2024年3月1日金曜日

新着情報 2024年03月

 >03月

知名町黒貫 ジャガイモの掘り取り作業 ふるさと納税の返礼品に(2024/03/19)

知名町黒貫字(高風勝一郎区長、60世帯114人)の住民22人が17日、ジャガイモの収穫作業を行った。ふるさと納税の返礼品として全国各地に送られる。同字では、地域の活性化を目的に3年前からジャガイモ栽培をスタート。昨年度、町のふるさと納税返礼品メニューに採用された。

未移出食材、東京で熱視線 果実や魚、プロがアレンジ 奄美群島産の魅力発信(2024/03/17)

奄美群島外では販売されることの少ない規格外のタンカンや低利用・未利用の海魚など奄美群島のおいしい「B級農水産物」を、食のプロたちにアレンジしてもらい東京で流通させる試みが進んでいる。レストランで食材として利用してもらったり、レトルト食品に加工して販売したり。食を通じて奄美の魅力を発信しながら、生産者らの新たな収入につなげるのが狙いだ。

グリーンスローモビリティ実証走行開始 名古屋大開発の自動運転技術活用 知名町(2024/03/16)

グリーンスローモビリティ(低速電動車両)を活用した実証走行の開始を祝う式典が15日、知名町の観光スポット「昇竜洞」であった。同町役場や名古屋大学などの関係者ら約20人が参加し、実証走行で用いる車両の乗り心地を確かめた。実証走行は16日から。

「銀水洞」の復旧支援 96万4千円を観光協へ贈呈 クラウドファンディング活用 知名町(2024/03/15)

昨年6月の豪雨で被害を受けた知名町にある鍾乳洞「銀水洞」の復旧を支援しようと、同町は14日、クラウドファンディングで集めた寄付金をおきのえらぶ島観光協会に贈呈した。

子ども教育)島外生活をアドバイス 高校卒業生と島立ち座談会 沖永良部島・シマスキ(2024/03/14)

卒業式を終えた高校3年生を対象とした「ちばりよー島立ち座談会」が8日、知名町のコミュニティースペース「entaku」であった。高校生と役場職員や大学生など島内外の島関係者約50人が参加。進学や就職で島を出る高校生を囲んで、島外生活の楽しみや不安を語り合い、交流を深めた。

新たな一歩へ、門出祝福 中学生1038人が卒業 奄美群島(2024/03/13)

奄美群島の中学校と小中併設校で12日、2023年度卒業式が行われた。県大島教育事務所によると、大島地区の中学校の卒業生は1038人(2月9日現在)。卒業生がゼロの中学校は奄美市の住用、宇検村の久志、名柄の3校で、卒業生が1人の中学校は宇検村の阿室、瀬戸内町の池地、油井、徳之島町の尾母、手々の5校だった。各校では、9年間の義務教育を終えた生徒たちの門出を祝福した。

城南海さんデビュー15周年記念コンサート 16日 、奄美で(2024/03/12)

奄美出身の城南海さんが、16日に「ウタアシビ・デビュー15周年記念・奄美公演」を行う=ポスター=。新作アルバムを引っ提げたもので、地元の子どもたちとのコラボレーションも予定されている。「アマホームPLAZAマチナカホール」(奄美市市民交流センター)で午後5時(開場午後4時30分)から、透き通った歌声が響き渡る。

沖永良部初の訓練始まる 日米共同アイアン・フィスト 知名町(2024/03/11)

陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練「アイアン・フィスト(IF)24」は10日、知名町で陸上戦闘訓練を行った。沖永良部島で日米共同訓練が行われるのは初めて。日米の戦闘ヘリコプターに護衛された輸送ヘリ計3機が沖合から大山総合グラウンドに着陸し、隊員が地上で合流。大山野営場(キャンプ場)へ展開し、日米共同の戦闘訓練を行った。11日は和泊町の笠石海岸で、日米の偵察用ボートによる着上陸訓練がある。

島内外から1704人 5年ぶり、花の島ジョギング 沖永良部島(2024/03/11)

第40回花の島沖えらぶジョギング大会(同実行委員会主催)は10日、和泊町の笠石海浜公園を発着点に開催された。島内外から4種目に計1704人がエントリー。青空の下、沿道の景色や家族、友人との交流を楽しみながら、思い思いのペースでゴールを目指した。

花の島沖えらぶジョギング大会前夜祭 フラワーフェスティバルで士気高める(2024/03/10)

奄美群島日本復帰70周年記念第40回花の島沖えらぶジョギング大会の前夜祭「フラワーフェスティバル」(和泊町商工会青年部主催)が9日、同町立和泊中学校体育館であり、島内外から集まったランナーが本番に向けて士気を高めた。

奄美黒糖焼酎も認定 文化庁の「100年フード」公式サイトで紹介(2024/03/09)

文化庁は、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していく取り組みを進めている。今年度追加認定が発表され、江戸時代以前から伝わる「伝統」部門で、県内から薩摩焼酎、奄美黒糖焼酎が認定された。公式ウェブサイトで紹介しているほか、ロゴマークを活用することもできる。

沖高と志學館大が連携協定 進路の可能性広げるきっかけに(2024/03/08)

高校教育と大学教育の活性化を目指し、沖永良部高校(德留健作校長、生徒数227人)と志學館大学(飯干紀代子学長)は7日、包括連携協定を締結した。沖高の德留校長は「志學館大学がこれまで積み上げてきた知の財産を提供してほしい。これを機会に、生徒たちの進路や学習に対する意欲をさらに高めることができるだろう」と期待を込めた。


2日間の日程が終了 大島学区は最終0・64倍 県内公立高校入試(2024/03/07)

県内公立高校の2024年度入学者選抜学力検査は6日、各会場で社会、数学の学力検査と面接があり、2日間の日程を終えた。県教育委員会によると、学力検査定員1万1033人に対して8943人が受験。全日制と定時制を合わせた最終受験倍率は0・81倍で14年連続で1倍を下回った。受験者が1万人を切るのは7年連続。最終日は社会の問題で資料に一部誤りがあったものの、別紙を配布して対応し大きなトラブルはなかった。

島への思い、ラップに 「ワランキャ」プロジェクト 知名町(2024/03/04)

子どもたちの表現力の向上を目的とした知名町のプロジェクト「エラブワランキャ」の今年度最後のイベントが3日、同町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。日置市在住のラッパー泰尊さん(36)が島での出合いを通じて制作した「エラブワランキャ」「南国エレジー」などのラップを披露。未就学児から高齢者まで約100人の観客に島への思いを伝えた。

伝統の黒糖産業に公的支援を 国文化財化と「がん抑制」 大きな注目 〝二重の好機〟生かせ(2024/03/04)

国の文化審議会は「薩南諸島の黒糖製造技術」の無形民俗文化財指定を文部科学大臣に答申し、近く官報告示される。一方では、長寿者の割合が比較的高くその黒砂糖(黒糖)をおやつにしている奄美群島民を対象としたコホート研究(要因対照研究)で、黒砂糖の摂取が多い人ほど「がんの発症リスクが低い」との学術論文が発表され、注目されている。

指さし会話帳が完成 外国人との意思疎通を支援 おきのえらぶ島観光協(2024/03/03)

一般社団法人おきのえらぶ島観光協会(德田英輔会長)はこのほど、日本語での会話が困難な外国人との意思疎通を支援する「指さし会話帳」を完成させた。記載言語は英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語。沖永良部島には2023年度、海外からのクルーズ船が2隻寄港しており、今後も増加が予想される外国人旅行者とのコミュニケーションツールとして、心のハードルを下げることに一役買う。

群島内高校で卒業式 660人が学びや巣立つ コロナ禍経て成長(2024/03/02)

奄美群島の定時制を含む高校8校で1日、2023年度の卒業式があった。2月21日に式を挙行した県立与論高校を含め、今年度は群島内で計660人が卒業。新型コロナ禍で入学し、さまざまな制限を経験しながらもたくましく成長した3年生が学びやを巣立った。


最優秀賞は市来さん グラジオラスが知名町長賞 3部門55点を審査 知名町切り花品評会(2024/03/01)

2023年度知名町切り花品評会(同実行委員会主催)は28日、町中央公民館であった。町内の花卉(かき)農家から3部門55点の出品があり、各部門金賞の中から選ばれる知名町長賞(最優秀賞)には市来誠矢さんのグラジオラス(品種ソフィー)が輝いた。

2024年2月22日木曜日

『第44回大鹿児島展』東武池袋店で開催


東武百貨店池袋店で『第44回大鹿児島展』が開催中です。

沖永良部からも出展されていますので、ぜひお立ち寄りください。


2024年2月22日(木)~27日(火)

午前10時~午後7時

東武百貨店池袋店 8階 催事場

※イートインは閉場30分前がラストオーダーとなります。


沖永良部から

・えらぶ屋

・沖永良部酒造


イベント詳細

https://www.tobu-dept.jp/sp/ikebukuro/event/detail/6485

2024年2月1日木曜日

新着情報 2024年02月

 >02月

沖永良部産バレイショを給食で味わう 和泊小と天底小(沖縄県今帰仁村)オンラインで交流授業(2024/02/29)

和泊町立大城小学校の5・6年生20人と沖縄県の今帰仁村立天底小学校の5年生26人が28日、給食時間にオンラインで交流した。大城小の子どもたちは、収穫の最盛期を迎えている「赤土バレイショ」の特徴や沖永良部島の魅力をPRした。

西郷の遺徳、後世へ 詩碑「獄中有感」除幕式 和泊町・西郷南洲記念館(2024/02/28)

和泊町の西郷南洲記念館に建立された詩碑「獄中有感」の除幕式が26日、執り行われた。和泊西郷南洲顕彰会会員、山形県の荘内南洲会会員ら約90人が出席。建立を祝い、西郷隆盛の遺徳を後世に語り継ぐ決意を新たにした。

東武百貨店池袋本店で「大鹿児島展」 27日まで 大島紬、黒糖焼酎など販売(2024/02/26)

豊島区の東武百貨店池袋本店8階の催事場で、「第44回大鹿児島展」が開催されている。奄美群島からは本場大島紬、黒糖焼酎などが販売され、多くの来場者でにぎわっている。奄美群島の魅力を堪能できるイベントは27日まで。

島留学の親子が1日限定カフェ  台湾スイーツでもてなす お世話になった住民に感謝の気持ちを(2024/02/25)

「島に来て1年。地域の人に感謝の気持ちを伝えたい」――。知名町立上城小学校に島留学している同小3年の上木朝さん(9)と母親の百合さん(36)が18日、知名町下城のセルフカフェ&キッチン「クジラとフィーカ」で1日限定カフェを開いた。親子で旅した台湾のスイーツで訪れた人たちをもてなした。

奄美の初乗り上限600円に 31年ぶりタクシー運賃改定 3月25日から適用(2024/02/23)

九州運輸局は22日、奄美群島内で適用される新たなタクシー運賃を公示した。初乗り運賃(1・3キロまで)の上限を現行から80円引き上げ600円とし、370メートルごとの加算運賃を100円とする。奄美でのタクシー運賃改定は1993年以来31年ぶり。新運賃は3月25日から適用される。

文化継承の取り組み学ぶ 活動者7人がタイ視察 沖永良部島(2024/02/23)

沖永良部島でシマムニ(同島方言)継承に取り組む和泊、知名両町の計7人は10~18日、タイを訪問。学校や各地域のコミュニティーを視察し、伝統文化継承やコミュニティー発展の取り組みを学んだ。

復帰70周年記念事業「知名町の戦後史(Ⅰ)」完成 戦争体験者5人の語りまとめる(2024/02/22)

奄美群島日本復帰70周年記念事業「沖永良部島の聞き書き選集『知名町の戦後史(Ⅰ)』」がこのほど完成した。同町の戦争体験者5人から戦時中の出来事や日本復帰運動の様子、戦後の暮らしぶりなどを聞き取り、まとめた。

奄美各地で夏日 全域で今年最高気温に(2024/02/21)

奄美地方は20日、全域で日中最高気温が25度以上の「夏日」となり、各地で今年最高気温を記録した。喜界、瀬戸内、天城、伊仙の4町では2月の観測史上最高を更新した。海岸では水遊びを楽しむ家族連れの姿も見られた。

「まるごと奄美in奄美」に80人 「奄美の踊りは情熱だ」 6月、東京・吉祥寺で第3回開催(2024/02/20)

コロナ禍にあった2022、23年、東京で開催された「まるごと奄美in東京」。黒糖焼酎、大島紬、シマ唄など奄美の食・産業・文化を紹介し、連日満席となったイベントが17日、「まるごと奄美in奄美」として、奄美市名瀬の山羊島ホテルで開催された。6月に東京・吉祥寺で予定される第3回開催を前に、「もっとグレードアップさせたい」という実行委員たちの思いが込められ、用意された80席は満席。八月踊りには、同ホテルに宿泊していた観光客も招き入れ、100人以上が情熱的に踊った。

知名町で島唄・島ムニ大会 方言劇や伝統芸能で沸く(2024/02/18)

2023年度第26回島唄・島ムニ大会(知名町教育委員会主催)が17日、同町あしびの郷ちなであった。町内の5個人7団体が出演し、島ムニ劇や伝統芸能で観客を沸かせた。 2月18日は大島地区「方言の日」。同町では島の文化を残そうと、毎年島唄・島ムニ大会を開催している。

沖永良部地域みじらしゃプロジェクト 町と県の職員が地域活性化案考える 移住者増加や自転車活用など4テーマ(2024/02/17) 

「沖永良部地域みじらしゃプロジェクト~えらぶの地域振興を考える会~」の研究成果発表会(県大島支庁沖永良部事務所主催)が16日、知名町中央公民館であった。移住者の増加や自転車の活用など四つをテーマで、行政職員がこれからの沖永良部島に必要な地域活性化案を発表した。

800点を展示 文化と福祉の作品展開幕 和泊町(2024/02/16)

2023年度和泊町文化と福祉の作品展が15日、町防災拠点施設やすらぎ館で開幕した。町内27団体約800点の作品を展示。今年の干支(えと)「辰(たつ)」や、桜やひな祭りなど今の季節にちなんだ作品もあり、来場者の目を引いている。18日まで。

奄美で初確認か ワニグチモダマの結実 沖永良部島・知名町(2024/02/16)

知名町の沖泊海浜公園に定着しているワニグチモダマが実をつけているのを、地元の植物愛好家が確認した。奄美の植物に詳しい研究者や愛好家によると、奄美群島で結実した種子が確認されるのは恐らく初めて。結実を見つけた知名町の新納忠人さん(80)も「毎年開花は確認しているが、実がついているのを見るのは初めて」と驚いている。

大切な人に花束を 島産でフラワーバレンタイン 知名町4Hクラブ(2024/02/15)

若手農家らでつくる知名町農業青年クラブ(4Hクラブ)はバレンタインデーの14日、町内のスーパー前で買い物客に沖永良部島産の花束をプレゼントした。

すっとごれリーグ 30周年パーティーにぎやかに 今後の飛躍誓う(2024/02/13)

沖永良部島や徳之島、奄美大島でのプロ野球選手の自主トレに続き、キャンプ便りが伝えられる季節となった。そんな球春を前に、東京奄美青年野球連盟(すっとごれリーグ)が昨年12月3日、創立30周年記念パーティーを千代田区の主婦会館で多くの関係者を集め、にぎやかに開催した。余興ではシンガー・ソングライターの平田輝さんらが今季の盛り上がりを祈念するよう熱唱していた。

沖縄と連携へ事業拡充 おがみ山バイパス、トンネル本体着工へ 県予算・奄美関係(2024/02/10)

県は9日、2024年度当初予算案を発表した。奄美関係では今年度末で期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の改正を見据え、沖縄県との連携強化の予算として、航路・航空運賃軽減事業や農林水産物輸送コスト支援事業などのメニューを拡充。離島地域子ども通院費等支援事業、次期奄美群島振興開発計画策定事業などを新規に組み込んだほか、国道58号おがみ山バイパス事業で、トンネル本体工事の着工予算を盛り込んだ。

高校生がアシスタントティーチャー 小学校の授業を支援 児童とコミュニケーション図る(2024/02/09)

沖永良部高校の生徒がアシスタントティーチャーとして小学校の授業を支援する活動が7日、知名町立下平川小学校(西啓亨校長)で行われた。参加した高校生は、授業や休み時間を通して児童らと交流を図った。

神棚じまい、人材、業者必要 住宅不足問題でワークショップ 与論町(2024/02/08)

与論町の住宅不足問題を考えるワークショップ(県大島支庁主催)が6日、同町役場多目的ホールであった。高校生、自治公民館長、役場職員など多様な職種、年代の町民23人が参加。問題解決に向け課題を共有した。空き家に残る「神棚じまい」など、先祖を大切にする島ならではの悩みや、人材、業者、資金の必要性などを指摘する声もあった。

県大島支庁作成 奄美黒糖焼酎PR用パンフ・ポスター 魅力発信、消費拡大へ(2024/02/08)

県大島支庁は、奄美黒糖焼酎PR用パンフレット及びポスターを作成した。パンフには黒糖焼酎の特徴や歴史、さまざまな飲み方など盛りだくさんの内容を掲載しており、島内外に広く周知することで来島する観光客などへの魅力発信、消費拡大が期待されそう。

地図から奄美を知ろう 「国立公園自然環境アトラス」公開 環境省(2024/02/07)

環境省はこのほど、自然環境や人との関わりなど幅広い視点から奄美群島についてまとめた地図集「奄美群島国立公園自然環境アトラス2023」をウェブ上で公開した。担当者は「奄美群島の自然や文化のことを地図から眺めて考える、全国的にも珍しい取り組み。学術的な学びの面白さを感じてほしい」と活用を呼び掛けている。

奄美群島国立公園自然環境アトラス2023

あましん地域貢献賞を受賞 毎日通学路に立ち交通指導 知名町の林洋一郎さん(2024/02/06)

奄美大島信用金庫(本店・奄美市名瀬、伊東寛久理事長)は5日、第19回あましん地域貢献賞の贈呈式を知名町商工会館で開いた。知名町で交通安全指導やあいさつ運動のボランティア活動を行っている林洋一郎さん(73)が受賞した。


知名町でもバレイショ出発式 出荷量4000㌧計画、高値願う(2024/02/05)

2024年知名町産バレイショ「春のささやき」出発式・出荷協議会が4日、JAあまみ知名事業本部バレイショ出荷場であった。今期は出荷量4000㌧(前年実績2725㌧)を計画。集まった関係者らは、高値取引を願いながらバレイショを満載したトラックを送り出した。

新バレイショ「春のささやき」出発式 販売金額11・8億円目指す 和泊町(2024/02/04)

2024年産新バレイショ「春のささやき」出発式・輸送野菜出荷協議会(和泊町園芸振興会、JAあまみ和泊事業本部主催)が3日、同町のJAあまみ和泊事業本部バレイショ集出荷場であった。出発式には多くの町民が集まり、新バレイショを乗せたトラックを見送った。

与論事例報告で最優秀賞 耕畜連携「WinWinの関係」作り 普及指導活動成果発表会(2024/02/03)

農業に関する2023年度普及指導活動成果発表会が2日、鹿児島市のサンロイヤルホテルであった。県内の農業に関する6課題についての事例発表があり、奄美関連では「与論島における地域資源を生かした耕畜連携の確立」と題して、大島支庁沖永良部事務所農業普及課(与論町駐在)技術専門員の田中慶氏が発表。審査の結果、最優秀賞を受賞した。

技能継承へ連携を 日本茅葺き文化協会が来島 沖永良部島(2024/02/02)

日本茅葺(かやぶ)き文化協会(茨城県)の安藤邦廣代表理事(筑波大学名誉教授)、上野弥智代事務局長(1級建築士)、塩澤実さん(京都府・かやぶき職人)が1月31日~2月1日、沖永良部島を訪問。和泊、知名両町にあるかやぶき屋根の高倉とサタ(砂糖)小屋計3棟を調査したほか、同3棟の保存や技能継承へ向け、地元保存会などと連携を強めた。

群島8校、心一つに 大島地区高校総合文化祭 奄美市名瀬(2024/02/01)

第33回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)が31日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。奄美群島内の8校から文化系部活動など33団体約190人が参加。作品展示で日頃の成果を披露したほか、舞台発表で活気あるステージを届けた。

2024年1月9日火曜日

【申込2024/2/5(月)まで延長!】第40回花の島沖えらぶジョギング大会

2024年3月10日(日)に、第40回花の島沖えらぶジョギング大会が開催されます。

申し込みは2024年1月28日(日)まで!

申し込みが2月5日(月)まで延長されました!

詳細は大会公式サイトをご確認ください。


下記URLから、Webでの申し込みも受付中です。

「スポーツエントリー」

https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/93420


開催日:2024年3月10日(日)開催

申込期間:2023年10月24日(火) ~2024年1月28日(日) 2024年2月5日(月)まで延長! 

開催場所:鹿児島県大島郡和泊町 笠石海浜公園(スタート・ゴール)

公式サイト:http://okinoerabu-jogging.jp/

2024年1月4日木曜日

新着情報 2024年01月

 >01月

群島内4高校で揮毫大会 大島地区総文祭に合わせ 奄美市(2024/01/31)

奄美群島内高校の書道部らの揮毫(きごう)大会(県高校文化連盟大島支部主催)が30日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。大島、奄美、古仁屋、沖永良部の4校から生徒30人が参加し、書の美しさを競った。

花や眺望楽しみながら 恒例「さくらウォーキング」 和泊町・越山公園(2024/01/30)

和泊町恒例の「さくらウォーキング」(町保健福祉課主催)が28日、越山公園を発着点にあった。未就学児から高齢者まで約80人が参加。冷たい北風が吹く中だったが、気の合う仲間らと咲き始めのヒカンザクラを眺めながら運動を楽しんでいた。

奄美での「仕事と起業」に前向き 東京で相談会、25人参加 奄美大島雇用創造協(2024/01/29)

奄美大島での仕事と移住をテーマとした「UIJターン向け就職・起業相談会in東京」(奄美大島雇用創造協議会主催)が27日、東京都新宿区であった。関東各地から25人が訪れ、奄美で事業を展開している事業所や行政機関の担当者と面談。奄美での仕事や暮らしについて情報を収集し、熱心に相談した。 

タイの若者と島の中高生交流 アイデンティティー守る意識を 島内巡り沖永良部の文化知る(2024/01/28)

タイの若者と島内を巡るイベント「島の文化を知るヘリテージキャンプ」が27日、沖永良部島内であった。タイの若者2人と国内外の言語研究者4人が来島。地元の中高生ら13人と交流しながら、島の歴史・文化を伝える場所を見て回った。 

黒砂糖に「がんリスク低減効果」? 約14年奄美の5千人追跡 アジア太平洋学術誌で発表(2024/01/27)

「黒砂糖(黒糖)を最も多く摂取する人は全てのがんリスクが約40%以下に」――。黒砂糖は奄美群島の「長寿食材」の一つだが、アジア太平洋地域に関する学術誌に、同摂取と死亡リスクに関する日本多機関共同研究の成果が登場。今月18日の徳之島町健康づくり講演会では、群島の健康課題や食の強みを19年間研究した同研究者も報告。国文化審議会の「薩南諸島の黒糖製造技術」登録無形民俗文化財指定(答申)とも相まって黒砂糖への関心が高まりそうだ。


先人の技術学ぶ 伝統の黒糖づくり 大城小(2024/01/26)

和泊町立大城小学校(野口浩二校長、児童39人)恒例の黒糖づくりが25日、同校であった。サトウキビから搾り取ったキビ汁を釜で煮詰め、黒糖を仕上げるまでの作業を行い、先人が築いた黒糖製造の技術や苦労、つくる喜びを学んでいた。

東京奄美会 片岡愛之助さん主演・西遊記を観劇 食事会でも交流、気さくな人柄に触れる(2024/01/25)

東京奄美会はこのほど、徳之島観光大使の片岡愛之助さんが主演する、明治座(中央区日本橋浜町2の31の1)の舞台「西遊記」の観劇会を開催した。会には30人が参加、食事会では愛之助さんの気さくな人柄にも触れ、記念写真に納まるなど堪能していた。

知名町で「科学の祭典」 楽しく実験、面白さ触れる(2024/01/24)

「青少年のための科学の祭典」が21日、知名町あしびの郷ちなであった。多くの児童生徒が訪れ、実験や工作を通して理科の面白さに触れた。 科学に興味を持ってもらおうと開催。島内の小中学校や教育団体、消防などが協力し、九つの実験ブースを準備した。

知名町住吉子ども育成会 バスで島を巡ろう! 集落散策して島の歴史学ぶ(2024/01/23)

知名町住吉子ども育成会主催の「しまたびバスツアー」が20日、和泊町手々知名集落であった。育成会の親子ら18人が集落を散策し、手々知名字(あざ)に残る史跡や西郷隆盛ゆかりの地を巡った。

連携確認し、課題共有 図上・実動で国民保護訓練 県対策本部(2024/01/22)

他国からの武力攻撃が予測される事態を想定した鹿児島、熊本両県共同の国民保護訓練が21日あり、鹿児島県が対策本部を置いた鹿児島市の県庁では、18日に続き関係者が参加して図上訓練が行われた。屋久島と口永良部島からの高齢者ら要配慮者の島外避難や、県本土での受け入れ状況などについて情報収集。避難・救援計画に基づき連携を確認し、課題を共有した。

「皆さんの力が必要」 方言継承テーマに田中さん講演 和泊町長寿クラブ連合会(2024/01/21)

和泊町長寿クラブ連合会(本部忠孝会長)の全体交流会が19日、同町のえらぶ長浜館であった。シマムニ(沖永良部島の方言)継承に取り組む「島ムニむんちゃの島ムニ保存会」の田中美保子さん(和泊町)が講演。シマムニ話者が多い同連合会員を前に、「継承には皆さんの力が必要。シマムニのシャワーを子どもたちにかけてあげて」と呼び掛けた。

製糖技術、文化財に登録へ 県内初の「登録無形民俗」 文化審議会答申(2024/01/20)

国の文化審議会(佐藤信会長)は19日、奄美群島を含む「薩南諸島の黒糖製造技術」を登録無形民俗文化財に登録することを文部科学大臣に答申した。鹿児島県内で登録無形民俗文化財が登録されるのは初。官報に告示され正式に登録される。

本格焼酎鑑評会 うま味、コク、フルーティー「メーカーの特性出ている」 黒糖26点が出品(2024/01/19)

2023酒造年度(23年7月~24年6月)県内で製造された本格焼酎の出来ばえを評価する県本格焼酎鑑評会が鹿児島市の県酒造会館であった。県酒造組合が本格焼酎の酒質向上を目指して毎年実施している。サツマイモは17日、黒糖、米、麦は18日と原料別に実施され、127製造場から219点の出品があった。奄美の黒糖焼酎は14製造場、26点だった。

友情、生きる力学ぶ ミュージカル「あらしのよるに」 総合劇集団俳優館が公演 城ケ丘中(2024/01/18)

和泊町立城ケ丘中学校(吉永美利校長、生徒42人)で15日、総合劇集団俳優館(愛知県)によるミュージカル公演「あらしのよるに」があった。生徒はプロの演技に引き込まれた様子で熱心に鑑賞し、友情や生きる力などを学んだ。

18日鹿児島発下りから運航再開 「クイーンコーラルクロス」 運輸支局検査に合格(2024/01/17)

鹿児島―奄美―沖縄航路の定期船「クイーンコーラルクロス」(7914㌧)は和泊港での衝突事故により16日、停泊している鹿児島港の谷山岸壁で国の機関・九州運輸局鹿児島運輸支局による船舶検査を受けた。船首の損傷箇所など

沖永良部で墓正月 先祖と新年祝う(2024/01/17)

沖永良部島の伝統行事「墓正月」が16日、島内の各集落であった。田皆集落の共同墓地では、島内外から親族が集まり、墓前で一重一瓶を囲みながら先祖と共に新年の到来を喜ぶ姿が見られた。

沖永良部でバスの乗り方講習会 外国人の困り事なくそう 「やさしい島生活ガイド」完成(2024/01/16)

島に住む外国人を対象にした「バスの乗り方講習会」が14日、島内であった。和泊町で働くインドネシア人5人と島内の若者で組織された地域活性化団体「シマスキ」のメンバー6人が参加し、外国人の困り事を解消するために制作したガイド本「やさしい島生活ガイド 沖永良部島の暮らし方」を見ながら、バスで島内を巡った。

共通テスト本試験終了 緊張から解放、受験生ら安堵 大島高校会場(2024/01/15)

全国668試験場で行われた2024年度大学入学共通テストは14日、理科と数学の試験があり、本試験の全日程を終えた。県内唯一の離島会場となった奄美市名瀬の県立大島高校では、最終日もトラブルなく試験が終了。2日間の緊張から解放された受験生らは、安堵の表情で会場を後にした。

与論町で「南三島スポーツ少年団バレーボール大会」 4年ぶり開催(2024/01/14)

「第25回与論町バレーボール連盟会長杯・第8回与論ライオンズクラブ旗・南三島スポーツ少年団バレーボール大会」が1月7日、砂美地来館(与論町茶花)で行われた。 同大会はコロナ禍で中断していたため、4年ぶりの開催。与論島、沖永良部島、徳之島から9チームが出場し、A級・B級のクラスに分かれ、それぞれ優勝を目指して競い合った。

ヒカンザクラ早くも彩る 満開に近い木も 並木の「崎原千本桜」(2024/01/12)

奄美市名瀬崎原集落に続く市道には、道路を挟むように両面にヒカンザクラ(バラ科サクラ属)が植樹され、「崎原千木桜」として親しまれている。今月下旬から来月にかけて見頃を迎えるが、並木の中には花が咲き誇り満開に近いものもあり、前日までの雨天から一転し晴れ間が広がった11日は、青空を緋色が彩った。

2050年は45% 奄美群島の高齢化率 人口問題研推計(2024/01/11)

国立社会保障・人口問題研究所が12月にまとめた「日本の地域別将来推計人口」によると、2050年の奄美群島の65歳以上の高齢者割合は、20年と比べて10・6ポイント上昇し、45・7%となる。12市町村すべてで4割を超え、最も高い大和村は53・7%と、村民の半数以上を占める見込み。

大谷選手のグローブ届く 群島各地の小学校で児童ら歓声 始業式でお披露目(2024.01.10)

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグローブが奄美群島の一部の自治体にも届いている。冬休み期間中に各学校に配布され、9日に行われた3学期の始業式でお披露目。児童らは新品のグローブを手に取って感触などを確かめていた。

沖永良部でパワーチャージ 吉田選手が世界2階級制覇報告 塩田知事に(2024.01.10)

沖永良部島2世で世界2階級制覇を果たした女性プロボクサー吉田実代選手(35)が9日、鹿児島市の県庁に塩田康一知事を表敬訪問した。今春には防衛戦を予定しており、「景色がすごくきれいな沖永良部でパワーチャージして試合に臨みたい」と意気込みを語った。

阪神タイガース近本光司選手 沖永良部で4年連続自主トレ 島民手作りの優勝パレードで歓迎(2024.01.09)

プロ野球・阪神タイガースの近本光司選手(29)が8日、自主トレーニングのため沖永良部島入りした。18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一を祝おうと、島民らによる手作りの優勝パレードを開催。近本選手は、沿道を埋め尽くした島民らに「ありがとう」と声を掛け、喜びを分かち合った。

ナンカンジョセいただく 数え七つの子ら(2024.01.08)

7日はナンカンセック(七日節句)。奄美各地では着飾った数え年7歳の子どもが神社詣でをしたり、親戚宅などを回ってナンカンジョセ(七草雑炊)をいただいたりする光景が見られた。

「仕事と移住」テーマに相談会 東京で27日 奄美大島雇用創造協(2024.01.07)

奄美大島雇用創造協議会主催の「UIJターン向け就職・起業相談会in東京」が27日、東京都新宿区のヒートウェーブレンタルルームである。担当者は「奄美の仕事や移住について同時に相談できる」とし、参加を呼び掛けている。

学校の歴史後世に 跡地に記念碑建立 知名町田皆(2024.01.05)

知名町田皆の学校跡地に記念碑が建立された。1日、建立式典があり、関係者約40人が出席。碑を除幕し、学校があった歴史を後世に伝えていく決意を新たにした。


群島内各地で20歳の集い 人生の節目、古里で祝う(2024.01.04)

奄美群島9市町村10地区で2、3日、20歳の集いが開かれた。群島内12市町村13地区の今年の対象者は、1174人(男641人、女533人)。大島紬やスーツ、華やかな振り袖に身を包んだ出席者らは、旧友や恩師との再会を喜び、人生の節目を古里で祝った。4日は大和村、宇検村、瀬戸内町で開かれる。