2023年12月16日土曜日

奄美群島日本復帰70周年 東京奄美会総会・式典・芸能祭

2023年12月10日に奄美群島日本復帰70周年を記念した「東京奄美会総会・式典・芸能祭」が開催されました。

東京沖洲会からは、沖永良部の芸能に造詣が深い「シーサーズ&サムイーズ」さんと一緒に、勇壮な国頭ヤッコ、華やかでユーモラスな稲しり節が披露されました!

沖永良部出身の写真家、元栄章さんの素晴らしい写真をシェアします。







2023年11月30日木曜日

新着情報 2023年12月

 >12月

新着情報講読御礼 1年間お付き合い頂きありがとうございました。(2023.12.31)

記事の独断的な選別に懲りずに 1年間お付き合いいただき  ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


来年もよろしくお付き合いくださいますよう お願い致します。

奄美の対象者1174人 1月2~4日に開催 成人を祝う式典(2023.12.30)

県教育委員会は2024年「成人を祝う式典」の参加対象者数(23年10月1日現在)と式典の日程をまとめた。帰省者などを含む奄美群島の式典参加対象者は1174人(男性641人、女性533人)。群島内では1月2日~4日にかけて式典が予定されている。

地域の稲わらで門松作り 知名町・下平川小(2023.12.29)

知名町の下平川小学校(西啓亨校長)は26日、児童が関わった稲刈り後のわらを活用して門松を立てた。 同校では毎年、5年生児童が校区内の余多集落が行っている米作りに参加している。今年は5月に田植えし、10月に収穫。同集落の和泉清孝区長によると、稲わらはこれまで、農家が畑で利用するため持ち帰る分以外は燃やして処分していた。

知名町とJAなど4者協定締結 給食で地場農産物活用へ(2023.12.28)

知名町と同町教育委員会、JAあまみ、同町地産地消推進協議会の4者はこのほど、「知名町の学校給食における地場農産物の活用に関する協定」を結んだ。同町の田中幸太郎教育長は「地場農産物をさらに活用していくことで、島の農業や子どもたちが自分の健康について理解を深めていくきっかけにしてほしい」と語った。

4市町で特別局を運用 日本アマチュア無線連県支部 群島日本復帰70周年で(2023.12.27)

日本アマチュア無線連盟鹿児島県支部は11月19日~12月25日、奄美群島日本復帰70周年を記念した特別局を開局した。「70周年」「復帰」にちなんだ「8J670FUK」のコールサインで運用。うち奄美群島では奄美市、龍郷町、喜界町、和泊町で約3週間、計12局が参加し、奄美群島が米軍統治下に置かれていた歴史や日本復帰70周年の喜びを島内外に発信した。

偉大な経験、未来へつなぐ おがみ山で市民のつどい 「今は平和への旅の途中」 奄美市名瀬(2023.12.26)

「日のもとのはた、日のみはた、今ぞわが手に/朝はあけたり、さえぎるものなく」―。奄美群島の日本復帰70年を迎えた25日、奄美市名瀬のおがみ山公園で「市民のつどい」があった。復帰の歴史伝承に取り組む6団体が主催し、小学生から復帰運動体験者まで約70人が参加。復帰の父・泉芳朗氏の胸像に献花し、強い意志で復帰を成し遂げた島の誇りと継承の決意を胸に、復帰祝賀の歌「朝はあけたり」の歌声を同公園に響かせた。

50年人口 20年比奄美は34・3%減 龍郷町減少率、県内で最小(2023.12.25)

国立社会保障・人口問題研究所が22日発表した「地域別将来推計人口」で、2050年の鹿児島県内の総人口は117万人となった。20年実績(約158万8千人)を100とした人口指数は73・7になり、減少率26・3%との見通しが示された。奄美群島の人口指数は65・7(減少率34・3%)で県全体を上回る減少率だが、市町村別でみると龍郷町の減少率が県内で最も小さい。

ソテツみそ作りの技守る 特産品店「よっちゃん」 知名町(2023.12.24)

知名町の手作り特産品店「青幻(せいげん)の郷よっちゃん」(松元ヨシ子代表)のソテツみそ仕込み作業が20~23日に行われた。かつては多くの家庭で自製していたが、現在は作れる人も減少。同店では松元代表(74)が先人から受け継いだ技と味を守り、作り続けている。

脱炭素推進で包括連携協定 知名町×高島×えらぶゆり電力(2023.12.23)

知名町は22日、沖永良部島の脱炭素推進に向け、建材や産業用資材の商社高島(本社東京都、高島幸一社長)、DGR(デジタルグリッドルーター)技術を活用した設備開発や運営を行うえらぶゆり電力(同町、新海優社長)の2社と包括連携協定を結んだ。

県奄美地域離島航空路線協 4路線に約5.8億円補助申請 奄美―那覇 直行便再開を要望(2023.12.22)

県奄美地域離島航空路線協議会が21日、県庁であった。県と奄美群島内の各首長、国交省、交通事業者の日本航空、日本エアコミューターらが集まって運航費補助対象路線の選定など、奄美群島航空路線の安定的運航確保について話し合った。

沖永良部島で小中学生がアップサイクル プラスチックごみをキーホルダーに(2023.12.20)

親子でプラスチックを学ぶイベント「アップサイクル!サステナラボ」が12月10日、沖永良部島のゆいホール(和泊町和泊)で開催された。主催はおきのえらぶ島観光協会。午前の部に子ども43人とその保護者らが参加した。

武田賞に前田さん(知名中3年) 2年ぶり2回目の受賞 沖永良部音楽コンクール(2023.12.19)

第40回沖永良部音楽コンクール(和泊、知名両町文化協会主催)は17日、和泊町の和泊中学校あかね文化ホールであった。ピアノ3部門21人、アンサンブル部門(器楽)1組、ソロ部門3人の計31人が出場。全部門を通して最高得点者に授与される「武田賞」には前田悠羽さん(15)=知名中3年=が輝いた。

「復帰の歌」作曲者遺族が来島 歌碑建立記念式典出席で 沖永良部島(2023.12.19)

米軍統治下の沖永良部島で歌われた「復帰の歌」を作曲した故柴喜与博さん(和泊町和泊出身)の長女・柏木みどりさん(75)=姶良市=と次女・上野京子さん(70)=静岡県=が17日、家族と共に沖永良部島に来島した。19日に沖永良部高校で行われる同曲の歌碑建立記念式典に出席する。

「復帰運動が政府の交渉後押し」ロバート・エルドリッヂ氏 奄美市で70周年記念講演(2023.12.18)

奄美郷土研究会(森絋道会長)主催の奄美群島日本復帰70周年記念講演会が17日、奄美市名瀬の奄美川商ホール2階研修室であった。元在沖縄米軍海兵隊政務外交部次長で政治学者のロバート・D・エルドリッヂ氏が講師となり、米国側の視点や日本政府の交渉内容を交え奄美群島の日本復帰運動について解説。「両国が交渉を進める中で、島民が展開した運動が奄美の復帰を決定付けた」と語った。

大賞に松本さん(名音小2年)、久留君(鹿浦小6年) 12点入賞、作品展示も やせいのいきもの絵画展(2023.12.17)

奄美群島の小中学生が対象の第24回「やせいのいきもの絵画展」の入賞作品が決まり、16日に大和村にある環境省奄美野生生物保護センターで表彰式があった。最高賞に当たる「いきもの大賞」には、名音小学校2年生の松本真愛(まな)さんと鹿浦小学校6年生の久留煌大君が輝いた。

群島サトウキビ23年産見込み 微減の37万5千㌧ 3島は減少か(2023.12.15)

県大島支庁農政普及課は、2023年産(23~24年期)サトウキビ生産見込み(11月1日現在)をまとめた。奄美群島全体の生産量は37万5647㌧を見込んでおり、前年同期比3079㌧(0・8%)減とわずかながら下回りそう。島別では奄美大島、徳之島、与論島の3島が減少する見通し。

給食活用で地産地消 町×教委×農協×推進協が協定 知名町(2023.12.14)

知名町、同町教育委員会、あまみ農業協同組合知名事業本部、同町地産地消推進協議会は12日、地場農産物の学校給食活用推進に向けて協定を結んだ。町教委が町内の生産者グループに発注していた地場農産物の不足分を農協にも発注できるようにし、学校給食での活用充実を図る。

群島新ビジョン懇話会 5年後の数値目標設定 来年2月策定目指す(2023.12.12)

奄美群島新ビジョン懇話会(座長・原口泉志學館大学教授、委員17人)の第6回会合が11日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA(市民交流センター)であった。奄美群島12市町村の新たな10年(2024~33年度)の指針となる「奄美群島成長戦略ビジョン2033」に記載された基本方針などについて、前期(24~29年度)5年間の数値目標などを示した基本計画・実施計画の策定に向けた意見交換を行った。

東京奄美会が復帰70周年式典 「先人たちの努力、語り継ごう」 芸能祭に歓喜(2023.12.11)

東京奄美会(井上脩士会長、泰良宗男幹事長)は10日、大田区蒲田の大田区民ホール・アプリコ大ホールで、奄美群島日本復帰70周年の式典・芸能祭を開催した。来賓、奄美出身者合わせ約1200人が詰めかけ大盛況となった。参加者は、舞台で繰り広げられた、井之川夏目踊りやシマ唄など、古里の光景に歓喜していた。


鹿大地域シンポ「沖永良部の近現代」 島の現在と未来語り合う 島の若者や移住者らが座談会(2023.12.10)

鹿児島大学法文学部付属「鹿児島の近現代」教育センターによる奄美群島日本復帰70周年記念地域シンポジウム「沖永良部の近現代―沖永良部の現在―」が9日、知名町フローラル館であった。各種座談会が開かれ、地域活性化に取り組む若者や移住者、島内在住の外国人らが登壇し、沖永良部の現在と未来を語り合った。


古里に蔵書398冊寄贈 鹿大名誉教授の皆村武一氏(和泊町出身)(2023.12.09)

鹿児島大学名誉教授で和泊町皆川出身の皆村武一氏(78)は同町の図書館に蔵書398冊を寄贈した。8日、町役場でお披露目会があり、皆村氏は「自分の書籍が和泊町に保管され、生かされることをありがたく思う」と話した。

久永さとみさんアルバム発売記念ライブ 渋谷区の奄美居酒屋で(2023.12.07)

渋谷区にある奄美居酒屋で、奄美大島出身の久永さとみさんがこのほど、新作アルバム発売を記念してライブを開催。駆け付けた約20人の熱心なファンを前に熱唱した。久永さんの歌声が広げる奄美の風景に、参加者は酔いしれていた。

生産・給与報告検討会 ハカマロール「定着すべき」 県大島支庁で意見交換(2023.12.06)

サトウキビの刈り取り作業で出る残渣(ざんさ)のハカマなどを、牛の新たな飼料として活用を目指す「ハカマロール生産・給与実証調査報告検討会」が5日、奄美市名瀬の県大島支庁会議室であった。事務局からは、ハカマロールの「繁殖雌牛への給与実証」と「ほ場での生産後のサトウキビの生育」に関する新たな調査成果が報告され、現状の課題や今後の取り組みについて意見を交わした。

沖永良部島で「知名ファーマーズマーケット」 地産地消の推進図る(2023.12.05)

「CHINA Farmers Market(知名ファーマーズマーケット)」が12月3日、沖永良部島の知名町白浜港駐車場で開催された。 地産地消の推進を目的に、島内の農産物やグルメの販売を行うマルシェは今回が初の試み。地元の生産者と消費者の交流を深めることを目指し、島の新鮮な野菜・果物・魚を販売するイベント。

男子は喜界町初V 女子は龍郷町3連覇 復帰記念大島地区駅伝(2023.12.04)

奄美群島日本復帰記念第64回大島地区駅伝競走大会(奄美群島市町村体育協会主催)は3日、知名町であった。男子は喜界町が初優勝、女子は龍郷町が3連覇を飾った。躍進賞は男子が知名町、女子は瀬戸内町が獲得した。

トップアスリートが指導 陸上の楽しさ児童生徒に伝える 県出身の鶴田選手と鐵丸選手講師(2023.12.04)

おきのえらぶ陸上教室(沖永良部スポーツクラブELOVE主催)が3日、沖永良部高校グラウンドであった。県出身のトップアスリート、鶴田玲美選手(26)=南九州ファミリーマート=と鐵丸美由紀選手(26)=鹿児島銀行=が講師として来島。島内の児童生徒約60人に陸上の楽しさを伝えた。

赤い羽根街頭募金始まる 奄美市共同募金委 初日は3か所で 今年度目標は430万円(2023.12.03)

奄美市共同募金委員会(会長・安田壮平奄美市長、事務局・同市社会福祉協議会)は2日から、「2023年度赤い羽根共同募金」の街頭募金を開始した。初日は、奄美市名瀬入舟町のグリーンストア入舟店前とティダモール中央通り商店街で、午前・午後に分かれて募金を呼び掛けた。街頭募金は31日まで各地で続けられる。

8万8616トン見込む 南栄糖業が製糖開始 沖永良部島(2023.12.02)

沖永良部島の南栄糖業(武𠮷治社長)は1日、23│24年期の製糖を始めた。今期のサトウキビ生産量は11月1日現在、8万8616トンと前期実績比1万751トンの増収を見込む。この日は同社工場で搬入出発式と安全祈願の神事があり、生産者や製糖関係者らが安全操業へ決意を新たにした。

大島地区11月子牛競り 前回下回り下落続く 中旬以降買入本格化や牛舎空きも(2023.12.01)

JA県経済連肉用牛課奄美市駐在は30日、2023年11月の大島地区子牛競り市結果をまとめ公表した。子牛市況の総平均は41万2863円で、前回(9月)比4万756円下落、下落幅は前回(4万3366円)よりやや縮小した。3月市況以降下落傾向が続いているが、11月中旬以降は枝肉の買い入れが本格化するなど好転の兆しも見えつつある。


2023年11月10日金曜日

沖永良部出身の写真家・元栄章氏 2024年奄美カレンダー『道標』


沖永良部出身の写真家・元栄 章さんの2024年奄美カレンダー『道標』が発売されました。
ご本人からのメッセージをご紹介します。

2023年11月1日水曜日

新着情報 2023年11月

 >11月

学校保健統計調査県内 身長、女子全て全国下回る 被患率、中学・高校は近視が最高(2023.11.30)

県は29日、2022年度学校保健統計調査の県内分結果をまとめ、公表した。発育状態で身長を全国と比較すると、男子は5歳で上回り、女子は全ての年齢で下回った。疾病・異常の被患率は、中学・高校では「裸眼視力1・0未満」の割合が最高だった。

コスモス園見頃 老人クラブが世話 知名町上平川(2023.11.30)

知名町の上平川老人クラブ寿会(河田兼彦会長、会員86人)が管理している花園のコスモスが見頃を迎えている=写真。ピンクや白などに色付いた花びらが一面に広がり、通行人の目を引いている。年末ごろまで楽しめそうだ。

沖永良部島で「知名町産業フェア」 BEGIN比嘉栄昇さんが生歌披露も(2023.11.28)

「第6回知名町産業フェア」が11月26日、晴天の下、沖永良部島の知名町のメントマリ公園で開催された。今年のスローガンは「産業の力が明日を拓(ひら)く、知名町の新時代」。主催は、知名町、JAあまみ知名事業本部、知名町商工会、沖永良部漁業共同組合。


奄美発祥の「浮き球三角ベースボール」 首都圏大会が開催 「古里で全国大会を」(2023.11.27)

奄美発祥とされる「浮き球三角ベースボール」首都圏大会の今季最終戦がこのほど、茨城県取手市で約20チームが参加して開催された。監督としてチームを率いる奄美出身の福永利信さん(58)は「いつか奄美で全国大会を」と古里での開催を熱望している。


和泊町長寿クラブ連 介護施設で演芸披露 利用者を楽しませる(2023.11.25)

和泊町長寿クラブ連合会(本部忠孝会長)は24日、町内の高齢者施設を訪れ、施設利用者に演芸を披露した。同会による友愛活動の一環で毎年この時期に行っている。この日は会員約30人が参加し、町内の高齢者施設4か所を訪問した。

和泊町農業祭 植物病院活用で病害虫対策 JA県経済連植物病院 德永院長が講演(2023.11.24)

奄美群島日本復帰70周年記念第61回和泊町農業祭(同町、JAあまみ和泊事業本部主催)が23日、同町役場庁庭であった。式典では、今年4月に県内で初めて開設された「JA鹿児島県経済連植物病院」の德永大藏院長が奄美群島の病害虫について講演し、早期の対策に向けて病害虫の診断などを行う植物病院の活用を呼び掛けた。

かやぶき屋根後世に サタ小屋9年ぶりふき替え 大城小(2023.11.22)

和泊町立大城小学校(野口浩二校長)校庭にあるサタ(砂糖)小屋の屋根のふき替え作業が行われている。昔ながらのかやぶきを後世に残そうと、同町の根折高倉保存会(山下幸秀会長)を中心に多くの保護者、地域住民、同校職員らが関わり、技術継承を含めて取り組んでいる。

沖永良部島「スマッピー」がリニューアル 子どもの「第三の居場所」担う(2023.11.21)

沖永良部島の複合施設「スマッピー」(和泊町手々知名)が11月9日、リニューアルオープンし、同日、開所式が行われた。日本財団の「子ども第三の居場所」事業の助成やクラウドファウンディングで集まった資金により施設を改修。より多くの島民が交流しやすい場所へと生まれ変わった。


第43回 奄美民謡大賞予選会出場者募集 締め切り:12月8日(金)(2023.11.21)

下記の通り、第43回奄美民謡大賞を開催します。例年通り各地域において予選大会を実施致します。

奄美民謡大賞本選 令和6年6月15日(土)
予選会日程・場所
◆関 西 令和6年 2月3日(土)サンシビック尼崎
◆関 東 令和6年 2月4日(日)日本民謡会館 東京都品川区
◆鹿児島 令和6年 2月11日(日)かごしま県民交流センター
◆喜 界 令和6年 2月25日(日)喜界町自然休養村管理センタ
◆徳之島 令和6年 3月3日(日) 徳之島町文化会館

楽しみながら地産地消 「食循環」を主要テーマに討議 知名町で島暮らしフォーラム(2023.11.20)

沖永良部島の地域塾「酔庵塾」主催の第4回島暮らし・デザイン・フォーラムが19日、知名町フローラル館であった。持続可能な島づくりにつなげる「食循環」を主要テーマに課題を出し合い、克服策を共に考えた。地域内での食循環や地産地消の拡大に向けては「気軽に楽しみながら進めれば」「生産者と消費者のお金だけでないつながり、相互理解が大事」など硬軟さまざまな意見が出された。

50年代以降の奄美と沖縄を考察 沖縄社会学会」奄美で初開催(2023.11.19)

沖縄社会学会第6回大会(同学会主催)が18日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA(市民交流センター)であり、奄美群島日本復帰70周年を記念した特別企画シンポジウム・パネルディスカッションが行われた。テーマは「〈奄美─沖縄〉から1950年代を問い直す」。戦前戦後から米軍統治下、復帰にかけての歴史的背景を踏まえ、奄美と沖縄のつながりや共通点、相違点などについて意見を交わした。


沖永良部島に居酒屋「料理と酒・竹むら」 バーガー店が夜に別の顔(2023.11.07)

居酒屋「料理と酒・竹むら」(和泊町和泊)が11月8日、沖永良部島にオープン。ハンバーガー店「SnufkinsS BURGER CAFE」店主の竹村匡平さんが18時から業態を切り替えて営業する。竹村さんは、北海道出身で2012(平成24)年に同島に移住。店舗面積は12坪で、席数はカウンター4席、テーブル10席。「島にない店を作りたかった。少人数で静かに料理とお酒を楽しみたい人に来てもらえれば」と呼びかける。

知名町生涯学習フェスティバル 児童生徒が将来の夢や日頃の感謝伝える(2023.11.06)

奄美群島日本復帰70周年記念第33回知名町生涯学習フェスティバルが4、5の両日、同町あしびの郷・ちなであった。式典では、児童生徒が作文を発表し、日頃の感謝の気持ちや将来の夢を語った。

復帰の歴史、教材用リーフレット作成 「つらいことあっても乗り越えて」(2023.11.05)

県大島教育事務所は奄美群島の日本復帰に関する郷土素材リーフレットを小学校用と、中学校・一般用に分けて作成した。電子版を群島内の各小・中学校のほか、県教育委員会義務教育課を通して県内の学校にも配布されている。米軍統治下で行われた密航密貿易はビデオでも伝えており、命懸けの密航を通して子どもたちに「つらいことがあっても乗り越え、たくましく生きる」メッセージを届けている。

和泊町総合褒賞授与式・文化と福祉の祭典 町発展に尽力、7人表彰(2023.11.04)

奄美群島日本復帰70周年記念第26回和泊町総合褒賞授与式と2023年度文化と福祉の祭典が3日、同町のあかね文化ホールであった。教育文化や社会福祉など町発展に貢献した7人に前登志朗町長が褒賞を授与。文化と福祉の祭典では、中学生2人が日常生活や世界の状況から感じたことを発表した。

沖永良部島で音楽フェス「ビッグマウンテンキャンプ」 初開催へ(2023.11.02)

沖永良部島知名町で11月3日、初の音楽フェス「Big MOUNTAIN CAMP」が大山野営場(知名町大山)の特設会場で開催される。当日は、島内外から沖永良部島に縁やゆかりのあるアーティストたち11組が参加。メインゲストとして大阪出身の「RYO the SKYWALKER」が来島する。

大蛇踊りを奉納 保存会、若手育成も 知名町上平川・殿智神社(2023.11.01)

県指定無形民俗文化財の上平川大蛇踊りが旧暦9月15日の29日、知名町上平川の殿智神社例祭で奉納された。3本のさおにつり下げられた9メートル超の大蛇が空中を乱舞し、多くの見物客を魅了した。