2021年5月10日月曜日

新着情報(2021年05月)

5月

沖永良部勢が陸上で活躍 バレー大島男子、準々決勝で涙 県高校総体(2021.05.31)

2021年度鹿児島県高校総合体育大会は30日、県内各地で陸上、ソフトボール、バレーボール、バスケットボールなどがあった。陸上の第3日は沖永良部の平山優羽が男子走り幅跳び、上山利津希が女子円盤投げで8位に入ったほか、男子円盤投げでは奄美出身の上原奏汰(鹿児島南)が2位、喜島健太(鹿児島)が5位と活躍した。

「シマ桑」PRイベント 若者参加で商店街盛り上げる 知名町(2021.05.30)

知名町の特産品「シマ桑」の販売促進イベント(同町役場農林課主催)が29日、同町の土産物店「主婦の店」であった。知名、和泊両町の若者が店頭に立ち、シマ桑のPRと商店街の活性化に一役買った。

和泊町シルバー人材センター総会 地域社会の担い手へ(2021.05.29)

和泊町シルバー人材センターは28日、同町長浜館で定時総会を開いた。今年度の事業計画を承認し、役員改選で平山和仁理事長(70)の再任を決めた。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、役員のみで実施。平山理事長は「会員が健康寿命を伸ばし、福祉の受け手から地域社会の担い手として活躍することを望む」とあいさつした。

沖永良部島に移住者採用組合 定住促進へ県初認定(2021.05.28)

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紅さんご(奄美大島開運酒造)が最高賞 黒糖焼酎2年連続快挙 (2021.05.27)


「第3回東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」(同実行委員会主催)の審査結果が24日、発表された。焼酎部門で奄美大島開運酒造(宇検村)の「紅さんご」(40度)が最高賞のベスト・オブ・ザ・ベストと最高金賞に輝いたほか、町田酒造(龍郷町)の「里の曙 ゴールド」(43度)が昨年に続き最高金賞に選ばれた。奄美黒糖焼酎銘柄のベスト・オブ・ザ・ベスト受賞は2年連続の快挙。

「ローカルが主役になる時代に」 石田さん(知名町)が著書出版(2021.05.25)

東北大学名誉教授で知名町在住、石田秀輝さん(68)の著書「危機の時代こそ 心豊かに暮らしたい」が25日、ロングセラーズから出版される。石田さんは「ローカルが主役になる時代が来ている。沖永良部をはじめ奄美群島の歴史、文化にはそれを受け取れる素養が十分ある」と著書に込めたメッセージを語った。

「登録」勧告 上・中・下(2021.05.25)

 上 自然を守ることが持続的な利益に(2021.05.20)

 中 住民が世界遺産の「守り手」に
(2021.05.21)

 下 ルールをつくるのは「今」
(2021.05.22)

奄美市、和泊町、知名町 24日から通常営業再開(2021.05.24)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、奄美市、和泊町、知名町の飲食店に出された営業時間の短縮要請が23日いっぱいで解除された。24日から通常営業は可能だが、市内繁華街の人通りはまばら。市内では感染予防を徹底し通常営業に戻す店も多いが、感染発生が止まらない現状に懸念する声も聞こえた。

大島地区5月子牛セリ 平均価格71万5千円に上昇(2021.05.23)

JA県経済連肉用牛課奄美市駐在は、5月の大島地区子牛セリ市結果をまとめ公表した。市況は総平均71万5801円(今年3月の前回比2万5739円高)となり上昇、70万円台を突破した。商品性によって価格差がより拡大することから、徹底管理で商品性の高い子牛づくりを求めている。

新人4人が名乗り 和泊町長選、告示まで1カ月(2021.05.22)

任期満了に伴う和泊町長選挙は6月22日告示、同27日に投開票される。現職の伊地知実利氏(77)は昨年12月に勇退を表明し、これまでに新人4人が候補者として名乗りを上げている。激戦が予想されるが、4月末以降の沖永良部島内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、各陣営ともあいさつ回りや各集落でのミニ集会などを自粛する動きが見られる。告示まであと1カ月と迫る中、つじ立ちやインターネットを駆使した情報発信などで支持拡大に力を注いでいる。

力合わせ、田植え 知名町余多(2021.05.21)

知名町余多(前田安彦区長)の余多ふれあい公園で19日、恒例の田植えがあった。地域住民や下平川小学校(林賢介校長)の5年生8人、保護者、行政職員ら見学者を含めて約40人が参加。約3アールの田んぼに、力を合わせて餅米の苗を植えた。

時短要請、奄美3市町(奄美市、和泊町、知名町)は23日解除 (2021.05.21)

県は20日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、県内5市町の飲食店に要請している営業時間短縮について、奄美市、和泊町、知名町に関しては当初の予定通り23日に解除することを決めた。鹿児島市と霧島市については6月6日まで継続する。県の警戒基準は「ステージ3(感染者急増)」を維持し、感染拡大警報も継続する。

継続するか21日までに判断 塩田知事 感染拡大警報と時短要請(2021.05.20)

九州、山口の9県知事で構成する九州地方知事会(会長・広瀬勝貞大分県知事)は19日、オンライン会議を開き、新型コロナウイルスの感染状況と対応について意見交換した。意見交換は非公開。鹿児島市の県庁から参加した塩田康一知事は、会議終了後、23日までと設定している感染拡大警報期間と奄美市や沖永良部島2町を含む県内5市町への飲食店営業時間短縮要請期間を継続するか、21日までに対策本部会議を開いて判断する考えを示した。

台風シーズンに備え訓練 離島の災害想定し海保など 瀬戸内町(2021.05.19)

古仁屋海上保安署は18日、離島での台風災害に備え、関係機関と古仁屋漁港│瀬相港間で合同災害救助訓練を実施した。同署をはじめ、警察や消防、役場、九州電力の職員ら6機関から約40人が参加。巡視艇いそなみによる非常物資や電力復旧機材、急患の搬送など、災害時に対応した一連の流れを確認した。

与論、医療・介護体制の充実へ  人材育成専門員に末永さん配置(2021.05.18)

 与論町はこのほど、町の在宅支援人材育成事業を推進する「在宅支援人材育成専門員」として、認定看護管理者の末永真由美さん(58)を配置した。末永さんは事業を受託した町社会福祉協議会に所属。島の医療、介護体制の充実を目指し、組織間のパイプ役となり、人材育成も担う。

奄美市名瀬で31・5度 今年初の真夏日に(2021.05.16)

奄美地方は15日、南から温かい空気が流れ込んで気温が上昇し、各地で今年の最高気温を記録した。奄美市名瀬では最高気温が30度を超える今年初の真夏日になった。同市名瀬の大浜海浜公園では梅雨の晴れ間が広がり、水遊びを楽しむ家族連れの姿が見られた。

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(2021.05.15)

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(1)(2021.05.09)

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(2)(2021.05.10)

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(3)(2021.05.13)

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(4)(2021.05.14)

「身近で」奄美出身者新型コロナ感染ルポ(5)(2021.05.16)


和泊町に「企業版ふるさと納税」 次世代モビリティ事業を支援 鹿児島銀行
(2021.05.13)

鹿児島銀行は「企業版ふるさと納税」による寄付制度で、沖永良部島2町が取り組む「次世代モビリティ(移動手段)創出プロジェクト」を支援する。寄付の対象条件となる地域再生計画を策定した和泊町が寄付金の受け皿で、鹿児島市の同行本店で12日、目録贈呈式があった。

和泊町で感染症対策研修会 鹿大学病院川村医師「地域全体で対策を」(2021.05.12)

島内で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことを受け、和泊町は11日、町内の飲食店向けにオンラインで感染症対策研修会を開いた。講師を務めた鹿児島大学病院感染制御部特例准教授の川村英樹さんは「コロナに向き合いながら、地域全体で再発防止のための対策に取り組んでほしい」と呼び掛けた。



IUCN「登録」を勧告 世界自然遺産登録見通し 国内5件目(2021.05.11)

環境省は10日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関であるIUCN(国際自然保護連合)が、今年夏の世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について評価結果を「登録」と勧告した、と発表した。正式には7月下旬の世界遺産委員会の審査を待たなければならないが、登録に向けて大きく前進した。

奄美は428人の転出超過 20年度社会動態(2021.05.10)

県統計課がまとめた県内市町村の社会動態によると、2020年度の奄美12市町村への転入者は5437人(前年度5631人)、転出者は5865人(同6013人)で、428人の転出超過となった。奄美市など9市町村で転出超過となった一方、龍郷町と宇検村、伊仙町の3町村は転入が転出を上回る転入超過となった。

県鳥ルリカケス 「種の保存へ」上野動物園で飼育(2021.05.10)

つい先日から、例年より少し遅れてアカショウビンの鳴き声が聞こえるようになった。10日から「愛鳥週間」が始まる。日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けたもので、バードウイークともいう。野鳥に思いをはせるきっかけにしてはどうだろう。東京都の上野動物園には2021年5月現在、13羽のルリカケス(成鳥7羽、ひな6羽)が飼育されている。このうち10羽は奄美大島から連れてきた個体で、3羽は同動物園で繁殖した個体。飼育の目的はルリカケスの「種の保存」だ。

時短営業10日から 奄美市、和泊町、知名町(2021.05.10)

県内の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、奄美市、和泊町と知名町などの一部の飲食店に対する午後9時までの営業時間短縮の要請が、10日から始まる。期間は23日まで。14日間の協力に応じた店には、売上高などに応じて協力金が支払われる。