2018年11月3日土曜日

第36回知名町合同金婚式


第36回知名町合同金婚式が9月14日、同町フローラル館であった。来ひん約80人が集まり、結婚から50年を迎えた14組の夫婦を祝った。
 合同金婚式は、1983(昭和58)年から始まり、これまでに933組を祝福してきた。
式は、金婚を迎えた花嫁花婿の入場で始まった。満面の笑顔を見せる夫婦らは、腕を組んだり、手をつないだりしながら席に着いた。テーブルの上には夫婦の似顔絵が飾られ、見比べながら時間を過ごした。
 今井力夫町長は「順風満帆な人生ではなかっただろうが、この50年間が自信となり、これからの人生を支えてくれる。これからも二人で手を携え仲良く過ごして欲しい」とあいさつ。金婚夫婦を代表して河田兼彦さん(72)が「ともに歩みながら半世紀を迎えることができた。今日は、いままでの思いも込めて妻に一献差し上げたい」と述べた。
 演芸では踊りや歌などが披露され、出演した子ども達が「おじいちゃん、おばあちゃん、おめでとう」と声を掛けた。