2021年10月1日金曜日

新着情報 2021年10月

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奄美全市町村で漂着確認 県が軽石問題で対策調整会議(2021.10.30)

小笠原諸島の海底火山が噴火した影響で奄美群島に大量の軽石が漂着している問題を受け、県は29日、鹿児島市の県庁で対策調整会議を開いた。県のまとめによると、奄美12市町村全てで軽石の漂着を確認。28日時点の漂着地は、群島内83カ所(うち11カ所は原状回復済み)に上り、漁船被害は12件となっている。会議は奄美各自治体ともリモートでつないで被害状況や関係機関の対応などを情報共有。国の補助金活用も視野に、軽石の除去作業を進めていくことを申し合わせた。

和泊町、参加率49・9%で勝利 チャレンジデー2021(2021.10.29)

町民のスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」が27日、全国66自治体で行われた。和泊町と北海道湧別町、岩手県軽米町の3町で競った結果、参加率49・9%で和泊町が勝利した。

和泊町の園児に絵本贈る JACと山田海陸航空 「興味持つきっかけに」(2021.10.28)

日本エアコミューター(JAC)と和泊町の山田海陸航空(株)の職員らが25日、同町の和泊幼稚園を訪れ、離島の魅力を伝えるためにJACが制作した絵本「ホップ・ステップ・JAC!」2冊を園児に贈呈した。

沖永良部の環境文化学ぶ 食糧難支えたソテツについて聞き取り(2021.10.24)

沖永良部島の環境文化を知る現地実習(鹿児島大学主催)が23日、島内であった。和泊町国頭集落を訪れた受講生17人は、食糧難の時代を支えたソテツについて地元住民から聞き取った。


伝統の「大蛇踊り」を奉納 保存会が殿智神社で 知名町上平川(2021.10.22)

県指定無形民俗文化財の上平川大蛇踊りが20日、知名町上平川の殿智(とぅぬち)神社で奉納された。約10㍍の3本のさおに大蛇をかたどった操り人形をつり下げて操作する大仕掛けの野外劇。地域住民らが見守る中、大蛇が空中を乱舞した。

慰霊に感謝し外灯寄贈 摩川内市の企業が知名町へ(2021.10.21)

知名町の知名中学校(梅田俊治校長)で20日、太陽光発電式の外灯の授受式があった。外灯は、ソーラーLED灯の開発・販売などを手掛ける岡野エレクトロニクス(田中博代表取締役社長、本社・薩摩川内市)が知名町へ2基寄贈。式では、今井力夫町長から、田中社長へ感謝状が贈られた。

「えらぶゆり」植え付け 住民ら180人が、球根4万球 和泊町(2021.10.18)


和泊町花と緑のまちづくり推進協議会(大福勇会長)は17日、同町喜美留の笠石海浜公園など3カ所でユリなどの植え付けを行った。えらぶゆりサポーター団体などに所属する小学生から一般まで約180人が参加。テッポウユリとフリージア、グラジオラスの計約4万球を植え付けた。

ミニ運動会で子育て支援 知名町「そら・SORA」(2021.10.16)

知名町の子育て支援拠点施設「そら・SORA」主催のミニ運動会が14日、同町の町民体育館であった。沖永良部島内の5歳以下の乳幼児16人とその保護者ら19人が参加し、交流を深めた。

知名町正名 住民主体で懇談会 将来を見据え字づくり(2021.10.15)

知名町正名字の将来について考える「字づくり懇談会」(同実行委員会主催)が1日、正名字生活館であった。地域住民35人が参加し、現在の字の状況や今後の課題について考えた。

鍾乳洞の保全、魅力発信へ 日本鍾乳洞サミット(2021.10.14)

鍾乳洞の保全と魅力発信などを目的とした第33回日本鍾乳洞サミット(日本観光鍾乳洞協会主催)が13日、オンラインで開催された。知名町を含め観光鍾乳洞がある9市町村の行政や管理団体の関係者ら約30人が参加。新型コロナウイルスの収束後を見据えた観光振興などについて意見交換し、観光鍾乳洞の発展に向けて連携を強化し、観光客のニーズに対応した観光地づくりや情報発信などに取り組んでいくとする共同宣言を採択した。

葉タバコ農家、来期半分以下に 知名町群島唯一の産地 10年ぶり廃作を募集(2021.10.12)

知名町の葉タバコ生産農家が、来期は半分以下になることが分かった。同町役場農林課によると、今期の耕作人員22人に対し、来期は5~6人になるという。

沖永良部SC優勝 全日本U‐12サッカー大島地区予選 FC朝日と県大会へ(2021.10.11)

JFA第45回全日本U‐12サッカー選手権大会鹿児島県大会大島地区予選(日本サッカー協会など主催)は10日、奄美市名瀬の古見方多目的広場で続開した。決勝トーナメントが行われ、沖永良部SCがFC朝日を下し優勝した。

居酒屋 奄美 島唄ライブ配信再開 10/17(日) 鈴木健一(沖永良部島三世)さんが出演(2021.10.10)

奄美料理とシマ唄ライブの店『居酒屋 奄美』よりのご案内です。
緊急事態宣言期間のLIVEにつきましては、出演者の安全を考慮して9月末まで中止させていただいておりましたが、この度の緊急事態宣言解除に伴い10月1日(金)より居酒屋奄美の営業を再開します。そのため、10月3日(日)よりシマ唄ライブも再開いたします。
なお10/17(日) 鈴木健一(沖永良部島三世)さんが出演します。

議員の能力向上へ 「ZOOM」使って勉強会 知名町議会(2021.10.07)

知名町議会は6日、テレビ会議システム「ZOOM」を使った勉強会を開いた。外部講師を招いたオンライン勉強会は初。議会改革の一環としてICT化の推進と議員の能力向上を図った。

群島で自転車観光構築へ 奄美大島協議会を設立 3島にモデルコース計画(2021.10.06)

奄美群島サイクルツーリズム構築事業の一環で4日、奄美大島協議会が設立され、奄美市名瀬の奄美会館で初会合があった。行政や観光、商工関係者ら約30人が出席し、島内でのサイクリングモデルコースについて検討。5日は徳之島で協議会が立ち上がったほか、6日は沖永良部島でも協議会を予定しており、年度内に3島でモデルコースを設定する計画だ。

ゼロエネルギーハウス知ろう 省エネと創エネ組み合わせ 和泊町(2021.10.05)

再生可能エネルギーなどを活用して年間エネルギーの消費量を正味ゼロにすることを目指した「ゼロエネルギー住宅」(以下、ZEH)の講演会が3日、和泊町の長浜館であった。地域住民ら30人ほどが参加。琉球大学の眞榮平孝裕教授が講演し、ZEHについて理解を深めた。

22年度公立高校募集定員 大島学区28学級1120人(2021.10.05) 

県教委は4日、2022年度の公立高校(市立7校含む)生徒募集定員を発表した。県内7学区のうち3学区で中学校卒業予定者数が減少したが、県全体としては増加。募集定員は全校で増減なしとなった。8高校(全日制8、定時制1)ある大島学区では、学区内の中学校卒業予定者1001人(前年度比80人増)に対し、募集定員は28学級1120人(同増減なし)だった。

環境に配慮した町へ 10月1日は「浄化槽の日」 知名町(2021.10.03)

10月1日の「浄化槽の日」にちなみ、知名町役場職員がポロシャツを制作した。環境に配慮した町を目指し、合併浄化槽等への接続率アップを図るのが狙い。

ツマムラサキマダラのさなぎに「金色でビックリ」 知名町上城小4年の山下くん(2021.10.02)

知名町立上城小学校4年の山下龍來くん(9)が28日、ガジュマルの葉に付いた黄金色のさなぎを見つけた。1日、羽化した姿を確認し、ツマムラサキマダラと分かった。


農家ら工事の安全祈願 畑かん整備で起工式 知名町(2021.10.01)

県の畑地帯総合整備事業(担い手育成型)知名南西部地区の起工式が30日、知名町住吉の整備予定地であった。住吉、徳時両地区の農家や施工事業者、行政関係者など約30人が出席し、工事の安全を祈った。