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ユリ球根取引始まる 出荷量170万球余見込む 沖永良部島(2022.6.30)
沖永良部島の2022年産テッポウユリの球根取引が20日から始まっている。今年の出荷量は170万2600球(前年実績182万球)を見込む。島内各地のほ場では梅雨明けから急ピッチで掘り取り作業に汗を流す生産者の姿が見られる。取引期間は7月10日までの21日間。奄美9海水浴場「AA」評価 県の水質調査、5段階で最高(2022.6.28)
県は24日、今年度実施した県内26カ所の海水浴場の水質調査結果を公表した。ほぼすべての海水浴場が最高評価の「AA」だった。奄美市名瀬の大浜海浜公園など、奄美群島内の4海水浴場は12年連続最高評価となった。ハコモノ問題再び どうなる?総合交流施設 和泊町、住民交え議論を(2022.6.27)
財政問題で当初の計画より規模を縮小して作られた役場庁舎の完成から3年。和泊町で再びハコモノの建設計画が問題となっている。サンゴの出産と産卵撮影 知名町の東さん(2022.6.26)
知名町のダイビングショップ・シードリーム沖永良部代表の東進一郎さん(51)は17日、ハナヤサイサンゴの出産とコモンサンゴの産卵の撮影に成功した。和泊町の本部さん前さん感謝状 人権擁護委員として長年活動 法務省(2022.6.25)
長年の人権擁護活動の功績が認められたとして、和泊町の人権擁護委員、本部玲子さん(66)と前幸貴さん(71)の2人に法務省人権擁護局長感謝状が贈られた。23日、同町役場町長室で伝達式があった。「エラブのeクルマ」出発式 電気自動車4台導入 沖永良部2町(2022.6.25)
沖永良部2町はこのほど、企業版ふるさと納税を活用し、トヨタ自動車の超小型電気自動車「C+pod」を各町2台ずつ合計4台導入した。24日、知名町エラブココで出発式を開催。関係者ら24人が参加し、ゼロカーボンアイランドの実現に向け気持ちを新たにした。奄美地方梅雨明け 平年より7日早く「夏本番」 青空広がり最高気温「真夏日」記録(2022.6.23)
鹿児島地方気象台は22日、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(6月29日ごろ)より7日早く、昨年(7月3日ごろ)より11日早かった。今年の梅雨入りは5月11日ごろで、梅雨明け日を含む梅雨の期間は43日間。昨年の60日間より短かった。ようやく奄美の各地で、青空広がる晴れ間が広がった。世界自然遺産登録記念『奄美フェスタ TOKYO 2022』開催(2022.6.22)
“世界自然遺産登録記念『奄美フェスタ TOKYO 2022』”を開催いたします。場所・日時は、下記の通りです!!
〇開 催 日: 7月3日(日)
〇開催時間: 13:00~ 18:30
〇場 所: 池袋西口公園グローバルシアター(池袋駅西口 徒歩1分)
〇入 場 料: 無料
当日の『奄美フェスタ』では、飲食ブース(イートインエリアあり)・奄美群島物産販売ブース・観光案内ブースを設け、ご来場の方々に“奄美群島の食”と“奄美群島の観光”を分かり易くご提供いたします。また、奄美群島出身者12名の唄者(唄い手)によるシマ唄(奄美民謡)ライブも随時開催し、“奄美群島の文化”のシマ唄(奄美民謡)にひたって頂きます。
ユリ球根取引開始 7月10日まで 農家、掘り取り作業に汗(2022.6.21)
沖永良部島の2022年産テッポウユリの球根取引が20日、始まった。今期の出荷ケース数は7420ケース(前期実績7492ケース)を計画。栽培農家は、1週間ほど前から掘り取り作業に汗を流している。取引期間は7月10日まで。与論島も通常搬送へ 沖縄ドクヘリ運用で協定締結 鹿児島・沖縄両県(2022.6.21)
鹿児島、沖縄の両県は20日、「沖縄県医療用ヘリコプターの鹿児島県域における運航に係る協定」を締結した。奄美群島の徳之島、沖永良部島、与論島の救急患者搬送に関連する内容で、与論島では7月1日から奄美ドクターヘリが運航可能な場合でも沖縄県ドクターヘリに出動を要請することが可能となる。同町の山元宗町長は「島民が長年切望し、粘り強く要望してきたことがようやくかなった。大変うれしい」と喜んだ。島むにの多様性伝える 絵本「塩一升の運」出版 沖永良部の方言(2022.6.20)
沖永良部島で古くから伝わる昔話を同島の方言(島むに)で書いた絵本「塩一升の運(ましゅいっしゅーぬくれー)」がこのほど出版された。同島の国頭(和泊町)と上平川(知名町)の方言を収録。朗読音声と詳しい言葉の解説付きで、方言の多様性や魅力を学びながら楽しめる絵本となっている。方言寸劇や音楽演奏で楽しませる 「人の前で演奏して自信つく」知名町の女性4人(2022.6.19)
人を楽しませようと頑張っている女性たちがいる。知名町在住の沖野マスノさん(75)、沖良子さん(70)、松村雪枝さん(65)、島ミノエさん(63)の4人が今月5日、和泊町玉城字公民館であった同字長寿会の定例会に参加し、方言寸劇や電子管楽器を使った演奏を披露した。家庭で使える会話文紹介 方言パンフを発行 島ムニ継承グループが制作 和泊町地女連(2022.6.18)
和泊町地域女性連絡協議会島ムニ継承グループ「はなしゃんどー」はこのほど、島ムニ(沖永良部島の方言)パンフレット「てぃち たぁち みぃち」を発行した。「朝ごはんいっぱい食べた?」「ただいま」など、家庭で気軽に使ってみたくなる会話文を紹介している。畑かん営農推進へ 建設業3団体と連携協定 沖永良部畑地かんがい営農推進協(2022.6.17)
沖永良部畑地かんがい営農推進協議会(会長、前登志朗和泊町長)と島内の建設業3団体が13日、畑かん営農推進に関する連携協定を結んだ。沖永良部島の農業の持続的発展を目指し、畑かん営農のPRなどに取り組む。池袋の東武百貨店本店に「奄美の味と技」がやって来た 2年ぶりのシマ唄ライブも開催(2022.6.16)
豊島区池袋の東武百貨店本店8階の催事場で「奄美群島の味と技」が集まったイベントが開催された。黒糖焼酎や大島紬、旬のパッションフルーツなどが販売され、にぎわった。屋外ステージでは2年ぶりのシマ唄のライブもあり、来場者は奄美を堪能していた。マルエーグループ創業100周年記念式典・祝賀会 「共存共栄」1世紀の歩みを祝す(2022.6.16)
有村商事(株)(本社・奄美市名瀬)を中心に事業を展開する「マルエーグループ」の創業100周年記念式典・祝賀会が15日、同市名瀬の奄美山羊島ホテル・屋外特設会場であった。創業者故・有村治峯氏の生誕の日に当たるこの日、主催した同記念事業実行委員会の委員長を務めた有村修一代表取締役社長他、塩田康一県知事、国土交通省九州運輸局・重冨徹次長、安田壮平市長ら各町村長、行政・各関係機関約100人が出席。「共存共栄」の創業理念の元、群島企業として1世紀を歩んできた同グループの功績を、参列者一同が祝した。新鮮な地魚ワンコインで 初開催の朝市に手応え 沖永良部島漁協(2022.6.12)
沖永良部島漁業協同組合(東善一郎組合長)は11日、和泊町の同漁協で「漁港朝市」を初開催した。多くの島民が訪れ、旬のマグロや新鮮な地魚を買い求めていた。県が認定証を交付 安定した雇用の創出目指す ヨロンまちづくり協組(2022.6.10)
与論島で安定した雇用の創出を目指す「ヨロンまちづくり協同組合」(川畑力理事長、組合員7事業者)への特定地域づくり事業協同組合認定証交付式が9日、与論町の町議会議場であった。県内では沖永良部島の「えらぶ島づくり事業協同組合」に続き2例目の認定。新川康枝県大島支庁長から認定証を手渡された川畑理事長(42)は「この島を選んでよかったと思ってもらえるよう全力で取り組んでいきたい」と雇用創出による島の活性化に向けた意気込みを語った。愛のコーヒー大作戦 涙と汗の13年――1トン収穫までの道のり 沖永良部島(2022.6.09)
沖永良部島(おきのえらぶじま)は沖縄本島から北へ約60km。奄美群島の南西部に位置する、人口約13000人の島だ。平坦な島は、48%が農地。農業産出額は奄美群島の約3分の1を占める。農業を仕事とする人の割合も、30%と高い。基幹作物はサトウキビ。花卉、野菜、葉たばこ、果実の栽培も盛んだ。沖永良部島でコーヒー栽培に挑んだ人がいる。13年かけて100本の苗木を2000本まで増やし、年間1トンの安定した収穫を実現した農園主がいる。沖永良部高校吹奏楽部定期演奏会 ドラマの主題歌など披露(2022.6.08)
沖永良部高校吹奏楽部(部員9人)の第36回定期演奏会が5日、知名町あしびの郷・知名であった。在校生や保護者らを前に、ドラマ主題歌などアンコールを含め全12曲を披露した。奄美の物産めぐりと九州 うまいもの市(2022.6.07)
6月9日(木)~14日(火) 東京池袋の東武池袋店にて[奄美と九州の物産めぐりうまいもの市』物産展が開催されます。シマ唄ライブもあります。奄美群島好きにはたまらない!
しまむに教室開講 知名町 今年度も伝承・記録者育成(2022.6.06)
しまむに(沖永良部島の方言)を学ぶ知名町の公民館講座「しまむにサロン」が2022年度も開催されている。4日は町中央公民館で第2回講座があり、19人が参加。消滅危機言語といわれるしまむにへの理解を深めた。県たばこ耕作組合大島事務所が閉所 知名町の組合員減少で(2022.6.05)
県たばこ耕作組合大島事務所(知名町正名)が2021年度末で閉所していたことが分かった。県たばこ耕作組合(鹿児島市)によると、同町の組合員が前年から大きく減少したのが理由。今後も県本土から職員を派遣し、技術指導などを続けるという。沖永良部ケイビングツアーを映像で体験!(2022.6.04)
6月4日(土)18:00~19:29のNHK BSプレミアム「世界の過激&絶景アドベンチャーツアー IN JAPAN」で、沖永良部島のケイビングツアーの様子が放映されます。ゼロカーボンへ一歩 「脱炭素先行地域選定証」授与式 知名町などに(2022.6.02)
千代田区で1日、脱炭素先行地域選定証授与式が開催され、今井力夫知名町長、前(すすめ)登志朗和泊町らが出席した。一行は、各地から集まった自治体に続いて舞台に登壇。山口壮(つよし)環境相から、晴れがましい表情で証書を受け取っていた。きょうから減便 鹿児島―奄美、1日7往復に 機材小型化、座席数も減 JAL(2022.6.01)
コロナ禍における航空需要の低迷が続く中、日本航空(JAL)グループは6月1日から、1日8往復だった鹿児島―奄美線を1往復減便し、原則1日7往復で運航する。また、機材の小型化により、1日当たりの提供座席数を鹿児島―奄美は1160席から220席減の940席、鹿児島―徳之島は552席から12席減の540席とした。一方、十分な搭乗率が見込まれる鹿児島―徳之島、鹿児島―沖永良部の季節運航は各路線で1往復増便される。