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黒糖焼酎ハイボール開発 12月16日先行販売 南三島の蔵元3社(2021.11.29)
三島の黒糖焼酎の蔵元、奄美酒類(徳之島)と沖永良部酒造(沖永良部島)、有村酒造(与論島)の3社はこのほど、各社の代表銘柄を使った黒糖焼酎ハイボールを開発した。来月16日から、それぞれの商品を地元のみで先行販売する。350㍉㍑で価格は現在検討中。
「沖永良部ゼリー」販売開始 沖永良部高校(2021.11.27)
県立沖永良部高校商業科の生徒8人がこのほど、和泊町内の物産事業者と協力し、沖永良部島の食材を使った特産品「沖永良部ゼリー」を開発した。島内のイベントなどで販売し、地元特産品のPRに一役買っている。理科に関する研究記録展で特別賞 国頭小5年・玉利琥珀くん (2021.11.26)
第69回理科に関する研究記録展(県小中高等学校理科教育研究協議会主催)の結果がこのほど発表され、和泊町立国頭小学校5年の玉利琥珀くん(11)が、小学校高学年の部で特別賞となる南日本新聞社賞に輝いた。22日、同町役場教育長室で表彰伝達式があった。泉ひかりさん、観光親善大使に 知名町2世のパルクールアスリート 沖永良部島(2021.11.25)
おきのえらぶ島観光協会(東山輝昭会長)は21日、沖永良部島2世でパルクールアスリートの泉ひかりさん(26)をおきのえらぶ島観光親善大使に任命した。同日に知名町であった産業フェア(同町など主催)で委嘱状交付式があり、東山会長が泉さんに委嘱状を手渡した。東京奄美会総会・式典 塩田県知事ら記念講演 次期会長には井上脩士さん(2021.11.24)
東京奄美会(大江修造会長、勝光重幹事長)は23日、品川区の総合区民会館・きゅりあん大ホールで「総会・世界自然遺産登録記念式典」を開催、約400人が集った。式典では、環境省自然環境局の奥田直久局長、塩田康一鹿児島県知事らが講演した。島の魅力や未来を語り合う 「島暮らし・デザイン・フォーラム」開催 沖永良部島(2021.11.21)
第2回島暮らし・デザイン・フォーラム(酔庵塾主催)が20日、知名町のあしびの郷・ちなであった。高校生を含む島内外の男女9人が、パネルディスカッションで沖永良部島の魅力や未来について意見交換。基調講演や実践研究事例報告などもあり、「子が孫が大人になったときにも笑顔あふれる美しい島」の実現に向けたアイデアを共有した。ワーケーション環境整備へ 和泊町などがモニターツアー 仕事と余暇を楽しむ体験始動 (2021.11.19)
観光地などで、仕事をしながら余暇を楽しむ「ワーケーション」のモニターツアーが17日、沖永良部島で始まった。東京都と鹿児島本土の旅行関連の会社員ら計6人が来島し、「自己変容」をテーマとした研修プログラムを体験しながら、インターネットなどテレワークに適した環境が整っているかなどを確認している。マリックス新船、あす就航 奄美航路、大型化でより快適に(2021.11.19)
マリックスライン(鹿児島市)が運航する奄美・沖縄航路の「クイーンコーラル8」(4945トン)に代わる新造船「クイーンコーラルクロス」の船内が18日、報道陣に公開された。引退するクイーンコーラル8に比べ1・6倍に大型化して貨物の積載量が増加した一方、2等室の定員を減らして個室を増やすなど、顧客のプライバシーに配慮した。20日の鹿児島港発下り便から定期就航する
密航、密漁、密輸許すな! 知名町屋子母海岸に沿岸警備協力会が看板設置(2021.11.18)
「密航・密漁・密輸」を防ぐため、沖永良部地区沿岸警備協力会(東善一郎会長)はこのほど、知名町屋子母海岸に啓発用看板を設置した。16日、同協力会と沖永良部署、自衛隊などの関係者ら15人が出席し、除幕式を行い、島の安心安全の強化を誓った。県開促協提案活動 軽石漂着被害の支援も 新たな経済対策への要望書提出(2021.11.17)
鹿児島県は、県開発促進協議会(会長・田之上耕三県議会議長)及び知事による「2022年度政府等の予算編成等に関する提案活動」を16日に中央関係省庁で行った。一行は総務省、国土交通省、厚生労働省などを訪問し要望書を提出。地方税財源の充実・確保や軽石漂着被害への支援などに理解を求めた。発電用重油タンカーが与論に 軽石影響、2カ月ぶり給油(2021.11.16)
小笠原諸島の海底火山噴火による大量の軽石が漂着している与論島に15日、発電用の重油を積んだタンカーが接岸し、約2カ月ぶりに重油を補給した。与論港は軽石の影響で先月下旬からタンカーが接岸できない状態が続いていたが、国土交通省や海運事業者などが軽石の流入を防ぐ海中フェンスを設置し接岸が可能となった。コーヒーの実に感激 観光ツアーで農園見学 沖永良部島(2021.11.15)
ノアコーヒー沖永良部島コーヒー農園(和泊町和)で12日、旅行客を対象にした農園見学があった。島外から5人が参加し、エチオピア原産アラビカ種が植樹された約1㌶の農園を興味深そうに観察。コーヒーの木や赤く色付いた実に触れ、その感触を確かめていた。田皆岬に遊歩道と展望台完成 記念イベント スタンプラリーで自然堪能(2021.11.15)
奄美群島国立公園に指定されている知名町田皆岬の園地再整備事業の完成記念イベント(同町、田皆字主催)が13日、同町田皆岬園地であった。関係者6人がテープカットした後、スタンプラリーを開催。参加者は、完成したばかりの遊歩道を歩きながら田皆岬の自然を堪能した。内閣総理大臣賞に喜禎さん(喜界中3年) 花輪さん(沖高2年)が熊本国税局長賞(2021.11.12)
2021年度「中学生の『税についての作文』」(国税庁、全国納税貯蓄組合連合会共催)と「税に関する高校生の作文」(国税庁主催)の入賞者が決まり、奄美群島から喜界中3年の喜禎あさひさんが内閣総理大臣賞、沖永良部高校2年の花輪富士翔さんが熊本国税局長賞を受賞した。和泊、知名両町糖業振興会役員会 12月1日操業開始 年内操業8期連続(2021.11.11)
2021年度和泊、知名両町糖業振興会役員会が9日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。21・22年期のサトウキビ生産量見込みは前期より9751㌧少ない8万7707㌧で、南栄糖業の操業開始日は前年と同じ12月1日に決定した。年内操業は8期連続。知名町生涯学習フェスティバル 内閣府エイジレス・ライフ実践事例に新納美壽さん(2021.11.09)
知名町第31回生涯学習フェスティバル(同町、同町教育委員会主催)が7日、同町あしびの郷・ちなであった。式典では、福祉と社会教育の2部門で功績のあった8個人・3団体を表彰したほか、短歌コンクールと福祉作文の受賞者に賞状が贈られた。公民館講座舞台発表には8団体102人が出演した。奄美関連4品入賞 かごしま新特産品コンクール 前川水産やえらぶ色クレヨンなど(2021.11.06)
2021かごしまの新特産品コンクール(同実行委員会主催)の審査会が5日、鹿児島市のホテルであった。全113品の中から奄美関係は4品が入賞。県特産品協会理事長賞に前川水産(奄美市)の「CONFIT d,AMAMI」=食品部門=と、えらぶ色クレヨンプロジェクト(知名町)の「えらぶ色のジャガイモねんど(7色入り缶)」=工芸・生活用品部門=が選ばれた。県観光連盟会長賞にはティダ・ワールド(喜界町)の「島のかおり辛味ギフト」=食品部門=が輝いた。和泊町文化と福祉の祭典 わたしの主張 沖高2年の池山さん(2021.11.04)
町制施行80周年記念2021年度和泊町文化と福祉の祭典(同町、同町教育委員会主催)が3日、同町あかね文化ホールであった。日常生活での経験や日頃の思いなどを発表する「わたしの主張」では、町内の中高生3人と社会人1人が登壇。沖永良部高校2年の池山姫李さん(17)は、祖母の死から感じたことを同世代に向けて訴えた。旧公民館、葬儀利用可能に 和泊町国頭(2021.11.03)
和泊町の国頭集落(棚窪時雄区長)はこのほど、現在の国頭字公民館に隣接する旧公民館を葬儀など多目的に利用できるよう改修した。10月30日には供用開始を祝う祝賀会が開かれ、同館を「くにがみ朝日館」と称することなどを決めた。
沖永良部さとうきび 生産量8万7707トン見込む 12月1日操業開始(2021.11.03)
沖永良部さとうきび生産対策本部運営委員会が2日、和泊町のあまみ農協和泊事業本部営農販売課会議室であった。沖永良部島の2021―22年期(21年産)の生産量は、大豊作だった前期実績(9万7458トン)を下回るものの、平年をやや上回る8万7707トンと見込み、南栄糖業の操業を12月1日から4月3日までとする計画を承認した。新納さん(知名町)へ「エイジレス章」 内閣府(2021.11.03)
内閣府はこのほど、知名町の新納美壽さん(74)を、年齢にとらわれず自由で生き生きとした生活を送っている高齢者を表彰する「エイジレス・ライフ実践例」に県内で唯一、6年ぶりに選出した。表彰伝達式が2日、和泊町の県沖永良部事務所であり、同事務所の椛山良文所長が、新納さんへ「エイジレス章」表彰状と記念の盾を手渡した。地震、津波が来たらどうする? 知名町上城小 測候所職員を講師に(2021.11.03)
名町立上城小学校(松山淳校長)の児童を対象にした「津波防災ワークショップ」が2日、同小であった。名瀬測候所の職員を講師に招き、地震や津波への備えについて考えた。島の若者がウェディングイベント企画 コロナ禍でも幸せな1日を(2021.11.03)
新型コロナウイルスの影響で結婚式を挙げられなかったカップルの夢を叶えようと、島の若者たちがウェディングイベントを企画した。先月30日、和泊町畦布の「海のみえるペンション」でイベントを開催し、2人の門出を祝った。浅草・仲見世に奄美物産コーナー 食品16種類を用意 (2021.11.01)
台東区の浅草・仲見世に、このほど「奄美大島の物産コーナー」が登場し、多くの観光客の足を止めていた。奄美の味わいを届けるスポットは年内いっぱい設置され、その後も継続が検討されている。