高校3年生にとって島立ちの時期になった。沖永良部高校は、普通科と商業科の生徒合計91人が卒業する。そのうち9割以上が進学や就職で島を離れる。商業科3年の田原聡馬さん(18)は「ほかの年代とは違う体験ができた」とコロナ禍の1年を振り返った。
2021年2月28日日曜日
2021年2月27日土曜日
英・中国語でおもてなし 公民館講座のガイド実習 和泊町
和泊町の公民館講座「おもてなし英語中国語」の最終講座は23日にあり、実技演習として島民を対象とした町内バスツアーを行った。世之主の墓と周辺の史跡を巡り、講師が英語、中国語を駆使してガイド。受講生も参加者を前にスピーチし、現場での経験を積んだ。
2021年2月26日金曜日
えらぶクレヨンでバッグの絵付け 知名町立図書館
知名町立図書館ワークショップ「えらぶ色クレヨンDE図書館バッグを作ろう!」は21日、町中央公民館ホールであった。3回に分けた講座に、未就学児~小学生とその保護者計30人が参加し、バッグへの絵付けを楽しんだ。
2021年2月25日木曜日
36人が方言で演技 知名町・町民創作方言劇
知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちな開館20周年記念事業・町民創作方言劇「ヒーヌムンの生まれた海」(知名町教育委員会主催)が23日、同ホールであった。子どもから大人までの36人が演技を披露。方言でのやりとりに観客は笑い、涙した。
2021年2月23日火曜日
島の人に恩返し 和泊町でボランティア活動 女子プロボクサー、吉田実代さん
女子プロボクサーで沖永良部2世の吉田実代さん(32)が22日、和泊町の山田企業グループ(山田明社長)の本社を訪れ、同社従業員20人と一緒にボランティア活動を行った。商店街で30分ほどごみを拾った吉田さんは「空気がきれいな場所でごみ拾いをすると清々しい気持ちになる。東京に戻っても習慣にしたい」と笑顔で話した。
2021年2月20日土曜日
飲酒運転撲滅キャンペーン 大高書道部作成の横断幕も
「GOTO安全! GOTO YANGOパレード出発式」と銘打った飲酒運転撲滅キャンペーン出発式が17日夜、奄美市名瀬のAiAiひろばで行われた。交通死亡事故被害者への黙とう後、麓憲吾あまみエフエム代表が「昨年の飲酒運転逮捕者が鹿児島県内でも奄美はトップクラスと聞き、啓もう啓発活動はできないかと警察や各団体に相談、快諾してくれた。寒い中、屋仁川までパレードよろしくお願いします」と趣旨説明、中野誠奄美警察署長も「島で悲惨な事故がなくなるよう、よろしくお願いします」と伝えた。
2021年2月19日金曜日
「沖洲会」に入ろう 高校3年生にガイダンス
沖永良部島の出身者で作る郷友会「沖洲会(ちゅうしゅうかい)」を知ってもらおうと、沖永良部高校3年生を対象にした「沖洲会ガイダンス」が18日、同校体育館であった。卒業生で唄者の前田博美さん(31)ら2人が講話。最後に民謡「サイサイ節」を披露し、3年生を激励した。
2021年2月17日水曜日
和泊町切花品評会 最優秀賞に山田さん(グラジオラス)
2020年度和泊町切花品評会が16日、同町役場結いホールであった。出品された5部門111点の中から、山田定美さんのグラジオラス(品種・ビックビジネス)が最優秀賞に輝いた。
2021年2月16日火曜日
島サバクリエイティブ 奄美群島でしまおこし
奄美群島で島おこしに取り組んでいる人々が活動内容や体験談を紹介する「島サバクリエイティヴ│GCD(ガシド)」(奄美群島広域事務組合主催)が14日、伊仙町ほーらい館であった。農業や地場産品を活用した商品開発、集落活性化などに取り組む男女7人が、体験で学んだことや将来の展望を発表。来場した約80人が「ガシド!(そうだね)」と共感とエールを送った。
2021年2月15日月曜日
フラワーバレンタインをPR 知名町4Hクラブ 花束プレゼント
男性から女性に花束を贈る「フラワーバレンタイン」をPRするイベントが14日、知名町Aコープであった。参加した同町4Hクラブ(農業青年クラブ)のメンバー5人は、買い物客や店舗スタッフに「大事な人に贈ってください」と声を掛けながら花束を手渡した。
2021年2月13日土曜日
「勝手に沖永良部大使」太悠子さん 海外専門の旅行会社から沖永良部にIターン
海外専門の旅行会社に15年間勤務していた北海道石狩出身の太悠子さん(42)。2年前、沖永良部に移住してすぐに和泊町役場の太剛志さんと結婚。今は、昨年4月から奄美大島に出向している夫と龍郷町大勝に住む。
2021年2月12日金曜日
共販目標3500㌧ バレイショ「春のささやき」出発式 知名町
JAあまみ知名事業本部の2021年産沖永良部島産バレイショ「春のささやき」の出発式が11日、同事業本部バレイショ出荷場=知名町=であった。今期の共販目標は3500㌧(前期実績3910㌧)。出席した生産者らは、目標達成を誓いテープカットをした後、バレイショを載せたトラックを拍手で送り出した。出荷は4月下旬までを計画している。
2021年2月8日月曜日
雪遊びで大はしゃぎ 新潟から雪 知名町上城小に届く
知名町立上城小学校(松山淳校長 児童数13人)に5日、新潟県から雪が届いた。暖かい陽気のなか、子ども達は冷たい感触を確かめながら雪遊びを楽しんだ。沖永良部出身で新潟県在住の中村音代さんが、雪を体験してほしと毎年送っている。
2021年2月7日日曜日
「所JAPAN」で 沖永良部島が出ます2月8日22
次の月曜2月8日22:00~ フジテレビ系「所JAPAN」にまたまた おきのえらぶ島が出ます!!!!!
2021年2月6日土曜日
畜産業の担い手育成へ 中学校でキャリア教育 和泊町
畜産業に興味を持ってもらおうと、中学生を対象にした職業紹介授業が1月29日、和泊町立和泊中学校(上久保大介校長)であった。1、2年生106人が参加。畜産に関わる国家資格を持つ2人を講師に招き、仕事の内容ややりがいを聞いた。
2021年2月5日金曜日
歌と踊りで紡ぐ朗読劇「えらぶゆり物語」 今月28日上演、本番に向け練習
島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」(百合の会主催)による朗読劇が今月28日、和泊町あかね文化ホールで上演される。園児から高校生までの31人が本番に向け練習に励んでいる。
2021年2月4日木曜日
薬物乱用防止に貢献 沖永良部高校へ感謝状
県は今年度、薬物乱用防止の推進に貢献したとして、県立沖永良部高校(室屋洋一校長、生徒253人)へ感謝状を贈った。表彰伝達式が1月25日、同校であり、徳之島保健所の薬剤技師が、同校生徒会長で2年生の島愛貴さん(16)へ感謝状を手渡した。
2021年2月1日月曜日
「販売環境は明るい」市場関係者 和泊町でバレイショ出荷協議会
JAあまみ和泊事業本部の2021年産沖永良部島バレイショ「春のささやき」の出荷協議会が31日、町防災拠点施設やすらぎ館であった。今期の共販目標は4900トン(前期実績4493トン)、販売額8億8200万円(同7億7080万円)。昨年12月の長雨の影響で植え付けが遅れ、出荷終了は5月末ごろを見込む。生産者らは高単価での取引に期待を寄せ、高品質出荷と安全な収穫作業実施へ気持ちを新たにした。