>02月
沖永良部産バレイショを給食で味わう 和泊小と天底小(沖縄県今帰仁村)オンラインで交流授業(2024/02/29)
和泊町立大城小学校の5・6年生20人と沖縄県の今帰仁村立天底小学校の5年生26人が28日、給食時間にオンラインで交流した。大城小の子どもたちは、収穫の最盛期を迎えている「赤土バレイショ」の特徴や沖永良部島の魅力をPRした。西郷の遺徳、後世へ 詩碑「獄中有感」除幕式 和泊町・西郷南洲記念館(2024/02/28)
和泊町の西郷南洲記念館に建立された詩碑「獄中有感」の除幕式が26日、執り行われた。和泊西郷南洲顕彰会会員、山形県の荘内南洲会会員ら約90人が出席。建立を祝い、西郷隆盛の遺徳を後世に語り継ぐ決意を新たにした。東武百貨店池袋本店で「大鹿児島展」 27日まで 大島紬、黒糖焼酎など販売(2024/02/26)
豊島区の東武百貨店池袋本店8階の催事場で、「第44回大鹿児島展」が開催されている。奄美群島からは本場大島紬、黒糖焼酎などが販売され、多くの来場者でにぎわっている。奄美群島の魅力を堪能できるイベントは27日まで。島留学の親子が1日限定カフェ 台湾スイーツでもてなす お世話になった住民に感謝の気持ちを(2024/02/25)
「島に来て1年。地域の人に感謝の気持ちを伝えたい」――。知名町立上城小学校に島留学している同小3年の上木朝さん(9)と母親の百合さん(36)が18日、知名町下城のセルフカフェ&キッチン「クジラとフィーカ」で1日限定カフェを開いた。親子で旅した台湾のスイーツで訪れた人たちをもてなした。奄美の初乗り上限600円に 31年ぶりタクシー運賃改定 3月25日から適用(2024/02/23)
九州運輸局は22日、奄美群島内で適用される新たなタクシー運賃を公示した。初乗り運賃(1・3キロまで)の上限を現行から80円引き上げ600円とし、370メートルごとの加算運賃を100円とする。奄美でのタクシー運賃改定は1993年以来31年ぶり。新運賃は3月25日から適用される。文化継承の取り組み学ぶ 活動者7人がタイ視察 沖永良部島(2024/02/23)
沖永良部島でシマムニ(同島方言)継承に取り組む和泊、知名両町の計7人は10~18日、タイを訪問。学校や各地域のコミュニティーを視察し、伝統文化継承やコミュニティー発展の取り組みを学んだ。復帰70周年記念事業「知名町の戦後史(Ⅰ)」完成 戦争体験者5人の語りまとめる(2024/02/22)
奄美群島日本復帰70周年記念事業「沖永良部島の聞き書き選集『知名町の戦後史(Ⅰ)』」がこのほど完成した。同町の戦争体験者5人から戦時中の出来事や日本復帰運動の様子、戦後の暮らしぶりなどを聞き取り、まとめた。奄美各地で夏日 全域で今年最高気温に(2024/02/21)
奄美地方は20日、全域で日中最高気温が25度以上の「夏日」となり、各地で今年最高気温を記録した。喜界、瀬戸内、天城、伊仙の4町では2月の観測史上最高を更新した。海岸では水遊びを楽しむ家族連れの姿も見られた。「まるごと奄美in奄美」に80人 「奄美の踊りは情熱だ」 6月、東京・吉祥寺で第3回開催(2024/02/20)
コロナ禍にあった2022、23年、東京で開催された「まるごと奄美in東京」。黒糖焼酎、大島紬、シマ唄など奄美の食・産業・文化を紹介し、連日満席となったイベントが17日、「まるごと奄美in奄美」として、奄美市名瀬の山羊島ホテルで開催された。6月に東京・吉祥寺で予定される第3回開催を前に、「もっとグレードアップさせたい」という実行委員たちの思いが込められ、用意された80席は満席。八月踊りには、同ホテルに宿泊していた観光客も招き入れ、100人以上が情熱的に踊った。知名町で島唄・島ムニ大会 方言劇や伝統芸能で沸く(2024/02/18)
2023年度第26回島唄・島ムニ大会(知名町教育委員会主催)が17日、同町あしびの郷ちなであった。町内の5個人7団体が出演し、島ムニ劇や伝統芸能で観客を沸かせた。 2月18日は大島地区「方言の日」。同町では島の文化を残そうと、毎年島唄・島ムニ大会を開催している。沖永良部地域みじらしゃプロジェクト 町と県の職員が地域活性化案考える 移住者増加や自転車活用など4テーマ(2024/02/17)
「沖永良部地域みじらしゃプロジェクト~えらぶの地域振興を考える会~」の研究成果発表会(県大島支庁沖永良部事務所主催)が16日、知名町中央公民館であった。移住者の増加や自転車の活用など四つをテーマで、行政職員がこれからの沖永良部島に必要な地域活性化案を発表した。800点を展示 文化と福祉の作品展開幕 和泊町(2024/02/16)
2023年度和泊町文化と福祉の作品展が15日、町防災拠点施設やすらぎ館で開幕した。町内27団体約800点の作品を展示。今年の干支(えと)「辰(たつ)」や、桜やひな祭りなど今の季節にちなんだ作品もあり、来場者の目を引いている。18日まで。奄美で初確認か ワニグチモダマの結実 沖永良部島・知名町(2024/02/16)
知名町の沖泊海浜公園に定着しているワニグチモダマが実をつけているのを、地元の植物愛好家が確認した。奄美の植物に詳しい研究者や愛好家によると、奄美群島で結実した種子が確認されるのは恐らく初めて。結実を見つけた知名町の新納忠人さん(80)も「毎年開花は確認しているが、実がついているのを見るのは初めて」と驚いている。大切な人に花束を 島産でフラワーバレンタイン 知名町4Hクラブ(2024/02/15)
若手農家らでつくる知名町農業青年クラブ(4Hクラブ)はバレンタインデーの14日、町内のスーパー前で買い物客に沖永良部島産の花束をプレゼントした。すっとごれリーグ 30周年パーティーにぎやかに 今後の飛躍誓う(2024/02/13)
沖永良部島や徳之島、奄美大島でのプロ野球選手の自主トレに続き、キャンプ便りが伝えられる季節となった。そんな球春を前に、東京奄美青年野球連盟(すっとごれリーグ)が昨年12月3日、創立30周年記念パーティーを千代田区の主婦会館で多くの関係者を集め、にぎやかに開催した。余興ではシンガー・ソングライターの平田輝さんらが今季の盛り上がりを祈念するよう熱唱していた。沖縄と連携へ事業拡充 おがみ山バイパス、トンネル本体着工へ 県予算・奄美関係(2024/02/10)
県は9日、2024年度当初予算案を発表した。奄美関係では今年度末で期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の改正を見据え、沖縄県との連携強化の予算として、航路・航空運賃軽減事業や農林水産物輸送コスト支援事業などのメニューを拡充。離島地域子ども通院費等支援事業、次期奄美群島振興開発計画策定事業などを新規に組み込んだほか、国道58号おがみ山バイパス事業で、トンネル本体工事の着工予算を盛り込んだ。高校生がアシスタントティーチャー 小学校の授業を支援 児童とコミュニケーション図る(2024/02/09)
沖永良部高校の生徒がアシスタントティーチャーとして小学校の授業を支援する活動が7日、知名町立下平川小学校(西啓亨校長)で行われた。参加した高校生は、授業や休み時間を通して児童らと交流を図った。神棚じまい、人材、業者必要 住宅不足問題でワークショップ 与論町(2024/02/08)
与論町の住宅不足問題を考えるワークショップ(県大島支庁主催)が6日、同町役場多目的ホールであった。高校生、自治公民館長、役場職員など多様な職種、年代の町民23人が参加。問題解決に向け課題を共有した。空き家に残る「神棚じまい」など、先祖を大切にする島ならではの悩みや、人材、業者、資金の必要性などを指摘する声もあった。県大島支庁作成 奄美黒糖焼酎PR用パンフ・ポスター 魅力発信、消費拡大へ(2024/02/08)
県大島支庁は、奄美黒糖焼酎PR用パンフレット及びポスターを作成した。パンフには黒糖焼酎の特徴や歴史、さまざまな飲み方など盛りだくさんの内容を掲載しており、島内外に広く周知することで来島する観光客などへの魅力発信、消費拡大が期待されそう。地図から奄美を知ろう 「国立公園自然環境アトラス」公開 環境省(2024/02/07)
環境省はこのほど、自然環境や人との関わりなど幅広い視点から奄美群島についてまとめた地図集「奄美群島国立公園自然環境アトラス2023」をウェブ上で公開した。担当者は「奄美群島の自然や文化のことを地図から眺めて考える、全国的にも珍しい取り組み。学術的な学びの面白さを感じてほしい」と活用を呼び掛けている。☆奄美群島国立公園自然環境アトラス2023
あましん地域貢献賞を受賞 毎日通学路に立ち交通指導 知名町の林洋一郎さん(2024/02/06)
奄美大島信用金庫(本店・奄美市名瀬、伊東寛久理事長)は5日、第19回あましん地域貢献賞の贈呈式を知名町商工会館で開いた。知名町で交通安全指導やあいさつ運動のボランティア活動を行っている林洋一郎さん(73)が受賞した。知名町でもバレイショ出発式 出荷量4000㌧計画、高値願う(2024/02/05)
2024年知名町産バレイショ「春のささやき」出発式・出荷協議会が4日、JAあまみ知名事業本部バレイショ出荷場であった。今期は出荷量4000㌧(前年実績2725㌧)を計画。集まった関係者らは、高値取引を願いながらバレイショを満載したトラックを送り出した。新バレイショ「春のささやき」出発式 販売金額11・8億円目指す 和泊町(2024/02/04)
2024年産新バレイショ「春のささやき」出発式・輸送野菜出荷協議会(和泊町園芸振興会、JAあまみ和泊事業本部主催)が3日、同町のJAあまみ和泊事業本部バレイショ集出荷場であった。出発式には多くの町民が集まり、新バレイショを乗せたトラックを見送った。与論事例報告で最優秀賞 耕畜連携「WinWinの関係」作り 普及指導活動成果発表会(2024/02/03)
農業に関する2023年度普及指導活動成果発表会が2日、鹿児島市のサンロイヤルホテルであった。県内の農業に関する6課題についての事例発表があり、奄美関連では「与論島における地域資源を生かした耕畜連携の確立」と題して、大島支庁沖永良部事務所農業普及課(与論町駐在)技術専門員の田中慶氏が発表。審査の結果、最優秀賞を受賞した。技能継承へ連携を 日本茅葺き文化協会が来島 沖永良部島(2024/02/02)
日本茅葺(かやぶ)き文化協会(茨城県)の安藤邦廣代表理事(筑波大学名誉教授)、上野弥智代事務局長(1級建築士)、塩澤実さん(京都府・かやぶき職人)が1月31日~2月1日、沖永良部島を訪問。和泊、知名両町にあるかやぶき屋根の高倉とサタ(砂糖)小屋計3棟を調査したほか、同3棟の保存や技能継承へ向け、地元保存会などと連携を強めた。群島8校、心一つに 大島地区高校総合文化祭 奄美市名瀬(2024/02/01)
第33回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)が31日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。奄美群島内の8校から文化系部活動など33団体約190人が参加。作品展示で日頃の成果を披露したほか、舞台発表で活気あるステージを届けた。