2023年1月31日火曜日

新着情報 2023年2月

 >02月

駆除して!食べて!活用を 知名町大山で「外来植物展」イベント 中学生きっかけで開催(2023.02.28)

外来植物について学ぶ「駆除して!食べて!染めて!外来植物展」(環境省徳之島管理官事務所主催)は23日、知名町の大山であった。親子連れなど45組119人が参加。ウオークラリーやカフェ、ワークショップがあり、沖永良部島の外来植物を知って駆除するとともに、その活用方法を学んだ。

「顔が見える」卒業式へ マスク外せる解放感、抵抗も 高校卒業式シーズン(2023.02.27)

卒業式シーズンを前に文部科学省は10日、学校の卒業式で「マスクを着用しないことを基本とする」と各都道府県の教育委員会などに通知した。奄美群島では、ほとんどの高校で28日に卒業式が開かれる。各高校では式典の一部でマスクを外したり、着用を求めず個人の判断に委ねたりと状況に合わせて対応。4年ぶりの「顔が見える」卒業式に、卒業生たちからは「やっと顔を見せられてうれしい」「今さらマスクを外すのは抵抗がある」など、期待や不安の声が上がった。

フラワーアレンジメントに挑戦 地元産の花で体験教室 和泊中(2023.02.25)

和泊町産の花を使ったフラワーアレンジメント体験教室が14日、同町の和泊中学校(山端達雄校長)3年生53人を対象にあった。生徒たちは作品全体の高低差や配置を考えながら花を挿していき、作品制作の難しさや面白さを感じていた。

高校入試最終出願 大島学区倍率は0・60倍 2学科が定員満たす(2023.02.24)

県教育委員会は22日、2023年度公立高校入学学力検査の最終出願者数を発表した。大島学区は学力検査定員1028人に対して612人が出願。倍率は前年度比0・02ポイント減の0・60倍となり、県内7学区で、熊毛学区と並び1番低い倍率となった。

沖永良部島のシェアハウスに看板設置 ワーケーション中のイラストレーターが制作(2023.02.22)

和泊町のシェアハウス「ハニーカム」(和泊町出花字)に1月31日、同施設に併設する蜂蜜製造工場の看板が設置された。

国体相撲、代表争い本格化 奄美市で強化稽古開催(2023.02.21)

鹿児島県で10月に開催される「燃ゆる感動かごしま国体(特別国民体育大会)」に向けた相撲競技の強化稽古が18、19の両日、奄美市名瀬の御殿浜公園内にある相撲練習道場であった。奄美大島、徳之島、県本土から成年選手が集い、3枠の鹿児島代表入りを目指して約1時間の稽古に汗を流した

老若男女が方言の魅力伝える 知名町で島唄・島ムニ大会(2023.02.20)

知名町の第25回島唄・島ムニ大会(町教育委員会主催)は18日、同町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。町内の老若男女13団体・個人がシマムニ(沖永良部島方言)に関する作文発表やシマムニでの寸劇、島唄を披露し、島の伝統文化や方言の魅力を伝えた。

一色次郎(知名町出身の作家)調査へ 鹿大の教育研究センター・研究者2人来島(2023.02.19)

知名町余多出身の作家、一色次郎(本名・大屋典一)の調査のため、鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センターの鈴木優作特任助教(44)と日髙優介特任助教(43)の2人が17~19日の日程で、沖永良部島を訪れている。島に残る一次資料の発掘、調査が目的。

「世界に向け奄美PRへ」 パレード参加者を大募集 NY奄美会(2023.02.18)

ニューヨーク奄美会(榮秀吉会長)が、マンハッタンで行われるパレードへの参加者を広く募っている。開催は5月13日。「世界に向けて奄美を一緒にPRしましょう」と呼び掛けている。

雪遊びに笑顔 卒業生がプレゼント 知名町・上城小(2023.02.15)

知名町の上城小学校(松山淳校長、児童18人)に10日、同校卒業生から雪が届き、雪に触れる体験会があった。児童たちは雪を丸めて投げたり、ウサギの形を作ったりして、めったにできない雪遊びを楽しんだ。

「フラワーバレンタイン」イベント 感謝の気持ち届けよう 知名町4HCがプレゼント(2023.02.15)

男性から女性へ花束を贈る「フラワーバレンタイン」イベントが14日、知名町のAコープ知名店であった。同町農業青年クラブ(4HC)のメンバーら10人が参加し、「ありがとう」の言葉を添えて買い物客に花束をプレゼントした。

沖高商業科3年生11人「サニーボトル」活用 環境問題に関心を(2023.02.14)

沖永良部高校商業科の3年生11人が、水筒の代わりに使う「サニーボトル」を活用して、ペットボトルの削減に取り組んでいる。

奄美黒糖は12点が入賞 県本格焼酎鑑評会 3年ぶりに表彰式(2023.02.11)

2022酒造年度に県内で製造された焼酎の出来を審査する県本格焼酎鑑評会の表彰式が10日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島であった。新型コロナウイルス感染症の影響で過去2年間は中止だった表彰式と祝賀会が3年ぶりに開催された。

島に人呼び込む流れを 「さかさま不動産」沖永良部支局開設 家借りたい人が大家募集(2023.02.10)

物件を借りて挑戦したいことがある人の思いを可視化し、貸主を募集する不動産ウェブサービス「さかさま不動産」の沖永良部支局開局イベントが8日、知名町知名のコミュニティースぺース「entaku」であった。トークセッションを通じて運営会社が同サービスの概要を説明。支局運営を担うツギノバ(北海道利尻郡)の大久保昌宏代表理事は「この取り組みを沖永良部島でやっていくことで、島全体に人を呼び込む動き、流れをつくっていけたら」などと話した。

大城小(和泊町)が文科大臣表彰 「地域学校協働活動の一体的推進」で(2023.02.09)

和泊町立大城小学校(野口浩二校長、児童43人)の学校運営協議会と地域学校協働本部は2022年度、「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」の取り組みを評価され、文部科学大臣表彰を受けた。地域住民が学校教育活動に協力する「大城小もりあげ隊」の活躍などが評価された。

沖永良部島で「心と体が喜ぶリトリート」 ローフードやヨガ体験(2023.02.08)

沖永良部島知名町で1月30日・31日の2日間、「沖永良部島の大自然の中で心と体が喜ぶ2dayリトリート」が開催された。ビーガンクッキングやヨガ、ハーブティー作り、バスソルト作りを行った。主催はヨガ講師でもあるエラブヨガの高田えりさん。奄美大島で「ビアードコーヒー奄美」を経営するナツコさんをビーガンクッキングの講師に迎えた。当日の参加者は4人。 ローフードについて学びながらカレーやケーキ作りを楽しんだ後、大自然の中でヨガをして汗を流した。

探究コンテストで最優秀賞 沖永良部高校 「尊重し合える社会になって」(2023.02.06)

沖永良部高校普通科2年生の「せりよさ探究」グループの3人が、第3回高校生探究コンテスト(県教育委員会主催)の社会課題分野で最優秀賞に輝いた。持続可能な開発目標(SDGs)の一つ「ジェンダー平等の実現」をテーマに、島に残るアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に焦点を当てながら、ジェンダー差別を次世代に残さないための方法を考えた。

重要書類搬出など流れ確認 文化財防火デーちなみ訓練 知名町(2023.02.04)

「文化財防火デー」(1月26日)にちなんだ知名町の防火訓練が1月31日、町中央公民館・図書館であった。同館職員、町文化財保護審議会委員、消防など約50人が参加。通報、避難誘導、初期消火、重要書類の運び出し、放水消火など一連の流れを再確認した。

県フラワーコンテスト 亘さん(和泊町)ら3人が特別賞 沖永良部から出品も減少(2023.02.03)

2022年度鹿児島県フラワーコンテストが2日、鹿児島市の県民交流センターであった。、奄美関係では亘巧生さん(和泊町)のスプレーギク「ポワル」=写真右=が鹿児島県議会議長賞、平秀徳さん(知名町)のテッポウユリ「ひのもと」=写真中=が九州農政局長賞、田尻博樹さん(同)のグラジオラス「ポリシャスフリスビー」=写真左=が日本花き卸売市場協会長賞を、それぞれ受賞した。

北緯30度以南行政分離「二・二宣言」 GHQ「国民に知らしめた日」(2023.02.02)

77年前の1946(昭和21)年2月2日、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による覚書として宣言されたのが「二・二宣言」だ。日本の領域のうち屋久島の南、口之島(十島村の玄関口)を境にした北緯30度以南の南西諸島は小笠原諸島と共に日本から行政分離、米軍政府の統治下に置くというもの。「奄美群島の復帰史の全ての始まり」と捉えることができ、日本復帰70周年の今年、歴史的な位置付けがあらためて問われそう。


知名町に子ども第三の居場所「entaku」開所 世界から人が集まる場所に(2023.02.01)

一般社団法人ツギノバ(大久保昌宏代表理事)は31日、日本財団の助成を受け、「子ども第三の居場所」事業のコミュニティモデルとなる施設「entaku(エンタク)」を知名町フローラル館地下1階に開所した。「子ども第三の居場所」の拠点施設は島内で3カ所目。ツギノバの大久保代表理事は「沖永良部島に根を張り、自分たちができることを進めていきたい」と話した。

2023年1月3日火曜日

新着情報 2023年01月

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沖永良部島・大城小で「黒糖作り」体験 30年以上続く郷土学習(2023.01.31)

沖永良部島和泊町の大城(おおじろ)小学校で1月26日、30年以上続く郷土学習「黒糖作り」が全校児童43人と地域の人々合わせて80人で行われた。

シマムニ衰退した背景は 研究者2人が調査報告会 和泊町国頭(2023.01.30)

シマムニ(沖永良部島方言)を研究する日本学術振興会特別研究員で東京外国語大学の横山晶子さんと神田外語大学タイ語語学専任講師の冨岡裕さんは27日夜、和泊町の国頭研修館で「しまむに社会調査報告会」を開いた。シマムニは国連教育科学文化機関(ユネスコ)が2009年に消滅の危機にある言語と認定し、島内で記録、継承に向けた取り組みが広がる中、2人はシマムニが衰退した背景や社会変化についての調査・研究成果を報告。方言を聞く、話す機会の増加を継承の鍵に挙げた。

知名町で言語・方言サミット開幕 聞ける環境は学ぶチャンス 基調講演や島唄の披露も(2023.01.29)

2022年度危機的な状況にある言語・方言サミット奄美大会in沖永良部(文化庁、鹿児島県、知名町など主催)が28日、知名町あしびの郷・ちなで開幕した。参加者は、方言の聞き比べや島唄の披露などを通して、言語の多様性の大切さを確認。沖永良部の島ムニ(方言)で基調講演した言語学博士でオランダ出身のハイス・ファン=デル=ルベさんは「地元の言葉を聞けるのは、またとないチャンス。多くのことを学べる」と述べた。

サタグルマで黒糖作り 昔ながらの作業を体験 和泊町の大城小(2023.01.28)

和泊町の大城小学校(野口浩二校長、児童43人)で26日、伝統の黒糖作り体験があった。児童や保護者、地域住民ら約80人が参加。昔ながらのサタ(砂糖)グルマを使ったサトウキビ搾りや大釜での煮詰めなど、黒糖ができるまでの作業工程を体験し、先人の苦労や自分たちの手で作る喜びを味わった。

奄美地方にも強い寒気 最大瞬間風速 沖永良部で26・7㍍ 空の便も欠航、停電発生(2023.01.25)

奄美地方は24日、冬型の気圧配置の影響で悪天候となり海の便に加えて空の便も乱れた。気象庁によると25日にかけて、この冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込み。沿岸の海域では明け方にかけて高波に警戒を呼び掛けている。

奄美など県内で30人採用 テレワークで働く正社員 デジタル業務未経験も可 東京のコンサル会社(2023.01.24)

総合コンサルティングサービスを手掛けるPwCコンサルティング合同会社(東京都、大竹伸明代表執行役CEO)は23日、テレワークで働く正社員30人を、奄美を含む県内で現地採用すると発表した。同社は自治体とも協力し、女性活躍推進や雇用創出といった地域の課題解決に取り組むとしている。

武道から平和を学ぶ 城ケ丘中で出前授業「なぎなた」指導 沖高教諭(2023.01.22)

沖永良部高校教諭による「なぎなた」の体験授業が19日、和泊町立城ケ丘中学校(大野暁校長)であった。全校生徒37人が参加し、なぎなたの基本動作や武道の心得を学んだ。沖高では、教育振興事業の一環として島内の中学校で出前授業を行っている。今回、保健体育科教諭でなぎなたの競技歴40年の村松陽子さん(49)が講師を務めた。

「おむすびの日」にちなみ総菜おむすびを100円で 和泊町のこども食堂が企画(2023.01.21)

沖永良部島・和泊町手々知名のNPO法人「SMAPPY(スマッピー)」が運営する「おむすび屋スマッピー」で1月17日、おむすびの日にちなんで「おむすび全品100円」企画が行われた。カンパチマヨや大根の葉とシラスの混ぜご飯など4種類のおむすびを、通常250円のところ100円で提供。当日は20組が来店し、100個前後を売り上げた。

きょう「大寒」 アサギマダラ集団越冬 奄美大島(2023.01.20)

20日は二十四節気の一つ「大寒」。1年で最も寒い時期とされる。奄美大島北部の林の中では、リュウキュウアサギマダラが身を寄せ合うように集まり、寒さに耐えながら春を待っている。

自家堆肥でキビ4メートル超 人、環境に優しい農業を 知名町の児玉さん(2023.01.19)

知名町屋者の農家、児玉富杢さんは今期(2022~23年期)のサトウキビを、化学肥料や薬剤をできるだけ使わず、米ぬか、魚粉などを利用した環境に優しい手づくり堆肥で育てた。夏植えで、今月7日に収穫したキビの草丈は4メートル余り(例年2~3メートル)に成長。児玉さんは「地力を高め、作物の能力を最大限に生かし、安全安心でおいしい農産物を生産したい。良かった事は情報共有し、脱炭素化を進める町全体の役にも立てれば」と話している。

東京奄美会・新年賀詞交歓会 3年ぶりの開催に島口飛び交う(2023.01.18)

東京奄美会(井上脩士会長、泰良宗男幹事長)は、「2023年賀詞交歓会」を15日、東京都台東区の上野精養軒でコロナ禍により、3年ぶりに開催した。会場は鹿児島、奄美からの来賓をはじめ、関東在住者合わせ280人の盛況ぶり。出席者たちは「奄美群島日本復帰70周年」の年頭を、島口を交わしながら堪能していた。

全国各地から沖永良部島へ持続可能な地域づくり視察モニターツアー(2023.01.18)

沖永良部島が取り組む持続可能な地域づくりを体験し学ぶモニターツアーが1月12日から2泊3日の行程で催行された。一般社団法人「おきのえぶ島観光協会」と南西旅行開発(東京都新宿区)が連携して企画した。

沖永良部で墓正月 先祖と新年祝う(2023.01.17)

先祖とともに新年を祝う伝統行事「墓正月」が16日、島内の各集落であった。田皆集落の共同墓地では、小雨が降るなか午前中から多くの住民が集まり、墓前で一重一瓶を囲む姿が見られた。

交流が高齢者の幸せ 「観光×福祉」で島の魅力発信 知名町の「ホームかがやき」(2023.01.16)

知名町の小規模多機能型居宅介護事業所「ホームかがやき」(末川大喜代表・管理者)は「観光と福祉の連携」を掲げ、施設内に旅行客を受け入れて利用者との交流を図るなど、ユニークな取り組みで注目を集めている。

季節外れの「夏日」に汗 奄美市名瀬で26・4度 奄美群島(2023.01.15)

気圧配置の影響で南から暖かい空気が流れ込んだ14日、奄美は季節外れの暑さとなった。奄美市名瀬をはじめ4地点で最高気温25度以上の「夏日」を観測。喜界、天城、伊仙、与論の4地点で1月の観測史上最高を更新するなど各地で汗ばむ陽気となり、屋外では半袖姿の人々の姿も見られた。

和泊町で特定地域づくり事業協同組合シンポ 幅広い年代の人材確保へ(2023.01.14)

「特定地域づくり事業協同組合シンポジウムinおきのえらぶ」(県中小企業団体中央会主催)が12日、和泊町役場結いホールであった。講演やパネルディスカッションを通して、組合による地域活性化や労働者派遣と職業紹介の組み合わせによる人材確保について考えた。

現役生志願者数は295人 14、15日 群島内6校生徒、大島高で 共通テスト(2023.01.13)

新型コロナウイルス感染症第8波の中、「2023年度大学入学共通テスト」が14、15日の2日間、全国679会場(前年度677)で行われる。県内は14会場で実施し、大島地区唯一の会場となる大島高校(奄美市名瀬)は、奄美群島内6校の生徒が利用。与論高校は移動時間の短い沖縄県の名桜大学での受験になる。

阪神・近本光司選手が沖永良部来島 3年連続で自主トレ(2023.01.11)

プロ野球、阪神タイガースの近本光司選手(28)が10日、自主トレで沖永良部島に入った。 島での自主トレは3年連続。3月開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場に向けて「選ばれても、そうでなくても後悔がないよう自分ができることをやるだけ」と語った。

テレビで反響「奄美訪問のきっかけに」 注文殺到の伝統染Tシャツ 龍郷町のビッグツー(2023.01.10)

龍郷町の大型商業施設「ビッグツー奄美店」が開店22周年記念で昨年発売した「ビッグツーTシャツ」に注文が殺到し、店側が再入荷を急いでいる。元日に全国放送されたフジテレビ系の正月恒例特番「さんタク」内で、同店を訪れたお笑い芸人の明石家さんまさんと、歌手で俳優の木村拓哉さんが着たことによる反響だ。伝統の染色技法で製作したTシャツであり、松浦能久店長は「奄美のPRにつながれば」と語った。

奄美に「大学」考えよう 琉球大学生企画 島の中高生らが白熱議論(2023.01.09)

「もし、奄美に大学を創ったら」をテーマにディベート・ディスカッションする学生プロジェクトが8日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。琉球大学生らがファシリテーター(進行役)を務め、奄美大島内の中高生9人が賛成と反対の立場に分かれて相手チームと議論。島の大学設置を巡ってそれぞれが自分の意見や思いを発信し、その必要性やあり方を考えた。

子の健やかな成長願う ナンカンセックで家回り 奄美群島(2023.01.08)

7日はナンカンセック(七日節句)。奄美各地では、晴れ着に身を包んだ数え年七つの子どもが神社詣でをしたり、親類宅などを回ってナンカンジョセ(雑炊)を頂いたりする光景が見られた。

シマムニ寸劇コンビ活躍 方言継承活動の一役担う 知名町の沖さん・沖野さん(2023.01.07)

知名町の沖良子さん(70)と沖野マスノさん(75)は、学校や老人会でシマムニ(沖永良部島方言)による寸劇を披露し、継承活動の一役を担っている。


自転車で日本一周の清水さん来島 「キビ刈りにおいで」 日本最北端の宗谷岬で交わした約束(2023.01.07)

自転車で日本一周の旅をしている清水雄平さん(28)=大阪府=が2日、沖永良部島に到着した。旅の途中で交わした「サトウキビ刈り」の約束を守るためだ。清水さんは昨年4月2日に大阪を出発。東日本を周って2カ月後に北海道の宗谷岬を訪れた。そこで偶然出会ったのが、軽自動車で旅をしていた知名町在住の福井源規さん(27)だった。

地域おこし協力隊に三上さん フローラルホテルで商品開発など担当 知名町任命(2023.01.05)

知名町は4日、地域おこし協力隊に大阪府出身で北海道札幌市から移住した三上大輔さん(61)を任命した。同町フローラルホテルの職員として、ふるさと納税返礼品の開発や情報発信に取り組む。協力隊は7人目。任期は最長3年間。

群島各地で20歳の集い (2023.01.04)

奄美群島9市町10会場で2、3日、20歳の門出を祝う式典があった。成人年齢が18歳に引き下げられたことで、これまで成人式として行われていた式典は、自治体ごとに名称を変更。新型コロナウイルス感染症対策が行われるなか、20歳を迎えた若者らは、大島紬や振り袖に身を包み、晴れやかな表情で旧友らとの再会を喜んだ。式典では、来賓者らの祝福を受け、節目の決意を胸に新たな一歩を踏み出した。群島内の二十歳を迎えた若者を祝う式典は、4日に瀬戸内町、大和村、宇検村でも開催される。