2021年12月31日金曜日

「沖永良部民謡集」復刻版CD完成

 


【沖永良部】50年前に発売されたレコード「沖永良部民謡集」の復刻版CDが完成した。音源となるマスターテープを譲り受けた和泊町瀬名在住の山内誠一郎さん(69)が自主制作した。11日に販売開始。2枚組で全23曲入り、価格は3300円(税込み)。

 

 島外からでも通信販売で入手できます。

🏬おきのえらぶ島観光協会 ネットショップ

https://okinoreabu.theshop.jp/items/51474383

 

🏬まるとよ農産

https://blog.goo.ne.jp/nettaigyo_1952/e/2c467f3a280b4e2eb78602f0e2146c51

 

和泊町のふるさと納税の返礼品としても取り扱いがあります。

🏬和泊町 ふるさと納税

https://item.rakuten.co.jp/f465330-wadomari/w033-001/ 


ニュース出典:奄美新聞社

「沖永良部民謡集」復刻版CD完成

https://amamishimbun.co.jp/2021/08/11/32959/

2021年12月1日水曜日

新着情報 2021年12月

> 12月

さよなら2021 7月26日「世界自然遺産の日」に 登録決定、喜びに沸く(2021.12.30)

今年も新型コロナウイルスが全国的に感染拡大、大きな社会問題となった。奄美でも多くの感染者が確認された。国内では落ち着きを見せているものの、世界的な感染拡大は続いており、収束の目途は立っていない。

サイクルツーリズム推進へ 和泊町職員ら沖永良部コース試走(2021.12.29)

和泊町役場サイクリングクラブは25日、県などが主体となって検討が進められている奄美群島サイクルツーリズム構築事業の沖永良部島のモデルコース試走を行った。前登志朗町長ら8人が参加し、コースの魅力や改善点などを調査した。

キビ、過去最高2万2711円 21年産農家手取り、712円増(2021.12.28)

生産者交付金と原料代で構成する2021年産(21~22年期)サトウキビの生産者手取り価格が27日、決まった。基準糖度13・7度の1トン当たり価格は前期比712円増の2万2711円。手取り価格の算定方法が現行方式となった07年産以降、最も高かった10年産(2万2292円)を419円上回り、過去最高となった。

東京発信 #アマクロ守ろう 私立昭和小学校 エコバッグ製作、配布へ 活動資金の支援募る(2021.12.28)

奄美大島に生息するアマミノクロウサギの交通事故死をなくそうと、東京都の小学生たちが啓発プロジェクトを展開している。アマミノクロウサギを描いたエコバッグを製作し、奄美大島へ寄付する計画。クラウドファンディング(CF)で公開し、資金支援を募っている。学校の担当教諭が奄美大島を訪れ、関係機関などへ活動を広報している。

ウービキ作業始まる 知名町の沖永良部芭蕉布工房 「来年は良い年に」(2021.12.26)

知名町下城の芭蕉布工房で「ウービキ」の作業が始まっている。 イトバショウの繊維に付着した不純物を取り除く作業。竹ばさみで繊維を挟み、数回しごいていく。

奄振微増の198億円 22年度当初予算案 奄振交付金29億3千万円計上(2021.12.25)

政府は24日、2022年度当初予算を閣議決定した。奄美群島振興開発関係予算決定額(国費ベース)は公共、非公共を合わせて198億3400万円で、1・6%増(21年度当初比)となった。公共事業は約2%増の174億4500万円。奄美群島振興交付金を含む非公共事業は、補正を合わせると29億3000万円を計上した。

県高校揮毫大会 大島、古仁屋、沖永良部からも参加(2021.12.22)

第32回鹿児島県高校揮毫(きごう)大会が20日、鹿児島市の西原商会アリーナであった。県内の54校420人、奄美からも大島、古仁屋、沖永良部の書道部員が参加し、日頃の練習の成果を競った。

竿さん(下平川小5年)に最優秀賞 「住みよい地球」全国作文コン(2021.12.21)

知名町の下平川小5年の竿はなさん(11)がこのほど、「住みよい地球」全国小学生作文コンクール2021(岩谷産業主催)で、最高賞の最優秀賞(低学年、高学年各1点)を受賞した。2017年の夏休みから家族で沖永良部島各地の海岸のごみ拾いをしていることを題材にした竿さんは「受賞できてうれしい。海の生き物が自由に暮らし、私たちも浜ではだしで遊べるようにごみ拾いを続けていきたい」と喜びを語った。

運航費の補助申請へ 県離島航空路線協(2021.12.18)

奄美群島12市町村の首長や航空会社などで構成する県奄美地域離島航空路線協議会(会長・房村正博地域政策総括監、委員17人)が17日、鹿児島市の県庁であった。2022年度の運航費補助路線について、今年度と同じく喜界―奄美、徳之島―奄美、沖永良部―徳之島、与論―奄美の4路線とするよう国に申請することを決めた。

「西郷隆盛生誕祭」 塩田知事らを迎えて 「鹿児島おはら」を奉納(2021.12.17)

台東区上野公園の西郷隆盛像前で、このほど「西郷隆盛生誕祭」がにぎやかに開催された。青天の下、同生誕祭の発起人や関係者らが参加。式次第に沿って偉業を新たにするとともに、再会を誓い合っていた。


沖高エイサー部が6連覇 高校総文祭県予選、奄美初開催 郷土芸能専門部大会(2021.12.15)

2022年度の「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会」出場校選考を兼ねた「第16回県高等学校文化連盟郷土芸能専門部発表大会」(実行委員会主催)が14日、奄美市名瀬の奄美文化センターで開催された。奄美群島での開催は初。伝承芸能、和太鼓の2部門で、県内9校の生徒約90人が勇壮な演舞、演奏を披露した。伝承芸能部門は沖永良部高校エイサー部が6年連続8回目、和太鼓部門は鹿屋農業高校和太鼓部が2年連続8回目の最優秀賞。両校は全国総文祭の県代表出場校に推薦される。

花火大会で町の活性化願う 知名町(2021.12.14)

知名町商工会青年部主催の「冬の花火大会」が11日、知名漁港であった。町内経済活性化のきっかけにしたいと企画。約2000発の大輪の花が夜空を彩った。

長谷川千代子さん(知名町)入賞 全国伝統的工芸品公募展 芭蕉布で帽子制作(2021.12.14)

2021年度全国伝統的工芸品公募展(伝統的工芸品産業振興協会主催)で、知名町下城の沖永良部芭蕉布工房代表、長谷川千代子さん(82)が制作した帽子「キャプリーヌ」がバイヤー賞を受賞した。

沖永良部音楽コン 武田賞に前田悠羽さん(知名中1年)(2021.12.13)

第38回沖永良部音楽コンクール(主催 和泊、知名両町文化協会)が12日、和泊町あかね文化ホールであった。新設されたソロ部門を含む4部門に小学生から高校生までの34個人2団体が出場し、練習の成果を披露した。

日露戦争の従軍日記見つかる 知名町大津勘の大納さん「残っていたことに驚き」(2021.12.12)

知名町でこのほど、日露戦争の従軍日記が見つかった。召集令状が届いてから従軍までの過程や戦時下の島民の意識を知ることができる。日誌を書いたのは、知名町大津勘の大納宮継(みやつぐ)さん。表紙に「征露日記」と書かれている。今年6月、大納さんのひ孫にあたる忠人さん(61)が家に残っていた日記を解読してほしいと、同町中央公民館職員で沖永良部の歴史に詳しい前利潔さんに提供した。

地域の働き手確保へ  沖永良部・与論地区(2021.12.11)

「沖永良部・与論地区人財確保・育成推進協議会」(座長・印南百合子県大島支庁長)の初会合が8日、和泊町の県沖永良部事務所であった。オンライン参加も含め官民の関係者21人が参加。同地区の雇用環境やその改善へ向けた取り組み、課題について情報を共有した。


飛行機ハイジャック想定し訓練 沖永良部空港(2021.12.09)

沖永良部空港(和泊町)で7日、ハイジャック事案対応訓練があった。警察や消防、空港職員ら約40人が参加。事件発生後の通報からハイジャック犯確保、乗客の救助など一連の手順を確認した。

2022年カレンダー制作 「来年は明るい1年に」 知名町瀬利覚ファングル塾(2021.12.07)

知名町瀬利覚字で活動するNPO「名水のむらジッキョ、自立・創造委員会」(ファングル塾)がこのほど、2022年のカレンダーを制作した。全部で360部作り、字出身の島外(千葉と神戸)在住者に110部を送り、250部は字の全戸に配布する。

前年同の1万6860円 キビ22年産生産者交付金単価(2021.12.06)

農水省は5日までに、来期収穫の2022年産(22│23年期)サトウキビの生産者交付金単価を、前年産と同額の1トン当たり1万6860円に据え置くことを決めた。基準糖度帯(13・1度~14・3度)も現行を維持する。

成人式、来年1月に開催 ワクチン接種、PCRなど条件も 奄美大島5市町村(2021.12.04)

奄美大島5市町村は3日、2022年の成人式を来年1月に行うと発表した。日程は、奄美市(名瀬、住用、笠利地区)、龍郷町が1月3日で、大和村、宇検村、瀬戸内町が翌日の4日。2年ぶりの開催で、自治体によっては出席にワクチン接種やPCR陰性の証明書提出を求めるなど、感染対策を強化する。

群島内でトップ南栄糖業が操業開始 8期連続の年内操業 無事故願う(2021.12.02)

群島内大型製糖工場のトップを切り、南栄糖業(株)(武吉治社長)の2021/22年期の操業が1日、始まった。今期の搬入量見込みは、8万7707トン(前期実績9万7458トン)で、町別で和泊町3万7065トン、知名町が5万642トン。年内操業は8期連続。

今井氏、無投票再選 12年ぶり2期目「持続可能な町へ」 知名町長選(2021.12.01)

任期満了に伴う知名町長選挙は30日、告示された。現職の今井力夫氏(64)=無所属、同町田皆=以外に立候補の届け出はなく、無投票で2期目の当選が決まった。町長選の無投票当選は2009年以来12年ぶり。今井氏は「二酸化炭素をなるべく出さない町づくりをして、良い環境を次の世代に渡してこそ子や孫が誇れる持続可能な町になる」と決意を新たにした。

2021年11月1日月曜日

新着情報 2021年11月

> 11月

黒糖焼酎ハイボール開発 12月16日先行販売 南三島の蔵元3社(2021.11.29)


三島の黒糖焼酎の蔵元、奄美酒類(徳之島)と沖永良部酒造(沖永良部島)、有村酒造(与論島)の3社はこのほど、各社の代表銘柄を使った黒糖焼酎ハイボールを開発した。来月16日から、それぞれの商品を地元のみで先行販売する。350㍉㍑で価格は現在検討中。

「沖永良部ゼリー」販売開始 沖永良部高校(2021.11.27)

県立沖永良部高校商業科の生徒8人がこのほど、和泊町内の物産事業者と協力し、沖永良部島の食材を使った特産品「沖永良部ゼリー」を開発した。島内のイベントなどで販売し、地元特産品のPRに一役買っている。

理科に関する研究記録展で特別賞 国頭小5年・玉利琥珀くん (2021.11.26)

第69回理科に関する研究記録展(県小中高等学校理科教育研究協議会主催)の結果がこのほど発表され、和泊町立国頭小学校5年の玉利琥珀くん(11)が、小学校高学年の部で特別賞となる南日本新聞社賞に輝いた。22日、同町役場教育長室で表彰伝達式があった。

泉ひかりさん、観光親善大使に 知名町2世のパルクールアスリート 沖永良部島(2021.11.25)

おきのえらぶ島観光協会(東山輝昭会長)は21日、沖永良部島2世でパルクールアスリートの泉ひかりさん(26)をおきのえらぶ島観光親善大使に任命した。同日に知名町であった産業フェア(同町など主催)で委嘱状交付式があり、東山会長が泉さんに委嘱状を手渡した。

東京奄美会総会・式典 塩田県知事ら記念講演 次期会長には井上脩士さん(2021.11.24)

東京奄美会(大江修造会長、勝光重幹事長)は23日、品川区の総合区民会館・きゅりあん大ホールで「総会・世界自然遺産登録記念式典」を開催、約400人が集った。式典では、環境省自然環境局の奥田直久局長、塩田康一鹿児島県知事らが講演した。

島の魅力や未来を語り合う 「島暮らし・デザイン・フォーラム」開催 沖永良部島(2021.11.21)

第2回島暮らし・デザイン・フォーラム(酔庵塾主催)が20日、知名町のあしびの郷・ちなであった。高校生を含む島内外の男女9人が、パネルディスカッションで沖永良部島の魅力や未来について意見交換。基調講演や実践研究事例報告などもあり、「子が孫が大人になったときにも笑顔あふれる美しい島」の実現に向けたアイデアを共有した。

ワーケーション環境整備へ 和泊町などがモニターツアー 仕事と余暇を楽しむ体験始動 (2021.11.19)

観光地などで、仕事をしながら余暇を楽しむ「ワーケーション」のモニターツアーが17日、沖永良部島で始まった。東京都と鹿児島本土の旅行関連の会社員ら計6人が来島し、「自己変容」をテーマとした研修プログラムを体験しながら、インターネットなどテレワークに適した環境が整っているかなどを確認している。

マリックス新船、あす就航 奄美航路、大型化でより快適に(2021.11.19)


マリックスライン(鹿児島市)が運航する奄美・沖縄航路の「クイーンコーラル8」(4945トン)に代わる新造船「クイーンコーラルクロス」の船内が18日、報道陣に公開された。引退するクイーンコーラル8に比べ1・6倍に大型化して貨物の積載量が増加した一方、2等室の定員を減らして個室を増やすなど、顧客のプライバシーに配慮した。20日の鹿児島港発下り便から定期就航する

密航、密漁、密輸許すな! 知名町屋子母海岸に沿岸警備協力会が看板設置(2021.11.18)

「密航・密漁・密輸」を防ぐため、沖永良部地区沿岸警備協力会(東善一郎会長)はこのほど、知名町屋子母海岸に啓発用看板を設置した。16日、同協力会と沖永良部署、自衛隊などの関係者ら15人が出席し、除幕式を行い、島の安心安全の強化を誓った。

県開促協提案活動 軽石漂着被害の支援も 新たな経済対策への要望書提出(2021.11.17)

鹿児島県は、県開発促進協議会(会長・田之上耕三県議会議長)及び知事による「2022年度政府等の予算編成等に関する提案活動」を16日に中央関係省庁で行った。一行は総務省、国土交通省、厚生労働省などを訪問し要望書を提出。地方税財源の充実・確保や軽石漂着被害への支援などに理解を求めた。

発電用重油タンカーが与論に 軽石影響、2カ月ぶり給油(2021.11.16)

小笠原諸島の海底火山噴火による大量の軽石が漂着している与論島に15日、発電用の重油を積んだタンカーが接岸し、約2カ月ぶりに重油を補給した。与論港は軽石の影響で先月下旬からタンカーが接岸できない状態が続いていたが、国土交通省や海運事業者などが軽石の流入を防ぐ海中フェンスを設置し接岸が可能となった。

コーヒーの実に感激 観光ツアーで農園見学 沖永良部島(2021.11.15)

ノアコーヒー沖永良部島コーヒー農園(和泊町和)で12日、旅行客を対象にした農園見学があった。島外から5人が参加し、エチオピア原産アラビカ種が植樹された約1㌶の農園を興味深そうに観察。コーヒーの木や赤く色付いた実に触れ、その感触を確かめていた。

田皆岬に遊歩道と展望台完成 記念イベント スタンプラリーで自然堪能(2021.11.15)

奄美群島国立公園に指定されている知名町田皆岬の園地再整備事業の完成記念イベント(同町、田皆字主催)が13日、同町田皆岬園地であった。関係者6人がテープカットした後、スタンプラリーを開催。参加者は、完成したばかりの遊歩道を歩きながら田皆岬の自然を堪能した。

内閣総理大臣賞に喜禎さん(喜界中3年) 花輪さん(沖高2年)が熊本国税局長賞(2021.11.12)

2021年度「中学生の『税についての作文』」(国税庁、全国納税貯蓄組合連合会共催)と「税に関する高校生の作文」(国税庁主催)の入賞者が決まり、奄美群島から喜界中3年の喜禎あさひさんが内閣総理大臣賞、沖永良部高校2年の花輪富士翔さんが熊本国税局長賞を受賞した。

和泊、知名両町糖業振興会役員会 12月1日操業開始 年内操業8期連続(2021.11.11)

2021年度和泊、知名両町糖業振興会役員会が9日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。21・22年期のサトウキビ生産量見込みは前期より9751㌧少ない8万7707㌧で、南栄糖業の操業開始日は前年と同じ12月1日に決定した。年内操業は8期連続。

知名町生涯学習フェスティバル 内閣府エイジレス・ライフ実践事例に新納美壽さん(2021.11.09)

知名町第31回生涯学習フェスティバル(同町、同町教育委員会主催)が7日、同町あしびの郷・ちなであった。式典では、福祉と社会教育の2部門で功績のあった8個人・3団体を表彰したほか、短歌コンクールと福祉作文の受賞者に賞状が贈られた。公民館講座舞台発表には8団体102人が出演した。

奄美関連4品入賞 かごしま新特産品コンクール 前川水産やえらぶ色クレヨンなど(2021.11.06)

2021かごしまの新特産品コンクール(同実行委員会主催)の審査会が5日、鹿児島市のホテルであった。全113品の中から奄美関係は4品が入賞。県特産品協会理事長賞に前川水産(奄美市)の「CONFIT d,AMAMI」=食品部門=と、えらぶ色クレヨンプロジェクト(知名町)の「えらぶ色のジャガイモねんど(7色入り缶)」=工芸・生活用品部門=が選ばれた。県観光連盟会長賞にはティダ・ワールド(喜界町)の「島のかおり辛味ギフト」=食品部門=が輝いた。

和泊町文化と福祉の祭典 わたしの主張 沖高2年の池山さん(2021.11.04)

町制施行80周年記念2021年度和泊町文化と福祉の祭典(同町、同町教育委員会主催)が3日、同町あかね文化ホールであった。日常生活での経験や日頃の思いなどを発表する「わたしの主張」では、町内の中高生3人と社会人1人が登壇。沖永良部高校2年の池山姫李さん(17)は、祖母の死から感じたことを同世代に向けて訴えた。

旧公民館、葬儀利用可能に 和泊町国頭(2021.11.03)

 

和泊町の国頭集落(棚窪時雄区長)はこのほど、現在の国頭字公民館に隣接する旧公民館を葬儀など多目的に利用できるよう改修した。10月30日には供用開始を祝う祝賀会が開かれ、同館を「くにがみ朝日館」と称することなどを決めた。


沖永良部さとうきび 生産量8万7707トン見込む 12月1日操業開始(2021.11.03)

沖永良部さとうきび生産対策本部運営委員会が2日、和泊町のあまみ農協和泊事業本部営農販売課会議室であった。沖永良部島の2021―22年期(21年産)の生産量は、大豊作だった前期実績(9万7458トン)を下回るものの、平年をやや上回る8万7707トンと見込み、南栄糖業の操業を12月1日から4月3日までとする計画を承認した。

新納さん(知名町)へ「エイジレス章」 内閣府(2021.11.03)

内閣府はこのほど、知名町の新納美壽さん(74)を、年齢にとらわれず自由で生き生きとした生活を送っている高齢者を表彰する「エイジレス・ライフ実践例」に県内で唯一、6年ぶりに選出した。表彰伝達式が2日、和泊町の県沖永良部事務所であり、同事務所の椛山良文所長が、新納さんへ「エイジレス章」表彰状と記念の盾を手渡した。

地震、津波が来たらどうする? 知名町上城小 測候所職員を講師に(2021.11.03)

名町立上城小学校(松山淳校長)の児童を対象にした「津波防災ワークショップ」が2日、同小であった。名瀬測候所の職員を講師に招き、地震や津波への備えについて考えた。

島の若者がウェディングイベント企画 コロナ禍でも幸せな1日を(2021.11.03)

新型コロナウイルスの影響で結婚式を挙げられなかったカップルの夢を叶えようと、島の若者たちがウェディングイベントを企画した。先月30日、和泊町畦布の「海のみえるペンション」でイベントを開催し、2人の門出を祝った。

浅草・仲見世に奄美物産コーナー 食品16種類を用意 (2021.11.01)

台東区の浅草・仲見世に、このほど「奄美大島の物産コーナー」が登場し、多くの観光客の足を止めていた。奄美の味わいを届けるスポットは年内いっぱい設置され、その後も継続が検討されている。

2021年10月1日金曜日

新着情報 2021年10月

> 10月

奄美全市町村で漂着確認 県が軽石問題で対策調整会議(2021.10.30)

小笠原諸島の海底火山が噴火した影響で奄美群島に大量の軽石が漂着している問題を受け、県は29日、鹿児島市の県庁で対策調整会議を開いた。県のまとめによると、奄美12市町村全てで軽石の漂着を確認。28日時点の漂着地は、群島内83カ所(うち11カ所は原状回復済み)に上り、漁船被害は12件となっている。会議は奄美各自治体ともリモートでつないで被害状況や関係機関の対応などを情報共有。国の補助金活用も視野に、軽石の除去作業を進めていくことを申し合わせた。

和泊町、参加率49・9%で勝利 チャレンジデー2021(2021.10.29)

町民のスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」が27日、全国66自治体で行われた。和泊町と北海道湧別町、岩手県軽米町の3町で競った結果、参加率49・9%で和泊町が勝利した。

和泊町の園児に絵本贈る JACと山田海陸航空 「興味持つきっかけに」(2021.10.28)

日本エアコミューター(JAC)と和泊町の山田海陸航空(株)の職員らが25日、同町の和泊幼稚園を訪れ、離島の魅力を伝えるためにJACが制作した絵本「ホップ・ステップ・JAC!」2冊を園児に贈呈した。

沖永良部の環境文化学ぶ 食糧難支えたソテツについて聞き取り(2021.10.24)

沖永良部島の環境文化を知る現地実習(鹿児島大学主催)が23日、島内であった。和泊町国頭集落を訪れた受講生17人は、食糧難の時代を支えたソテツについて地元住民から聞き取った。


伝統の「大蛇踊り」を奉納 保存会が殿智神社で 知名町上平川(2021.10.22)

県指定無形民俗文化財の上平川大蛇踊りが20日、知名町上平川の殿智(とぅぬち)神社で奉納された。約10㍍の3本のさおに大蛇をかたどった操り人形をつり下げて操作する大仕掛けの野外劇。地域住民らが見守る中、大蛇が空中を乱舞した。

慰霊に感謝し外灯寄贈 摩川内市の企業が知名町へ(2021.10.21)

知名町の知名中学校(梅田俊治校長)で20日、太陽光発電式の外灯の授受式があった。外灯は、ソーラーLED灯の開発・販売などを手掛ける岡野エレクトロニクス(田中博代表取締役社長、本社・薩摩川内市)が知名町へ2基寄贈。式では、今井力夫町長から、田中社長へ感謝状が贈られた。

「えらぶゆり」植え付け 住民ら180人が、球根4万球 和泊町(2021.10.18)


和泊町花と緑のまちづくり推進協議会(大福勇会長)は17日、同町喜美留の笠石海浜公園など3カ所でユリなどの植え付けを行った。えらぶゆりサポーター団体などに所属する小学生から一般まで約180人が参加。テッポウユリとフリージア、グラジオラスの計約4万球を植え付けた。

ミニ運動会で子育て支援 知名町「そら・SORA」(2021.10.16)

知名町の子育て支援拠点施設「そら・SORA」主催のミニ運動会が14日、同町の町民体育館であった。沖永良部島内の5歳以下の乳幼児16人とその保護者ら19人が参加し、交流を深めた。

知名町正名 住民主体で懇談会 将来を見据え字づくり(2021.10.15)

知名町正名字の将来について考える「字づくり懇談会」(同実行委員会主催)が1日、正名字生活館であった。地域住民35人が参加し、現在の字の状況や今後の課題について考えた。

鍾乳洞の保全、魅力発信へ 日本鍾乳洞サミット(2021.10.14)

鍾乳洞の保全と魅力発信などを目的とした第33回日本鍾乳洞サミット(日本観光鍾乳洞協会主催)が13日、オンラインで開催された。知名町を含め観光鍾乳洞がある9市町村の行政や管理団体の関係者ら約30人が参加。新型コロナウイルスの収束後を見据えた観光振興などについて意見交換し、観光鍾乳洞の発展に向けて連携を強化し、観光客のニーズに対応した観光地づくりや情報発信などに取り組んでいくとする共同宣言を採択した。

葉タバコ農家、来期半分以下に 知名町群島唯一の産地 10年ぶり廃作を募集(2021.10.12)

知名町の葉タバコ生産農家が、来期は半分以下になることが分かった。同町役場農林課によると、今期の耕作人員22人に対し、来期は5~6人になるという。

沖永良部SC優勝 全日本U‐12サッカー大島地区予選 FC朝日と県大会へ(2021.10.11)

JFA第45回全日本U‐12サッカー選手権大会鹿児島県大会大島地区予選(日本サッカー協会など主催)は10日、奄美市名瀬の古見方多目的広場で続開した。決勝トーナメントが行われ、沖永良部SCがFC朝日を下し優勝した。

居酒屋 奄美 島唄ライブ配信再開 10/17(日) 鈴木健一(沖永良部島三世)さんが出演(2021.10.10)

奄美料理とシマ唄ライブの店『居酒屋 奄美』よりのご案内です。
緊急事態宣言期間のLIVEにつきましては、出演者の安全を考慮して9月末まで中止させていただいておりましたが、この度の緊急事態宣言解除に伴い10月1日(金)より居酒屋奄美の営業を再開します。そのため、10月3日(日)よりシマ唄ライブも再開いたします。
なお10/17(日) 鈴木健一(沖永良部島三世)さんが出演します。

議員の能力向上へ 「ZOOM」使って勉強会 知名町議会(2021.10.07)

知名町議会は6日、テレビ会議システム「ZOOM」を使った勉強会を開いた。外部講師を招いたオンライン勉強会は初。議会改革の一環としてICT化の推進と議員の能力向上を図った。

群島で自転車観光構築へ 奄美大島協議会を設立 3島にモデルコース計画(2021.10.06)

奄美群島サイクルツーリズム構築事業の一環で4日、奄美大島協議会が設立され、奄美市名瀬の奄美会館で初会合があった。行政や観光、商工関係者ら約30人が出席し、島内でのサイクリングモデルコースについて検討。5日は徳之島で協議会が立ち上がったほか、6日は沖永良部島でも協議会を予定しており、年度内に3島でモデルコースを設定する計画だ。

ゼロエネルギーハウス知ろう 省エネと創エネ組み合わせ 和泊町(2021.10.05)

再生可能エネルギーなどを活用して年間エネルギーの消費量を正味ゼロにすることを目指した「ゼロエネルギー住宅」(以下、ZEH)の講演会が3日、和泊町の長浜館であった。地域住民ら30人ほどが参加。琉球大学の眞榮平孝裕教授が講演し、ZEHについて理解を深めた。

22年度公立高校募集定員 大島学区28学級1120人(2021.10.05) 

県教委は4日、2022年度の公立高校(市立7校含む)生徒募集定員を発表した。県内7学区のうち3学区で中学校卒業予定者数が減少したが、県全体としては増加。募集定員は全校で増減なしとなった。8高校(全日制8、定時制1)ある大島学区では、学区内の中学校卒業予定者1001人(前年度比80人増)に対し、募集定員は28学級1120人(同増減なし)だった。

環境に配慮した町へ 10月1日は「浄化槽の日」 知名町(2021.10.03)

10月1日の「浄化槽の日」にちなみ、知名町役場職員がポロシャツを制作した。環境に配慮した町を目指し、合併浄化槽等への接続率アップを図るのが狙い。

ツマムラサキマダラのさなぎに「金色でビックリ」 知名町上城小4年の山下くん(2021.10.02)

知名町立上城小学校4年の山下龍來くん(9)が28日、ガジュマルの葉に付いた黄金色のさなぎを見つけた。1日、羽化した姿を確認し、ツマムラサキマダラと分かった。


農家ら工事の安全祈願 畑かん整備で起工式 知名町(2021.10.01)

県の畑地帯総合整備事業(担い手育成型)知名南西部地区の起工式が30日、知名町住吉の整備予定地であった。住吉、徳時両地区の農家や施工事業者、行政関係者など約30人が出席し、工事の安全を祈った。