2019年12月31日火曜日

奄美在住の新成人575人 1月2~4日に式典

県教育委員会は2020年の成人式参加対象者数(19年10月1日現在、県内在住者)と式典の日程をまとめた。県内在住の新成人は前年の式典参加者数より221人少ない1万3440人(男性6512人、女性6928人)で、統計を開始した1989(平成元)年以降最も少なかった。奄美群島在住の新成人は575人(男性296人、女性279人)。群島内の市町村では2日から4日にかけ式典が予定されている。

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2019年12月27日金曜日

新庁舎はあしびの郷隣へ 答申に町長「重く受け止める」

知名町のまちづくり町民会議(外山利章会長)は26日、役場新庁舎建設の基本的事項について今井力夫町長に答申した。外山会長は「委員の皆さんには5カ月という長い期間にわたって協議してもらい、いろんな意見が出てきた。町長にはこの答申書の内容を十分吟味してもらい、庁舎建設に取り入れてほしい」と要望した。

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2019年12月26日木曜日

名瀬小で「記念の日のつどい」/先人の偉業たたえ歴史語り継ぐ

奄美群島の日本復帰(1953年)から66年となる25日、復帰運動の中心地となった名瀬小学校で「日本復帰記念の日のつどい」(同実行委員会主催)があった。復帰運動に参加した人や、米軍統治下の奄美を知る人、戦後世代の市民、市内小中学校の児童生徒ら約650人が参加。復帰運動の歴史を振り返り、先人の偉業をたたえ語り継ぐ決意を新たにした。

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2019年12月24日火曜日

和泊町立国頭小で日本一のガジュマルをライトアップ

和泊町立国頭小学校のシンボルツリー「日本一のガジュマル」が24、25の両日夜、ライトアップされる。23日の試験点灯では複数の照明を木の周りに設置。巨大なガジュマルの幹や葉が光に照らされ、幻想的な光景を生み出した。

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2019年12月23日月曜日

恋の収穫祭~YESか?農家? 沖永良部島

エラブネクストファーマーズ主催のイベント「恋の収穫祭~YESか? 農家?」が来年1月11日、知名町のアミューズメントバーKIKUSOUで開かれる。主催団体は独身男女の参加を呼び掛けている=写真。

恋の収穫祭~YESか?農家?vol,2~
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2019年12月22日日曜日

「まなびぃほーる」完成/和泊町、旧議会議場を改修

和泊町中央公民館の移転改修工事が終わった。旧議会議場は中央公民館ホール「まなびぃほーる」として生まれ変わり、来年1月19日に完成記念コンサートが開催される。

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2019年12月20日金曜日

奄美、与論、和泊3市町が地域プロモ大賞に入賞

全国の自治体などでつくる地域活性化センターは18日、魅力発信に取り組む自治体を表彰する「地域プロモーション大賞」を発表した。奄美関係では新設の動画部門で与論町が地域活性化センター賞、パンフレット部門で奄美市が楓千里賞、和泊町が地域活性化センター賞をそれぞれ受賞した。

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ヨロン島 8K動画


2019年12月16日月曜日

リズムで楽しくビーチクリーン

東北大学と和泊町企画課主催の「リズムでビーチクリーンを楽しもう」と題した海岸清掃が15日、同町の長浜であった。大人から子どもまで約10人が参加。1時間半ほどビーチクリーンに励んだ後は、拾ったごみを楽器に見立てた遊びも楽しんだ。

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2019年12月13日金曜日

区長会通じ、首里城の支援金募る 知名町

10月31日の火災で消失した首里城の早期復旧・復興を願い、知名町は先月から区長会を通じて、町内の各世帯に支援金の協力をお願いしている。
沖永良部島はかつて琉球北山の支配下にあり、北山王の息子・えらぶ世之主が治めていたとされる。そうした背景から沖縄や、琉球文化への愛着の思いは強く、首里城焼失に心を痛めた島民も多い。


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2019年12月11日水曜日

海洋教育指導書を編集/両親が和泊町出身 東京大学大学院 ・日置特任教授

激増するプラスチックごみによる生態系の破壊、水産資源の乱獲防止と持続可能性の追求など、人類に突きつけられた海を取り巻く課題は厳しさを増す一方だ。そんな中、新たな時代の海洋教育の指針となる指導書『海洋教育指導資料(小・中学校編)学校における海の学びガイドブック』(東京大学大学院教育学研究科付属海洋教育センター編著、大日本図書、2000円+税)が出版された。

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2019年12月4日水曜日

鹿児島・沖縄のトップ切り操業開始 南栄糖業

鹿児島、沖縄両県の大型製糖工場のトップを切って沖永良部島の南栄糖業(芋高宗栄社長)が3日、2019~20年期の製糖を開始した。今期のサトウキビ搬入量は11月1日現在、8万369㌧(前期実績8万1509㌧)を見込み、5期連続の8万㌧台を維持しそう。糖度も近年にない高水準で、糖業関係者からは「今期は量が丸で、質は二重丸」といった声が聞かれるなど、幸先のいいスタートとなった。

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2019年12月1日日曜日

12月1日「沖永良部のトゥール シンポジウム」が開催されます

12月1日(日)午後3時〜午後6時、和泊中学校あかねホールにおいて「沖永良部のトゥール シンポジウム」が開催されます。
貴重な歴史史跡である沖永良部島のいにしえのお墓に関する、専門家による基調講演や知名町・和泊町の調査報告が行われます。


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2019年11月28日木曜日

沖永良部の民話も題材 絵本出版プロジェクト

消滅危機言語の保存継承に取り組む研究者でつくる「言語復興の港」は27日、琉球諸語の絵本出版プロジェクトをスタートさせた。現在、沖永良部島をはじめ四つの島の昔話絵本を制作中。資金をクラウドファンディングで募る。

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2019年11月27日水曜日

島の古墓調査結果報告へ/12月1日開催 シンポ「沖永良部のトゥール」

2019年度埋蔵文化財公開活用事業シンポジウム「沖永良部島のトゥール~古の想い・技術を伝える墓~」が12月1日午後3時から、和泊町あかね文化ホールで開催される。島内にあるトゥール墓の調査結果の報告や、沖縄各地の古墓の整備状況について基調講演が行われる。参加費は無料。

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2019年11月26日火曜日

ルーツ探し兄弟で初来島 沖永良部島

「ルーツの沖永良部島で祖先のことを知りたい」。カナダ生まれの沖永良部島3世という兄弟が、22日から2泊3日の日程で沖永良部島を旅した。2人は自分たちのルーツを探るため島の親戚宅や、和泊町歴史民俗資料館などを訪問。そこでうれしい出合いや、驚きの発見にも巡り合った。

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2019年11月24日日曜日

和泊町農業祭/農作業ファッションショー開催

第57回和泊町農業祭(同町、あまみ農業協同組合和泊事業本部主催)が23日、同町花き専門農協集出荷場であった。農作業着ファッションショー「畑コレ2019」のほか、町内の児童による農業体験発表や各種バザーで盛り上がった。

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2019年11月23日土曜日

「沖永良部空港」半世紀の歩みを写真で

沖永良部空港の開港50年を記念した写真展が22日、和泊町役場1階ロビーで始まった。就航した歴代の飛行機や、開港当時の様子など約80枚の写真が展示され、同空港の半世紀にわたる歩みを振り返ることができる。来年1月中旬まで展示する予定。

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「2020リリーアンバサダー」に就任/奄美群島初、世界中にユリの魅力PR

和泊町のユリ農家、東寿光さん(42)がこのほど、「2020リリーアンバサダー」に就任した。ユリを栽培して今年で17年目となる東さんは「100年の歴史がある沖永良部のテッポウユリを世界中に発信していきたい」と話した。

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2019年11月18日月曜日

沖永良部高創立70周年記念式典

県立沖永良部高校(平井孝俊校長、生徒247人)で16日、創立70周年記念式典があった。同校生徒や職員のほかPTA、来賓、沖永良部島内外の卒業生ら約480人が出席。70年の歩みを振り返りつつ、節目の年を祝った。

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沖高エイサー部が最優秀 県郷土芸能専門部発表大会

2019年度鹿児島県郷土芸能専門部発表大会は11日、日置市の伊集院文化会館であり、県立沖永良部高校エイサー部(石黒芽依部長、部員17人)が伝承芸能部門で4年連続となる最優秀賞を受賞した。同部は来年8月に高知県で開催される全国総合文化祭に出場する。

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2019年11月13日水曜日

ふるさと交流の旅in沖永良部島/関東鹿児島県人会連合会


関東鹿児島県人会連合会による「ふるさと交流の旅in沖永良部島」交流会・懇親会が10月5日、知名町のフローラル館であった。同会のメンバー35人が来島し、和泊・知名両町の関係者と親睦を深めた。

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12月3日に製糖開始/和泊、知名両町糖業振興会役員会

2019年度和泊、知名両町糖業振興会役員会(会長、伊地知実利和泊町長)が11日、和泊町役場多目的ホールであった。両町のサトウキビ農家や役場職員ら約60人が参加。19・20年期のキビ生産量は8万369㌧(前年実績8万1509㌧)で単収5011㌔㌘(同5210㌔㌘)を計画、南栄糖業の操業開始は前年より7日早い12月3日に決定した。

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2019年11月12日火曜日

沖永良部空港で開港50周年セレモニー(

沖永良部空港(愛称・えらぶゆりの島空港)の開港50周年記念セレモニーが10日、同空港であった。同空港利用促進協議会が主催。功労者への感謝状贈呈や記念パフォーマンス、乗客への記念品の贈呈などを行い、節目の年を祝った。

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2019年11月5日火曜日

貴重な史跡を観光資源に 「南洲橋」100年記念し、まち歩き

えらぶ郷土研究会(先田光演会長)の11月例会は4日、和泊町の西郷南洲記念館であった。同記念館と川向かいにある南洲神社をつなぐ「南洲橋」の架橋100周年記念と銘打ち、例会に先立ち南洲橋周辺のまち歩きも実施。参加者は長年、住民が慣れ親しんできた橋の歴史や構造を学んだり、貴重な史跡を巡りながら、それらの観光資源としての活用の在り方などを検討した。

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2019年11月3日日曜日

【東京圏から移住をお考えの皆様へ】移住支援金支援制度が始まります!

移住支援事業
鹿児島県へ移住する直前に「5年以上,東京23区内に住んでいた」又は「東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県(それぞれの都県の条件不利地域を除く)に住んでいて,5年以上23区に通勤していた」方が,令和元年10月3日以降に本県に移住し,以下に掲載している移住支援金対象法人求人一覧に掲載した県内企業の求人に応募し,就職した場合,申請に基づき移住支援金が交付される制度です。
そのほか起業支援事業の交付決定を受けた方も支援金の対象となります。
 
<支援金支給額>
 ☆2人以上の家族・世帯の場合:100万円
 ☆単身者の場合:60万円
 
<奄美群島の対象市町村>※2019年10月18日現在
《2019年度開始予定》
 奄美市,宇検村,龍郷町,喜界町,天城町,伊仙町,与論町
 
《2020年度開始予定》
  大和村,瀬戸内町,徳之島町,知名町
 
※細かな条件があります。   

11/9(土)東京で移住セミナー「鹿児島で島暮らし」を開催します!!

東京・有楽町のふるさと回帰支援センターにて、移住セミナー「鹿児島で島暮らし」を開催します。
先輩移住者ゲストトークに、2016年に家族で沖永良部島に移住された西温子さんが登壇します。
さらにセミナー終了後は、個別相談会があります。
島暮らしにご興味のある方、この機会にぜひ!!会場にてお待ちしております!!


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2019年10月31日木曜日

新たな品種に挑戦/沖永良部地区青年農業者会議

2019年度沖永良部地区青年農業者会議が30日、和泊町海上ホテルであった。和泊、知名両町の農業青年クラブ(4HC)のメンバー3人が登壇。テッポウユリの新品種栽培やパイナップルの導入に向けた取り組みなどを紹介し、今後の課題について意見を交わした。

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2019年10月28日月曜日

沖永良部島海人まつりに大勢の買い物客

沖永良部島漁業協同組合主催の海人まつりが27日、和泊町の同漁協であった。魚介類や加工品の安売りに加え、マグロの解体ショー、グルクン(タカサゴ)のつかみ取り、ステージイベントなど盛りだくさんで、大勢の島民でにぎわった。

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2019年10月26日土曜日

環境に配慮の町づくり宣言 知名町

子や孫に誇れるまちづくり住民説明会」と題した知名町の町政報告会が23日、瀬利覚コミュニティーセンターを皮切りに始まった。今井力夫町長が子育て支援施策や計画予定の役場新庁舎建設など町の各種施策を説明。また「二酸化炭素を極力出さない低炭素社会を目指し、環境に配慮した町づくりの取り組みを進めていく」などと宣言した。

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2019年10月25日金曜日

「にっぽん丸」和泊港寄港/乗客350人が島内ツアー楽しむ

クルーズ船「にっぽん丸」(約2万2000㌧)が24日朝、和泊港に寄港した。地元の歓迎を受けた約350人の乗客らは、買い物や島内ツアーなどで沖永良部島を満喫した。

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2019年10月23日水曜日

観光客に住民が集落案内 和泊町国頭のガイドクラブ

和泊町国頭の住民有志でつくる「国頭観光ガイドクラブ(田仲稔会長)」が2015年の発足から活動5年目を迎えた。観光客への集落ガイドを通して、歴史と自然の魅力あふれる同集落の情報発信と、地域の活力向上に一役買っている。

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2019年10月21日月曜日

沖永良部で遺産めぐり研修 知名町商工会女性部

知名町商工会女性部(森照代部長)の島内遺産巡り研修が20日、沖永良部島内一帯であった。同女性部員ら約20人が参加。知名町にある国指定史跡・住吉貝塚や和泊町の世之主の城跡・墓など貴重な文化遺産を巡ってその価値を知り、島の魅力を再発見した。

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2019年10月20日日曜日

第10回沖永良部シンポ/「食」テーマに持続可能な島つくり考える

「第10回沖永良部シンポジウム バァバの野菜が島の未来を創る」(同実行委員会)が19日、知名町フローラル館であった。島内外から100人ほどが参加。「食」をテーマにした基調講演のほか、分科会によるワークショップを行い、島の食料と給食の自給率を上げる方法を考えた。

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2019年10月17日木曜日

和泊町と東北大学大学院が連携協定/「SDGs」に沿い町課題解決へ

国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に沿って町の課題に取り組もうと、和泊町は16日、東北大学大学院環境科学研究科と連携協定を結んだ。今後、両者の知識や資源などを活用しながら、島の持続可能で豊かな未来社会の構築を目指す。

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2019年10月16日水曜日

大蛇踊りを奉納/知名町上平川殿智神社 境内の完成祝う

知名町上平川集落の殿智神社で14日、整備を進めていた境内の完成を祝い、同集落に伝わる県指定無形民俗文化財の「上平川大蛇踊り」が奉納された。保存会のメンバーが操る大蛇の姿に、集まった地域住民から歓声が上がった。

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2019年10月9日水曜日

郷土料理作りも体験 シニア自然大学校

NPO法人シニア自然大学校(大阪市)の講座生とスタッフら29人が、5日から3泊4日の日程で沖永良部島へ来島し、観光地巡りや地元住民との交流を通して同島の魅力に触れた。7日は知名町生活研究グループのメンバーとともに、町農村婦人センターで郷土料理作りも体験。昼食時間に合わせた試食会では島の素材をふんだんに使った自作料理に舌鼓を打った。

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2019年10月7日月曜日

沖永良部、台風少なくキビ順調 5期連続の8万㌧超を期待

沖永良部島で今期産サトウキビが順調に生育している。毎年干ばつが心配される夏場に適度な降雨があり、台風による被害もここまでは比較的少ない。沖永良部サトウキビ生産対策本部は「今後強い台風がなければ前年並みの数値(8万1500トン)はいく」と見通す。5期連続となる生産量8万トン超えに期待が高まる一方、糖業関係者は6日に発生した台風19号の動向に気をもんでいる。

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2019年10月4日金曜日

18年度普通会計決算/実質単年度収支 赤字、奄美は6団体

県市町村課は、2018年度市町村普通会計決算(速報値)を発表した。歳入(前年度比0・2%増の総額9327億1100万円)、歳出(同0・1%増の総額8979億8千万円)とも前年度を上回り、増加は6年連続。決算収支で実質収支は全団体が黒字だが、実質単年度収支は43団体中18団体が黒字で、残り25団体が赤字。この赤字団体には奄美の6団体も含まれており、数的には前年度と同じだった。

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2019年10月3日木曜日

地域おこし企業人を派遣 和泊町

地域おこし企業人プログラムによる和泊町とセントラルスポーツ㈱(後藤聖治代表取締役社長、本社・東京都)との職員派遣に関する協定調印式が2日、同町役場であった。今後、同社が派遣する地域おこし企業人を中心とし、同社と町が一体となって同町の海洋療法施設「タラソおきのえらぶ」の利用者サービスの向上や経営健全化の取り組みを進める。

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2019年9月29日日曜日

沖永良部民謡コン、3部門に20人挑戦

沖永良部民謡協会(赤地一成会長)主催の2019年度第8回沖永良部民謡コンクールが28日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。コンクール3部門に20人が臨み、日頃の練習の成果を披露した。

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2019年9月24日火曜日

東京すっとごれ野球リーグ選抜/白球追いかけ親睦

関東在住の奄美出身者などで構成する軟式野球「東京すっとごれ野球リーグ」(東京奄美青年野球連盟)の選抜チームは23日、奄美市野球連盟所属の選手らでつくる奄美選抜チームらと奄美市の名瀬運動公園市民球場で交流試合を行った。同市での交流試合は5回目。選手らは、真剣な表情のなかにも笑顔で白球を追いかけ、互いの親睦を深め合った。

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2019年9月21日土曜日

沖永良部島、徳之島で希少ヌマエビ発見 徳之島 分布の北限に

徳之島と沖永良部島の洞窟の地下水域で、希少なヌマエビ類のドウクツヌマエビが見つかったことが分かった。両島では初記録。これまで分布の北限だった沖縄県沖縄島から徳之島に北限記録を更新した。琉球大学などの研究チームが今月13日付のオンライン学術誌「ファウナ・リュウキュウアナ」に論文を発表した。

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2019年9月18日水曜日

「えらぶの子守唄」世界へ 沖永良部島

8月、ドイツから1人の女性歌手が沖永良部島を訪れた。同島に伝わる民謡「えらぶの子守唄」のルーツをたどって来たという。彼女の話から、この唄が方言歌詞のまま海外でも歌われていることが分かった。彼女との交流を通じて唄の広がりを知った島民からは、驚きと喜びの声が上がっている。
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2019年9月16日月曜日

60年ぶり「組踊」上演 和泊町畦布

琉球芸能・組踊「高平良御鎖(たかてらうざし)」が15日、和泊町畦布の敬老会で、約60年ぶりに地元住民によって上演された。同集落で古くから引き継がれながら、半世紀余り途絶えていた組踊を貴重な伝統芸能として見直し、継承する機運が高まっている。

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2019年9月13日金曜日

県内100歳以上高齢者発表/人口10万人あたり大島地区が県内最高

県高齢者生き生き推進課は11日、県内で満100歳以上の長寿者を発表した。県全体の100歳以上は男性186人、女性1442人で、前年度比71人増の1628人となり、過去最多を更新。大島地区は男性13人、女性145人の計158人で、同6人減だった。県内最高齢は南さつま市の田中キクヱさん=1907年2月25日生まれ、112歳=、男性の最高齢は南九州市在住の新屋哲雄さん=1911年3月27日生まれ、108歳=だった。

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2019年8月30日金曜日

スマート農業の時代へ/農業用ドローンの実演も 和泊町

和泊町農業者研修会及びセンスアップセミナーが28日、同町役場多目的ホールであった。今年1月から始まった収入保険制度やロボット技術などを活用したスマート農業についての講演のほか、小型無人機「ドローン」の実演も行われた。

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2019年8月28日水曜日

絶滅危惧種のトウギョ知名町に40匹里帰り

環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠA類に指定されているトウギョ(和名・タイワンキンギョ)の里帰り式が27日、知名町瀬利覚のトウギョ保全・増殖用の田んぼであった。かごしま水族館(鹿児島市)の飼育員、坂口建さん(28)から、地元の子どもたちがトウギョの稚魚40匹を受け取った。半年間、水槽などで育てた後、田んぼに放流する計画。

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2019年8月26日月曜日

幅広い世代対象に「しまむに教室」 沖永良部島

沖永良部島の言語(しまむに)の保存、継承などを目的に、和泊町で幅広い世代を対象とした方言教室が開催されている。役場職員や中学生ら幅広い世代から「しまむにを学んでみたい」との声を受け、同町職員組合と国立国語研究所が共催。本年度から生涯学習講座で「しまむに教室」を開催している知名町も含め、島内でしまむにの保存・継承に向けた機運が高まっている。

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2019年8月23日金曜日

高齢者の就業機会拡充へ  和泊町シルバー人材センター

公益社団法人和泊町シルバー人材センター(平山和仁理事長)は22日、町研修センターで剪定(せんてい)技能講習会を、沖永良部空港で日本エアコミューター(JAC)機内清掃研修会をそれぞれ開催した。多様化する発注者ニーズへの対応や会員の就業機会拡充などが目的。同センターでは「高齢者が活躍できる場をもっと広げていきたい」と意欲的だ。

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沖永良部高でリーダー研修

沖永良部島の中学、高校リーダー研修が19日、知名町の県立沖永良部高校であった。同校の生徒会役員と島内4校の中学生ら約30人に加え、鹿児島大学の学生10人も参加。漂着ごみ問題など、沖永良部島が抱える課題の解決策などについて意見を交わした。

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2019年8月19日月曜日

迫真の演技で観客魅了 沖永良部島

知名町教育委員会主催の島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」(脚本・松永太郎さん)が18日、あしびの郷・ちなで上演された。公演は昼と夜の2回あり、初めて小学生がメインキャストを務めた昼の部では、大人に引けを取らない迫真の演技を小学生らが披露、観客を魅了した。

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2019年8月18日日曜日

下り便5日ぶり入港 品薄、徐々に解消へ 奄美の南3島

台風9号、10号による高波の影響で鹿児島―奄美群島―沖縄を結ぶ定期船の欠航が長期化していた徳之島、沖永良部島、与論島に17日、本土から生活物資などを積んだ下りの船が5日ぶりに入港した。各島のスーパーには久しぶりに牛乳やパン、生鮮品などの商品が陳列され、買い物客でにぎわった。今月7日ごろから続く各店の品不足は今後数日かけて徐々に解消されそう。また島内の飲食店なども食材不足が解消に向かい、安堵(あんど)の声が聞かれた。

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2019年8月15日木曜日

マンゴー出荷にも影響 沖永良部島

相次ぐ台風接近に伴う定期船欠航の長期化は、沖永良部島産マンゴーの出荷にも影響を与えている。島内の多くの農家で6日の定期船寄港を最後に出荷が滞り、価格を下げて島内で販売したり、廃棄処分したりと厳しい対応を迫られている。

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2019年8月14日水曜日

〝花の島〟大打撃 船欠航、盆前出荷できず 生産農家から嘆きの声 沖永良部

台風9号、10号の影響で〝花の島〟沖永良部島の花きが盆商戦で大打撃を受けている。鹿児島―沖縄を結ぶ定期船の欠航、抜港が続いているため、需要が見込まれる盆前に本土への出荷がかなわなかった。生産農家からは「台風だから仕方ないではすまされない。生活が懸かっている」との嘆きも聞かれた。

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2019年8月12日月曜日

1週間ぶりに下りの定期便が沖永良部島伊延港に入港

一週間ぶりの定期便入港
12日、1週間ぶりに下りの定期便が沖永良部島伊延港に入港しました。同日正午過ぎ、船が伊延港に到着し、多くの積み荷が下ろされていました。明日以降、台風10号の影響で上下便ともに欠航が続きそうです。

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2019年8月3日土曜日

和泊町子ども議会/町の活性化にアイデア提案

第23回和泊町子ども議会(同町議会、同町教育委員会主催)が2日、同町議会議事堂本会議室であった。町内の中学生10人が議員となり、島の農業や観光の課題解決に向けたアイデアを提案した。

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県吹奏楽コンで6年ぶり金賞/沖永良部高吹奏楽部

第64回県吹奏楽コンクール(主催・県吹奏楽連盟など)の高校Bの部が7月28日、鹿児島市民文化ホールで行われ、沖永良部高校吹奏楽部(川口裕介顧問、部員数17人)が金賞に輝いた。同部は、県代表として今月11日に宮崎県で開催される第15回南九州小編成吹奏楽コンテストに出場する。

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2019年7月31日水曜日

沖永良部マンゴー品評会/金賞、田中さん(和泊町国頭)

2019年度マンゴー品評会(沖永良部果樹生産組合主催)が30日、和泊町防災センター会議室であった。出品された14点を審査した結果、和泊町国頭・田中マンゴー園の田中亜由美さん(27)が金賞に輝いた。

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2019年7月30日火曜日

団体は出花が一般V 和泊町港まつり相撲

第59回和泊町港まつり相撲大会(同町など主催)は27日、同町の笠石ドーム相撲場であった。町内の小学生から一般13チーム約80人が出場。団体戦は一般が出花、小学生は西原こど も会が優勝した。
会場には多くの島民が訪れ、土俵での好取組に歓声を上げた。


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2019年7月28日日曜日

「勝海舟の子孫が見た現在の政治」講演会/祖先の生涯や功績など熱弁

「民意が反映される国造りが必要なのは、今も勝海舟の時代も同じだ」――。このほど、神田の西郷隆盛会館で髙山(こうやま)みな子さんを講師に「勝海舟の子孫が見た現在の政治」と題した講演会が開催された。会場には、西郷隆盛を敬愛する人たちを中心に約40人が参加し、熱心に聞き入っていた。

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2019年7月26日金曜日

名門、沖高拳闘部復活へ OB奮起、地元の子らに指導

かつて高校チャンピオンも輩出した名門、沖永良部高校ボクシング部の再興に向けて、OBらが後進の育成に立ち上がった。2017年から部員がおらず休部が続く同校ボクシング部を復活させようと、昨年11月から有志が週2回、地元の子どもたちにボランティアでボクシングの指導を行っている。関係者は「多くの地元の子どもたちにボクシングの魅力を知ってもらえたら」と話す。

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2019年7月20日土曜日

吉田選手に県知事表彰

沖永良部2世の女子ボクシング世界チャンピオンの吉田実代さん(31)=EBISU K’S BOX=が県知事表彰の「スポーツ部門」特別賞に選ばれ、19日、鹿児島市の県庁で授与式があった。個人での同賞受賞は2018年12月のゴルファー、稲森佑貴さん=日本オープン選手権優勝=に続いて7人目。

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2019年7月18日木曜日

「大好きな島で式を」 大橋敏之さんと千葉里さん 沖永良部島

東京都出身の大橋敏之さん(37)と、和泊町出身の(旧姓・今榮)千葉里さん(27)の結婚式が14日、同町和泊で整備が進むミニ商業施設であった。施設関係者や千葉里さんの同級生らが協力し、沖永良部島では珍しい屋外でのオリジナルウエディングを実現。「大好きな島でカジュアルな結婚式」という千葉里さんの願いをかなえた手作りの式に、新郎新婦は大感激。親族、友人ら50人の出席者が見守る中、満面の笑みで人生の門出を迎えた

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2019年7月14日日曜日

和泊町、奄美初の無電柱化を計画

和泊町が2018年度から進めている役場新庁舎周辺の町道(与名原平線)の改良工事に併せて、庁舎西側の約150メートルの区間で無電柱化を計画している。本年度に無電柱化事業の実施設計業務を委託、電線管理者との協議も始める。奄美での無電柱化事業は初事例で、22~23年度の工事完了を見込む。また与論町も無電柱化事業の実施を検討している。

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2019年7月13日土曜日

沖永良部空港ビル増築へ  沖縄線好調推移、手狭に

沖永良部空港利用促進協議会(会長・伊地知実利和泊町長)の2019年度総会が11日、和泊町役場会議室であった。沖縄との直行便就航などによる利用者増に伴い、ピーク時などは手狭に感じる同空港ビルに関し、「先月末の株主総会で増改築する方針が決定した」と報告があった。同空港の開港50年を記念して11月10日に記念セレモニーを開催する

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2019年7月11日木曜日

通訳ガイド協会が本格始動 沖永良部島

沖永良部島在住の地域通訳案内士有志で昨年、設立した「おきのえらぶ通訳ガイド協会」(有川晶子代表、会員6人)が今月から活動を本格始動させた。英語、中国語など会員それぞれの語学力を生かし、島を訪れる外国人旅行者の通訳ガイドや、島内事業者向けの通訳サポートなどに対応する。活動方針に「地域への貢献」を真っ先に掲げ、インバウンド対策の充実など島の観光振興や、世界に向けた魅力発信に取り組む。

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2019年7月8日月曜日

家庭や職場でも「えらぶ語」を 和泊町

和泊町のこども園、幼稚園、保育園職員で構成する「ひまわり会」主催の「えらぶ語を学ぶ研修会」が5日夜、同町役場会議室であった。ひまわり会と町職員ら約50人が参加。国立国語研究所の山田真寛准教授を講師に招き、沖永良部島の方言の衰退原因や、継承の度合いについて理解を深めた。継承のために家庭や職場などで方言を使う機会を増やすことの大切さを学んだ。

▶【参考】“奄美群島への旅行者”のための“方言紹介”ページで沖永良部の方言登録にご協力をと呼び掛けられています。


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2019年7月7日日曜日

啓発ポスター モデルは沖永良部2世/パルクール世界王者、爽やかイメージ

県選挙管理委員会は、21日投開票の参院選挙の投票率向上に向けた啓発ポスターを作成。モデルには両親が沖永良部出身で、パルクールの世界大会を連覇中の泉ひかりさんが選ばれた。県選管は13日からの三連休中に泉さんが参加する啓発イベントや、学生ボランティアの協力で啓発活動を予定している。

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2019年7月6日土曜日

沖永良部のユリ新品種も 県農業開発総合センター発表会

県農業開発総合センターの2019年度研究成果発表会が5日、鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。県内の農家や農業関係団体、県や市町村担当者らが参加。沖永良部島で球根生産が予定されているテッポウユリの新品種など、県内農業の発展に期待がかかる品目や革新的な技術などの研究成果が発表された。

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2019年7月5日金曜日

和泊町議会報告会/シラスウナギ研究施設「町民に情報の公開を」

2019年度和泊町議会報告会が3日、同町の国頭研修会館であった。議員報告では、庁舎周辺道路の整備に伴う無電柱化事業など6項目を説明。質疑では、現在建設が進められているシラスウナギ人工生産研究開発施設について、町民から「しっかりと情報を公開するべき」などの意見が出た。


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2019年7月1日月曜日

世之主音楽祭にぎわう 沖永良部島、野外で唄や踊

第4回世之主野外音楽祭(同実行委員会主催)が29日夕、和泊町内城の世之主神社に隣接する公園であった。地元団体が沖縄民謡や琉舞、エイサーなど多彩な演目を披露。島内一円から人が集い、沖永良部島のかつての島主、世之主の歴史に思いをはせつつイベントを楽しんだ。

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2019年6月29日土曜日

楽しみながら方言伝える/知名町老人ク「小米親和会」平均年齢79歳の5人

知名町小米字の老人クラブ「小米親和会」のメンバー5人が、方言劇の制作に取り組んでいる。平均年齢は79歳。メンバー最高齢の田中和夫さん(87)は「方言を話せるのは私たちの年代だけ。島の言葉を子ども達に伝えていきたい」と話した。

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2019年6月28日金曜日

19年度励ましの会/12人が新規就農/沖永良部

2019年度新規就農者励ましの会(県沖永良部事務所主催)が27日、知名町商工会館であった。会に参加した新規就農者は「規模の拡大を目指す」「将来はハウスを導入したい」と抱負を述べた。

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2019年6月27日木曜日

和泊町で群島文化財保護対策連絡協総会・研修会

2019年度奄美群島文化財保護対策連絡協議会総会・研修会(大島教育事務所、同協議会主催)が26日、和泊町役場会議室であった。今年度の事業計画や予算案などを承認。研修会では、文化財保護行政の課題と対策について意見を交わし「安定した学芸員の配置が必要」「文化財担当者が地域の現状を知るべき」などの意見が出た。

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2019年6月25日火曜日

8月1日からバス実証運行 沖永良部

2019年度第1回沖永良部地域公共交通活性化協議会(会長、今井力夫知名町長)は24日、知名町役場会議室であった。これまでバスが通っていなかった同町屋子母集落内を通るバスの実証運行を8月1日から1カ月間実施することを決めた。一方、4月から実施している高校生の朝課外に合わせたバスダイヤの実証運行は、生徒の利用がほとんどなく本格運行は見送る方針。

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2019年6月24日月曜日

神秘的 サンゴの産卵 沖永良部島

沖永良部島南部、知名町の沖泊港沖合で20日夜、同町のダイビングショップ経営、東進一郎さん(48)がサンゴの産卵を撮影した。

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2019年6月23日日曜日

ヘルマンハープ愛好会発足 沖永良部「一緒に楽しもう」

ドイツ発祥の弦楽器ヘルマンハープの愛好会が沖永良部島に誕生した。現在、島内の40~70代のメンバー10人で活動し、クリスマスシーズンに合わせたミニコンサート開催に向けて練習に励んでいる。

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2019年6月20日木曜日

吉田選手は島の誇り 女子ボクシング世界王者に 沖永良部島からも応援団

沖永良部2世の吉田実代選手(日本&OPBF東洋太平洋女子バンタム級王者)が19日、WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦で勝利し念願の世界王座を射止めた。会場の幕張メッセには、吉田選手が生まれ育った鹿児島市や大阪、親類のいる沖永良部島から約300人の応援団が駆け付けて声援を送り、世界チャンピオン誕生を喜んだ。

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2019年6月15日土曜日

「もっともっと島を知って」 東北大名誉教授の石田さん講演 沖高立志塾

県立沖永良部高校(平井孝俊校長、生徒252人)の1、2年生を対象にした沖高立志塾が13日、同校体育館であった。郷土で活躍する人たちの講話を通して沖永良部島の新たな魅力や課題を見つけ、考える力を身に付けることなどが目的。第1回目のこの日は東北大学名誉教授で地球村研究所代表の石田秀輝さん(知名町)が講演。「もっと島を知り、島自慢ができる人になって」などと呼び掛けた。

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2019年6月12日水曜日

第106回東京沖洲会総会・敬老会が開催されました

東京沖洲会(今榮前勝会長)は5月26日、品川区総合区民会館・きゅりあんで「第106回東京沖洲会総会並びに敬老会」を開いた。会場には来賓、出身者ら約270人の参加者が集まり、盛大に行われた。

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2019年6月11日火曜日

亥の子会の還暦同窓会(知名中第17期卒業生)


亥の子会の還暦同窓会(同実行委員会主催)が8日、知名町フローラル館であった。1959、60年生まれで知名中学校を卒業した87人が集い、お酒を酌み交わしながら中学時代の思い出話に花を咲かせた。
祝賀会は、学校のチャイムの音で幕開け。続いて出欠確認が行われ、恩師の神川千鶴子さんが一人一人名前を呼ぶと、「はい」と大きな声が返ってきた。

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2019年6月9日日曜日

あしびの郷で創立70年記念文化祭 沖永良部高校

沖永良部高校(平井孝俊校長、生徒252人)の2019年度文化祭は8日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。
「創立70周年記念」と冠した今回は多くの地域住民の来場を願い、校外での開催。高校生たちの若さと躍動感あふれるステージ発表に、会場から惜しみない拍手が送られた。


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2019年6月7日金曜日

7人全員の合格喜ぶ 37回琉球民謡コンクール 沖永良部の福田民謡研究

琉球民謡協会主催の第37回民謡コンクールは5月31日から3日間の日程で、沖縄県うるま市の市民芸術劇場であった。沖永良部島の福田民謡研究所から出場した7人は最高賞4人、優秀賞1人、新人賞2人で、全員が見事合格を果たした。

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2019年6月6日木曜日

殉職慰霊碑を整備改修 知名町

約110年前、知名町知名の沖合で密輸船の臨検中に襲われ、殉職した税務職員と警察官2人の慰霊と航海安全を祈念し、同町に1979年建立された殉職慰霊碑の整備改修工事が、先月から始まった。今年2月に島内有志が整備改修委員会(東善一郎委員長)を立ち上げ、改修工事のための募金活動を実施。4日は熊本国税局管内税務署の職員有志による寄付金が届けられた。

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2019年6月4日火曜日

輸送費支援、黒糖焼酎も/奄振交付金事業

改正奄美群島振興開発特別措置法に基づき、県は今年度から2023年度まで5年間の振興開発計画を策定したが、交付金を活用しての輸送コスト支援事業では対象品目が拡充され、黒糖焼酎など10品目の加工品・原材料が新たに追加された。輸送費の支援により、奄美を代表する特産品である黒糖焼酎の本土での販路開拓、コスト削減に役立ちそうだ。

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2019年6月3日月曜日

「コチンダホテル」オープン/島の文化楽しめる場所に/和泊町

和泊町に新たな宿泊施設「コチンダホテル」が4月、オープンした。沖永良部のシンボルツリー「ガジュマル」と、琉球赤瓦を使った木造の建物が特徴。支配人の町田実彰さん(43)は「沖永良部の文化と自然を多くの人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話した。

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2019年6月2日日曜日

「イナミズゴーきゅらさん公園」植樹祭

町の中心に小さなにぎわいを作りたい」――。知名町知名字で取り組む地域活性化プロジェクトの拠点「イナミズゴーきゅらさん公園」で1日、植樹祭が行われた。地元の児童や関係者ら約90人が参加。昔ながらのコミュニティーの再生を願い、島に自生するシークァーサーの木を植え付けた。

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2019年5月29日水曜日

エラブの方言辞書作成へ  しまむに教室、受講生で

知名町中央公民館の生涯学習講座「しまむに教室」が本年度から新たに始まった。講師は沖永良部島の方言(しまむに)の保存、継承に向けた調査・研究活動を行う国立国語研究所准教授の山田真寛さん。受講生は山田さんと共に例文付きのしまむに辞書(紙とオンライン)の作成に取り組む。

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2019年5月27日月曜日

芭蕉布を守ろう/沖永良部芭蕉布会館

知名町下城の沖永良部芭蕉布会館のスタッフらが26日、芭蕉布の原料となる糸バショウの畑の管理作業を行った。役場職員や地域住民も駆け付け、草刈りや肥料散布に汗を流した。

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2019年5月26日日曜日

大里アキさん107歳誕生日 沖永良部島唯一の明治生まれ

沖永良部島最高齢で唯一の明治生まれ、和泊町の大里アキさんが25日、107歳の誕生日を迎えた。入所する同町国頭のグループホームひだまり(通村さとみ管理者、入所者9人)であった誕生会には施設の職員や利用者とともに、島外に住む子や孫、地域住民らも参加。戦中戦後の苦難も乗り越え、暮らしの移り変わりを見詰めながら五つ目の元号「令和」を迎えた大里さんの長寿を祝った。

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2019年5月25日土曜日

宿泊学習でケイビング体験 知名中1年

知名町立知名中学校(神田良文校長)の1年生49人は22、23の両日、島内で集団宿泊学習を行った。初日は知名町の洞窟でケイビング、2日目は宿泊先の和泊町研修センターでヤコウガイアクセサリー制作を体験。島の自然や文化に触れる活動を通して友達との絆を育み、集団行動の大切さを学んだ。

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2019年5月20日月曜日

三十三回忌祭、盛大に ジューテにぎやかに練り歩く 知名町瀬利覚

知名町瀬利覚の東則雄さん(66)方で18日、東さんの兄、晃次さんの三十三回忌の祭事があった。親戚や地域住民、晃次さんの同窓生ら約60人が参列。夕方、霊を墓へ送る際にはジューテと呼ばれる三線奏者、女性の踊り手、棒踊りの男性陣らが行列を作り、自宅から墓まで約1キロの道を歌い、踊りながらにぎやかに練り歩いた。

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2019年5月17日金曜日

沖永良部~与論~沖縄結ぶ/今夏に就航予定 知名漁港で高速船お披露目

千葉県で周遊観光船を運航している日東商船(東京)は、沖永良部と与論、沖縄県国頭郡大宜味村の間に小型高速旅客船の就航を計画している。17日、知名町の知名漁港で高速船の披露式が行われた。同社によると、今夏の就航に向け、現在航路開設の申請を行っているという。

運賃(案)特2等(指定席)、普通席、自由席があり
      最も高い特2等       最安(自由席)
知名-沖縄が 5,610円、       3,000
与論-沖縄が 4,380円、       2,000
知名-与論が 2,000円。       1,000

運航ダイヤ
知名 6:00↓  11:30↑  15:00↓  20:30↑
与論 7:00↓  10:30↑  16:00↓  19:30↑
沖縄 8:30↓   9:00↑  17:30↓  18:00↑
 
 
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2019年5月15日水曜日

知名町役場剣道部 20年ぶりに復活

20年ほど前に活動を休止した知名町役場剣道部が復活した。13日、同町民体育館で今年初めての稽古を実施。「大島地区大会出場」を目標に、部員7人がみっちり汗を流した。
剣道4段の腕前を持つ同町の今井力夫町長が、町内になかった剣道部の発足を熱望。役場内の剣道経験者に声を掛け、今年4月、約20年ぶりに役場剣道部を復活させた。

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2019年5月14日火曜日

赤土等流出防止へ取り組み  沖永良部島

沖永良部地域赤土等流出防止対策連絡協議会(会長・新屋博数県沖永良部事務所長)の2019年度総会が13日、和泊町の県沖永良部事務所であった。12機関・団体の代表者らが出席、奄美地方の梅雨入りを前に、各団体が連携して赤土等流出防止の啓発活動や雨天時の巡回パトロールに取り組むことを確認した。

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2019年5月13日月曜日

美智子さまの御歌碑除幕 知名町

1年半前に上皇ご夫妻が沖永良部島に来島された際に宿泊された知名町知名のフローラルホテルで12日、上皇后美智子さまが、巡った島々を思って詠まれた歌を記した「御歌碑(みうたひ)」の除幕式があった。町職員や議員、地域住民ら約30人が参列し、碑の建立を祝った。

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2019年5月12日日曜日

花の贈り物、子どもら手作り  きょう母の日、沖永良部

12日の「母の日」を前に、沖永良部花き専門農協青年部(末川隆志部長)は11日、和泊町のAコープ和泊店前で、フラワーアレンジメント体験コーナーを設けた。子どもたちは「大好きなお母さん」へ日頃の感謝の気持ちを込めて制作。出来上がった作品を大事そうに持ち帰った。

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2019年5月9日木曜日

葉タバコ収穫ピーク/知名町丁寧に摘み取る

2019年産葉タバコの収穫作業が知名町でピーク迎え、管理機に乗った農家が収穫に汗を流している。作業は7月末まで続く。
同町役場農林課によると、今期は耕作人員26人で栽培面積は5595㌃。10㌃当たりの収量(単収)225㌔㌘、キロ単価2040円、総販売代金2億5680万500円を目標としている。


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2019年5月6日月曜日

都市型スポーツ「パルクール」注目

令和元年5月6日の南日本新聞記事から!
ご両親が沖永良部島出身、「パルクール」女子トップ選手、泉ひかりさんW杯連覇

2019年5月3日金曜日

入所者、子どもらと交流 和泊町国頭・グループホームひだまり

和泊町国頭のグループホームひだまり(名島勝一施設長)の入所者9人は2日、近くの野菜畑でトウモロコシの収穫を体験した。

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「えらぶゆり物語」ゴールデンウィークも練習

昨年、6年ぶりの復活公演を果たした島民創作ミュージカル「えらぶゆり物語」の2019年度公演が8月17日にある。今回はダブルキャストを採用し、昼と夜の2回公演で主要キャストの演者が異なる。メンバーは、ゴールデンウィーク中の4月27日から5月1日まで、知名町のあしびの郷・知名で集中練習を行い、動きや台詞回しなど、演出家の松永太郎さん(44)から指導を受けた。

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2019年5月1日水曜日

新元号「令和」スタート/住民抱く新時代の奄美像

天皇陛下が4月30日に退位され、1日には新天皇が即位され、新元号「令和」の時代が始まる。「一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を咲かす」との思いが込められた「令和」。奄美でも多くの人が「世界に魅力発信」、「笑顔になれる地域に」、「明るい時代」などの令和への希望を口にした。新たな時代の幕開けに、奄美に住む広い世代に「令和の奄美像」などを色紙に書いてもらい、語ってもらった。



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2019年4月30日火曜日

奄美からも感謝の声 天皇陛下きょう退位

天皇陛下が30日、退位される。2017年11月に天皇、皇后両陛下が訪問された沖永良部島や与論島の住民からは、国民との触れ合いを大切にされてきた両陛下への感謝の声が聞かれた。

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2019年4月29日月曜日

日本一早い夏祭り、和泊南洲祭

和泊町和泊集落の第9回南洲祭(同字青年団主催)は27日、同町のヤーシチ公園であった。盆踊りやスイカの早食い競争、花火などがあり、来場者は一足早い夏気分を味わった。

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2019年4月28日日曜日

自然豊かな大山に願い込め 植樹祭に120人参加 知名町

知名町植樹祭が27日、同町の大山野営場周辺であった。上城小の児童で構成する大山緑の少年団をはじめ町内の児童生徒、各種団体から約120人が参加。花木があふれる大山を願い、ヒカンザクラなどの苗木を植樹した。

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2019年4月24日水曜日

規格外バレイショ子ども食堂に

知名町4Hクラブ(福井源規会長)では、規格外のバレイショを鹿児島市内の子ども食堂へ提供する実証実験を行っている。22日、クラブのメンバー3人が同町の運送会社物流センターに集まり、バレイショの梱包作業を行った。同町4Hクラブの武元竹夫副会長は「この取り組みを軌道に乗せ、来年以降には農家の収入アップにつなげたい」と語った。

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2019年4月21日日曜日

南栄糖業、4年連続8万㌧超

沖永良部島の大型製糖工場、南栄糖業㈱(和泊町)は19日、2018-19年期(18年産)の原料サトウキビ搬入を終了した。搬入量は8万1764トンで前期比3208トン(3・8%)の減。昨秋襲来した台風24号の影響を受けたものの、4年連続で8万トンを超えた。

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2019年4月20日土曜日

写真家の園耕治郎さん、1年の3分の1は沖永良部で

本土と沖永良部島を年に何度も行き来しながら、島暮らしを楽しむ人がいる。福岡県の会社役員で写真家の園耕治郎さん(62)がその人。2016年7月から知名町屋子母の借家を住居兼アトリエとして改修。「やこもハウス」と名付け、時には知人らを招いてうたげを開いたり、自然などの写真を撮ったりして島暮らしを満喫している。

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2019年4月19日金曜日

沖永良部に里帰り旅行  尼崎沖洲会いきいきクラブ

尼崎沖洲会いきいきクラブの会員23人が16日から3泊4日の日程で、沖永良部島を里帰り旅行し、観光地巡りや地元の人との交流を楽しんでいる。17日夜は知名町のフローラル館で同クラブの歓迎交流会があり、地元住民ら約120人が参加して親交を深めた。

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2019年4月17日水曜日

スカシユリ2万本見頃 沖永良部の笠石公園

沖永良部島では各地の道路沿いや庭先、花園のユリが見頃を迎えている。和泊町喜美留の笠石海浜公園では、展望シンボルタワー「ゆりの塔」近くの花園で4色のスカシユリ約2万輪が開花し公園を彩っている。

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「えらぶ世之主」ガイドブック完成

約600年前に沖永良部を統治した「えらぶ世之主」をPRするガイドブックが完成した。島に伝わる世之主の物語や沖縄県今帰仁村との関係を写真やイラストで紹介している。制作した和泊町企画課の森英仁さんは「沖永良部と沖縄北部とのつながりを知ってもらうためにも、ガイドブックを手に取って欲しい」と話した。

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2019年4月13日土曜日

知名町の黒田さん、生前葬行う/家族に迷惑かけない新しい生き方を

知名町在住の黒田寛之さん(79)の生前葬が10日夜、同町屋子母集落公民館で行われた。島内外の知人ら約30人が出席。約1時間の葬式を終えた黒田さんは「自分が生きているうちにやっておけば、家族に苦労をかけなくて済む。これも一つの生き方」と笑顔で語った。

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