2023年11月1日水曜日

新着情報 2023年11月

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学校保健統計調査県内 身長、女子全て全国下回る 被患率、中学・高校は近視が最高(2023.11.30)

県は29日、2022年度学校保健統計調査の県内分結果をまとめ、公表した。発育状態で身長を全国と比較すると、男子は5歳で上回り、女子は全ての年齢で下回った。疾病・異常の被患率は、中学・高校では「裸眼視力1・0未満」の割合が最高だった。

コスモス園見頃 老人クラブが世話 知名町上平川(2023.11.30)

知名町の上平川老人クラブ寿会(河田兼彦会長、会員86人)が管理している花園のコスモスが見頃を迎えている=写真。ピンクや白などに色付いた花びらが一面に広がり、通行人の目を引いている。年末ごろまで楽しめそうだ。

沖永良部島で「知名町産業フェア」 BEGIN比嘉栄昇さんが生歌披露も(2023.11.28)

「第6回知名町産業フェア」が11月26日、晴天の下、沖永良部島の知名町のメントマリ公園で開催された。今年のスローガンは「産業の力が明日を拓(ひら)く、知名町の新時代」。主催は、知名町、JAあまみ知名事業本部、知名町商工会、沖永良部漁業共同組合。


奄美発祥の「浮き球三角ベースボール」 首都圏大会が開催 「古里で全国大会を」(2023.11.27)

奄美発祥とされる「浮き球三角ベースボール」首都圏大会の今季最終戦がこのほど、茨城県取手市で約20チームが参加して開催された。監督としてチームを率いる奄美出身の福永利信さん(58)は「いつか奄美で全国大会を」と古里での開催を熱望している。


和泊町長寿クラブ連 介護施設で演芸披露 利用者を楽しませる(2023.11.25)

和泊町長寿クラブ連合会(本部忠孝会長)は24日、町内の高齢者施設を訪れ、施設利用者に演芸を披露した。同会による友愛活動の一環で毎年この時期に行っている。この日は会員約30人が参加し、町内の高齢者施設4か所を訪問した。

和泊町農業祭 植物病院活用で病害虫対策 JA県経済連植物病院 德永院長が講演(2023.11.24)

奄美群島日本復帰70周年記念第61回和泊町農業祭(同町、JAあまみ和泊事業本部主催)が23日、同町役場庁庭であった。式典では、今年4月に県内で初めて開設された「JA鹿児島県経済連植物病院」の德永大藏院長が奄美群島の病害虫について講演し、早期の対策に向けて病害虫の診断などを行う植物病院の活用を呼び掛けた。

かやぶき屋根後世に サタ小屋9年ぶりふき替え 大城小(2023.11.22)

和泊町立大城小学校(野口浩二校長)校庭にあるサタ(砂糖)小屋の屋根のふき替え作業が行われている。昔ながらのかやぶきを後世に残そうと、同町の根折高倉保存会(山下幸秀会長)を中心に多くの保護者、地域住民、同校職員らが関わり、技術継承を含めて取り組んでいる。

沖永良部島「スマッピー」がリニューアル 子どもの「第三の居場所」担う(2023.11.21)

沖永良部島の複合施設「スマッピー」(和泊町手々知名)が11月9日、リニューアルオープンし、同日、開所式が行われた。日本財団の「子ども第三の居場所」事業の助成やクラウドファウンディングで集まった資金により施設を改修。より多くの島民が交流しやすい場所へと生まれ変わった。


第43回 奄美民謡大賞予選会出場者募集 締め切り:12月8日(金)(2023.11.21)

下記の通り、第43回奄美民謡大賞を開催します。例年通り各地域において予選大会を実施致します。

奄美民謡大賞本選 令和6年6月15日(土)
予選会日程・場所
◆関 西 令和6年 2月3日(土)サンシビック尼崎
◆関 東 令和6年 2月4日(日)日本民謡会館 東京都品川区
◆鹿児島 令和6年 2月11日(日)かごしま県民交流センター
◆喜 界 令和6年 2月25日(日)喜界町自然休養村管理センタ
◆徳之島 令和6年 3月3日(日) 徳之島町文化会館

楽しみながら地産地消 「食循環」を主要テーマに討議 知名町で島暮らしフォーラム(2023.11.20)

沖永良部島の地域塾「酔庵塾」主催の第4回島暮らし・デザイン・フォーラムが19日、知名町フローラル館であった。持続可能な島づくりにつなげる「食循環」を主要テーマに課題を出し合い、克服策を共に考えた。地域内での食循環や地産地消の拡大に向けては「気軽に楽しみながら進めれば」「生産者と消費者のお金だけでないつながり、相互理解が大事」など硬軟さまざまな意見が出された。

50年代以降の奄美と沖縄を考察 沖縄社会学会」奄美で初開催(2023.11.19)

沖縄社会学会第6回大会(同学会主催)が18日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA(市民交流センター)であり、奄美群島日本復帰70周年を記念した特別企画シンポジウム・パネルディスカッションが行われた。テーマは「〈奄美─沖縄〉から1950年代を問い直す」。戦前戦後から米軍統治下、復帰にかけての歴史的背景を踏まえ、奄美と沖縄のつながりや共通点、相違点などについて意見を交わした。


沖永良部島に居酒屋「料理と酒・竹むら」 バーガー店が夜に別の顔(2023.11.07)

居酒屋「料理と酒・竹むら」(和泊町和泊)が11月8日、沖永良部島にオープン。ハンバーガー店「SnufkinsS BURGER CAFE」店主の竹村匡平さんが18時から業態を切り替えて営業する。竹村さんは、北海道出身で2012(平成24)年に同島に移住。店舗面積は12坪で、席数はカウンター4席、テーブル10席。「島にない店を作りたかった。少人数で静かに料理とお酒を楽しみたい人に来てもらえれば」と呼びかける。

知名町生涯学習フェスティバル 児童生徒が将来の夢や日頃の感謝伝える(2023.11.06)

奄美群島日本復帰70周年記念第33回知名町生涯学習フェスティバルが4、5の両日、同町あしびの郷・ちなであった。式典では、児童生徒が作文を発表し、日頃の感謝の気持ちや将来の夢を語った。

復帰の歴史、教材用リーフレット作成 「つらいことあっても乗り越えて」(2023.11.05)

県大島教育事務所は奄美群島の日本復帰に関する郷土素材リーフレットを小学校用と、中学校・一般用に分けて作成した。電子版を群島内の各小・中学校のほか、県教育委員会義務教育課を通して県内の学校にも配布されている。米軍統治下で行われた密航密貿易はビデオでも伝えており、命懸けの密航を通して子どもたちに「つらいことがあっても乗り越え、たくましく生きる」メッセージを届けている。

和泊町総合褒賞授与式・文化と福祉の祭典 町発展に尽力、7人表彰(2023.11.04)

奄美群島日本復帰70周年記念第26回和泊町総合褒賞授与式と2023年度文化と福祉の祭典が3日、同町のあかね文化ホールであった。教育文化や社会福祉など町発展に貢献した7人に前登志朗町長が褒賞を授与。文化と福祉の祭典では、中学生2人が日常生活や世界の状況から感じたことを発表した。

沖永良部島で音楽フェス「ビッグマウンテンキャンプ」 初開催へ(2023.11.02)

沖永良部島知名町で11月3日、初の音楽フェス「Big MOUNTAIN CAMP」が大山野営場(知名町大山)の特設会場で開催される。当日は、島内外から沖永良部島に縁やゆかりのあるアーティストたち11組が参加。メインゲストとして大阪出身の「RYO the SKYWALKER」が来島する。

大蛇踊りを奉納 保存会、若手育成も 知名町上平川・殿智神社(2023.11.01)

県指定無形民俗文化財の上平川大蛇踊りが旧暦9月15日の29日、知名町上平川の殿智神社例祭で奉納された。3本のさおにつり下げられた9メートル超の大蛇が空中を乱舞し、多くの見物客を魅了した。