北海道から沖縄県に至る同医療グループへの専門医ら医療チーム移動の効率化を図っている。

「サンガツサンチ」初節句祝う 奄美各地で海開き(2024/04/12)

旧暦3月3日の「サンガツサンチ」に当たる11日、奄美群島各地で海開きがあった。海水浴シーズンに向けて海の安全を祈願し、初節句を迎えた赤ちゃんの足を海水に浸して健やかな成長を願った。


公共交通維持へ計画づくり 官民一体の協議会発足 奄美大島5市町村(2024/04/11)

人口減少や乗務員不足など厳しさを増す島内の公共交通維持に向け、奄美大島5市町村の官民が一体となり、持続可能な地域公共交通の実現を目指す「奄美大島地域公共交通活性化協議会」の初会合が10日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。同協議会の基本方針を共有し、地域にとって望ましい移動手段の在り方を検討し2024年度末に「奄美大島地域公共交通計画」を策定することを確認。24年度予算に各市町村の負担金計1920万円を計上し、利用実態調査や計画案策定作業などの事業委託料とすることで合意した。委託先は今後公募する。

晴れやかに入学式 新型コロナ5類移行後初 奄美群島の小中学校(2024/04/10)

奄美群島内のほとんどの小、中学校で8日、入学式があった。県大島教育事務所によると、2024年度の入学者は小学校928人、中学校968人(1日現在)。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類から5類に引き下げられて以降初の入学式。真新しい制服に身を包んだ新1年生たちは、緊張しながらも晴れやかな表情で式に臨んだ。

カフェ兼雑貨店「おきえらぶ百貨店」で漫画家がライブペイント 光輝く店に(2024/04/09)

漫画家の葛屋(くずや)カツキさんが4月7日、沖永良部島のカフェ兼雑貨店「おきえらぶ百貨店」(和泊町古里)でライブペイントを開催し、制作風景を見に約80人が来店した。葛屋さんは10時から8時間半をかけて、カウンター上部の壁に光の中でクジラの絵を描いた。「光を集める」と名付けた作品を前に、「百貨店が光り輝いてほしいという思いを込めた」と葛屋さんは話す。

大江修造さん(元東京奄美会会長)が審査委員長 理工系学生へエール(2024/04/08)

蒸留技術の第一人者で、元東京奄美会会長の大江修造さん(85)がこのほど、千代田区で行われた審査委員長を務める理工系学生対象の贈賞式に出席した。大江さんは、式で総評を述べるとともに未来を担う若者へエールを送っていた。

80人が予選通過 6月15日に本選 奄美民謡大賞(2024/04/07)

6月15日に奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で開かれる第43回奄美民謡大賞(南海日日新聞社、奄美市教育委員会共催)の本選出場者80人が4日までに決まった。

生産量8万6582トン 南栄糖業が圧搾終了 沖永良部島(2024/04/06)

沖永良部島の南栄糖業(武吉治社長)は4日、2023~24年期の原料サトウキビ搬入、圧搾を終えた。生産量は前期を8717トン上回る8万6582トン。平均糖度は16・44度(前期14・81度)と上昇した。

台湾の友好都市支援へ 花蓮沖地震で龍郷町 義援金箱設置、見舞い電報も(2024/04/05)

3日発生した台湾東部・花蓮沖を震源とするマグニチュード7・2の地震発生を受け、花蓮県の北に隣接する宜蘭(イーラン)県宜蘭市と友好都市の関係にある龍郷町は、支援の動きを急ピッチで進めている。4日午後、東京出張から帰庁した竹田泰典町長は関係部署を招集し対応を協議。福岡にある台湾の外交代表機構に見舞いの電報を打ち、役場とりゅうがく館の2か所に義援金箱を設置した。今後は、同市の被害情報の収集に努め支援を図っていく。

真夏日まであと少し 名瀬で29・7度 群島各地で今年最高更新(2024/04/04)

奄美地方は3日、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響などにより、各地で気温が上昇した。奄美市名瀬では午後3時54分に今年最高の29・7度を記録。天城町でも4月の観測史上最高となる28・6度に達するなど、群島全域で今年の最高気温を更新した。4日からの雨予報を前に、行楽地は多くの人たちでにぎわった。

沖永良部島でまち歩き研修会 全42集落でエコツアー実現目指し語り合う(2024/04/03)

「まち歩きの期待される効果」がテーマの研修会が3月30日、沖永良部島のエラブココ(知名町屋者)で行われた。歩健学研究室代表の西村千尋さんが講師を務め、まち歩きを取り入れた地域振興の事例などを紹介。11人が参加し、同島での今後の取り組みを話し合った。

県大島支庁 地域振興推進事業を公表 観光振興や連携強化など23施策(2024/04/02)

県大島支庁は3月29日、2024年度「地域振興推進事業」について23件の事業を決定し、公表した。ソフト事業16件、ハード事業7件で、総事業費は1億円。うち新規は12件で、観光事業者の連携拡大やインバウンド(訪日外国人客)への情報発信、世界自然遺産登録地が交流する屋久島との共創事業など地域の観光振興や関係者の連携強化につながる施策を群島各地で進めていく。

ピーチ関西線、再び運休 4~5月 宿泊予約「昨年より弱い」 「継続運航こそ安定利用」(2024/04/01)

LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションは、奄美空港発着の2路線のうち関西線を3月30日から、再び期間運休している。3か月間に及び、観光関係者からは「継続的に運航してこそ安定利用につながる。4~5月の宿泊客の予約は昨年に比べて弱く、書き入れ時のGW(大型連休)に関西からのLCC便が利用できないのは大きな痛手」と厳しい声が上がる。

2024年3月1日金曜日

新着情報 2024年03月

 >03月

23年群島入り込み・入域客数 奄美来島客、19%増の64万人 コロナ前の9割超に回復(2024/03/31)

県大島支庁は27日、2023年「奄美群島への入り込み・入域客数」の実績をまとめ、発表した。群島外から訪れた入域客数は前年比19・6%増の64万1575人。過去最多だったコロナ禍前の19年比で94・3%まで回復した。増加は3年連続で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したことを背景に、人の流れが回復しつつあるとみられる。

島バナナリキュール誕生 沖永良部研究から開発 鹿大生が起業し3月発売(2024/03/30)

沖永良部島でとれた島バナナを使ったリキュール「BASHAMU no(ばしゃむの)」が発売され注目を集めている。20日、奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で行われた「第1回ぐ~んとマーケット」で同時開催された「2023年度奄美島一番コンテスト」(奄美群島観光物産協会主催)で食品部門・優秀賞を受賞、4月中旬頃から龍郷町の総合スーパー・ビッグツーで販売されことが決まった。

アマミノクロウサギを守ろう エコバッグで啓発 東京の児童らに感謝状 奄美市(2024/03/29)

アマミノクロウサギの保護を目指し、2021年度から「アマミノクロウサギ守ろうプロジェクト」に取り組む昭和女子大学付属昭和小学校(東京都)の教諭と児童らが28日、奄美市名瀬の同市役所を訪れた。安田壮平市長は児童たちによる啓発活動の功績をたたえ、感謝状を贈った。

奄美で「旅先納税」導入 広域連携では九州初 地域活性化などに期待 群島12市町村(2024/03/26)

奄美群島12市町村は25日、新たなふるさと納税「旅先納税」を導入した。観光客らが旅行前・旅行中にスマートフォンで納税を行うと、返礼品として電子商品券(奄美群島eしまギフト)が発行される仕組み。複数の自治体が広域連携した旅先納税の取り組みは全国3例目で、九州では初。同日は鹿児島市の県庁で県や地元市町村などの関係者による共同記者会見があり、世界自然遺産登録効果を生かした誘客・周遊促進や地域経済の活性化に期待を寄せた。

「買い物弱者」支援促進 県、新年度 相談窓口を社協に設置 県内で14万人と推計(2024/03/25)

流通機能や交通網の弱体化とともに、食料品など日常の買い物が困難な状況に置かれている人々を指す「買い物弱者」(経済産業省定義)。県内には約14万人存在すると推計される中、県は新年度、新規に支援促進事業に取り組む。住民などからの相談を受ける窓口を県や市町村の社会福祉協議会に設置し、市町村が行う買い物弱者対策の取り組みを支援する。

『東京奄美通信』が最新刊発行 首都圏に魅力伝える さらなる情報を募集中(2024/03/24)

首都圏の多くの人たちに奄美群島の魅力を伝える無料の雑誌『東京奄美通信』はこのほど、第2号が刊行された。手掛けているのは、会社経営者の手塚一郎さんだ。群島には縁もゆかりもない手塚さんだが、「皆さんの情報をお待ちしております」と広く呼び掛けている。

奄美―沖縄間で運賃軽減 新たな対象路線、割引額発表 準住民に介護帰省を追加 奄振交付金活用事業(2024/03/23)

県は22日、奄美群島振興交付金を活用した航路・航空路運賃軽減事業で、奄美各島(喜界島を除く)―沖縄間を加えた新たな離島割引の適用対象路線・区間、割引額を発表した。鹿児島―奄美群島間で割引制度を利用できる「準住民」の対象には4月から、奄美に住む家族の介護のために帰省する親族を追加する。

知名町住吉小 フラワーアレンジメント作り 卒業生へ感謝の気持ち込め(2024/03/22)

JAあまみ知名青壮年部によるフラワースクールが21日、知名町立住吉小学校(牧口廣久校長、児童47人)であった。1~5年生37人が、22日に開催される卒業式用のフラワーアレンジメント作りに挑戦した。

「咲八姫」を初出品 ドーハ国際園芸博覧会で展示 えらぶゆりブランド産地推進協(2024/03/21)

2023年10月2日からカタール・ドーハで開催されている国際園芸博覧会に、えらぶゆりブランド産地推進協議会が出品した沖永良部島産テッポウユリ「えらぶゆり」の切り花5品種が展示されている。八重咲きの県育成品種「咲八姫(さくやひめ)」を初出品。来場者の注目を集めている。

沖永良部産コーヒーを栽培する「ノアコーヒー」 カフェ1周年で豊作祭(2024/03/20)

沖永良部島で無農薬のコーヒー豆を生産する「ノアコーヒー」が3月16日、「豊作祭」を開催した。同園が運営するカフェ前のスペースで同島内の飲食事業者などが出店し、コーヒーのほか、フライドポテトやピザ、たこ焼き、黒糖焼酎などを振る舞った。

知名町黒貫 ジャガイモの掘り取り作業 ふるさと納税の返礼品に(2024/03/19)

知名町黒貫字(高風勝一郎区長、60世帯114人)の住民22人が17日、ジャガイモの収穫作業を行った。ふるさと納税の返礼品として全国各地に送られる。同字では、地域の活性化を目的に3年前からジャガイモ栽培をスタート。昨年度、町のふるさと納税返礼品メニューに採用された。

未移出食材、東京で熱視線 果実や魚、プロがアレンジ 奄美群島産の魅力発信(2024/03/17)

奄美群島外では販売されることの少ない規格外のタンカンや低利用・未利用の海魚など奄美群島のおいしい「B級農水産物」を、食のプロたちにアレンジしてもらい東京で流通させる試みが進んでいる。レストランで食材として利用してもらったり、レトルト食品に加工して販売したり。食を通じて奄美の魅力を発信しながら、生産者らの新たな収入につなげるのが狙いだ。

グリーンスローモビリティ実証走行開始 名古屋大開発の自動運転技術活用 知名町(2024/03/16)

グリーンスローモビリティ(低速電動車両)を活用した実証走行の開始を祝う式典が15日、知名町の観光スポット「昇竜洞」であった。同町役場や名古屋大学などの関係者ら約20人が参加し、実証走行で用いる車両の乗り心地を確かめた。実証走行は16日から。

「銀水洞」の復旧支援 96万4千円を観光協へ贈呈 クラウドファンディング活用 知名町(2024/03/15)

昨年6月の豪雨で被害を受けた知名町にある鍾乳洞「銀水洞」の復旧を支援しようと、同町は14日、クラウドファンディングで集めた寄付金をおきのえらぶ島観光協会に贈呈した。

子ども教育)島外生活をアドバイス 高校卒業生と島立ち座談会 沖永良部島・シマスキ(2024/03/14)

卒業式を終えた高校3年生を対象とした「ちばりよー島立ち座談会」が8日、知名町のコミュニティースペース「entaku」であった。高校生と役場職員や大学生など島内外の島関係者約50人が参加。進学や就職で島を出る高校生を囲んで、島外生活の楽しみや不安を語り合い、交流を深めた。

新たな一歩へ、門出祝福 中学生1038人が卒業 奄美群島(2024/03/13)

奄美群島の中学校と小中併設校で12日、2023年度卒業式が行われた。県大島教育事務所によると、大島地区の中学校の卒業生は1038人(2月9日現在)。卒業生がゼロの中学校は奄美市の住用、宇検村の久志、名柄の3校で、卒業生が1人の中学校は宇検村の阿室、瀬戸内町の池地、油井、徳之島町の尾母、手々の5校だった。各校では、9年間の義務教育を終えた生徒たちの門出を祝福した。

城南海さんデビュー15周年記念コンサート 16日 、奄美で(2024/03/12)

奄美出身の城南海さんが、16日に「ウタアシビ・デビュー15周年記念・奄美公演」を行う=ポスター=。新作アルバムを引っ提げたもので、地元の子どもたちとのコラボレーションも予定されている。「アマホームPLAZAマチナカホール」(奄美市市民交流センター)で午後5時(開場午後4時30分)から、透き通った歌声が響き渡る。

沖永良部初の訓練始まる 日米共同アイアン・フィスト 知名町(2024/03/11)

陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練「アイアン・フィスト(IF)24」は10日、知名町で陸上戦闘訓練を行った。沖永良部島で日米共同訓練が行われるのは初めて。日米の戦闘ヘリコプターに護衛された輸送ヘリ計3機が沖合から大山総合グラウンドに着陸し、隊員が地上で合流。大山野営場(キャンプ場)へ展開し、日米共同の戦闘訓練を行った。11日は和泊町の笠石海岸で、日米の偵察用ボートによる着上陸訓練がある。

島内外から1704人 5年ぶり、花の島ジョギング 沖永良部島(2024/03/11)

第40回花の島沖えらぶジョギング大会(同実行委員会主催)は10日、和泊町の笠石海浜公園を発着点に開催された。島内外から4種目に計1704人がエントリー。青空の下、沿道の景色や家族、友人との交流を楽しみながら、思い思いのペースでゴールを目指した。

花の島沖えらぶジョギング大会前夜祭 フラワーフェスティバルで士気高める(2024/03/10)

奄美群島日本復帰70周年記念第40回花の島沖えらぶジョギング大会の前夜祭「フラワーフェスティバル」(和泊町商工会青年部主催)が9日、同町立和泊中学校体育館であり、島内外から集まったランナーが本番に向けて士気を高めた。

奄美黒糖焼酎も認定 文化庁の「100年フード」公式サイトで紹介(2024/03/09)

文化庁は、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していく取り組みを進めている。今年度追加認定が発表され、江戸時代以前から伝わる「伝統」部門で、県内から薩摩焼酎、奄美黒糖焼酎が認定された。公式ウェブサイトで紹介しているほか、ロゴマークを活用することもできる。

沖高と志學館大が連携協定 進路の可能性広げるきっかけに(2024/03/08)

高校教育と大学教育の活性化を目指し、沖永良部高校(德留健作校長、生徒数227人)と志學館大学(飯干紀代子学長)は7日、包括連携協定を締結した。沖高の德留校長は「志學館大学がこれまで積み上げてきた知の財産を提供してほしい。これを機会に、生徒たちの進路や学習に対する意欲をさらに高めることができるだろう」と期待を込めた。


2日間の日程が終了 大島学区は最終0・64倍 県内公立高校入試(2024/03/07)

県内公立高校の2024年度入学者選抜学力検査は6日、各会場で社会、数学の学力検査と面接があり、2日間の日程を終えた。県教育委員会によると、学力検査定員1万1033人に対して8943人が受験。全日制と定時制を合わせた最終受験倍率は0・81倍で14年連続で1倍を下回った。受験者が1万人を切るのは7年連続。最終日は社会の問題で資料に一部誤りがあったものの、別紙を配布して対応し大きなトラブルはなかった。

島への思い、ラップに 「ワランキャ」プロジェクト 知名町(2024/03/04)

子どもたちの表現力の向上を目的とした知名町のプロジェクト「エラブワランキャ」の今年度最後のイベントが3日、同町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。日置市在住のラッパー泰尊さん(36)が島での出合いを通じて制作した「エラブワランキャ」「南国エレジー」などのラップを披露。未就学児から高齢者まで約100人の観客に島への思いを伝えた。

伝統の黒糖産業に公的支援を 国文化財化と「がん抑制」 大きな注目 〝二重の好機〟生かせ(2024/03/04)

国の文化審議会は「薩南諸島の黒糖製造技術」の無形民俗文化財指定を文部科学大臣に答申し、近く官報告示される。一方では、長寿者の割合が比較的高くその黒砂糖(黒糖)をおやつにしている奄美群島民を対象としたコホート研究(要因対照研究)で、黒砂糖の摂取が多い人ほど「がんの発症リスクが低い」との学術論文が発表され、注目されている。

指さし会話帳が完成 外国人との意思疎通を支援 おきのえらぶ島観光協(2024/03/03)

一般社団法人おきのえらぶ島観光協会(德田英輔会長)はこのほど、日本語での会話が困難な外国人との意思疎通を支援する「指さし会話帳」を完成させた。記載言語は英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語。沖永良部島には2023年度、海外からのクルーズ船が2隻寄港しており、今後も増加が予想される外国人旅行者とのコミュニケーションツールとして、心のハードルを下げることに一役買う。

群島内高校で卒業式 660人が学びや巣立つ コロナ禍経て成長(2024/03/02)

奄美群島の定時制を含む高校8校で1日、2023年度の卒業式があった。2月21日に式を挙行した県立与論高校を含め、今年度は群島内で計660人が卒業。新型コロナ禍で入学し、さまざまな制限を経験しながらもたくましく成長した3年生が学びやを巣立った。


最優秀賞は市来さん グラジオラスが知名町長賞 3部門55点を審査 知名町切り花品評会(2024/03/01)

2023年度知名町切り花品評会(同実行委員会主催)は28日、町中央公民館であった。町内の花卉(かき)農家から3部門55点の出品があり、各部門金賞の中から選ばれる知名町長賞(最優秀賞)には市来誠矢さんのグラジオラス(品種ソフィー)が輝いた。