2023年5月1日月曜日

新着情報 2023年5月

 >05月

スモモ島外出荷できず 台風で定期船上り便欠航 JA受け入れは継続 低温貯蔵施設で保管(2023.05.30)

大型で非常に強い台風2号は徐々に北寄りの進路を取り、沖縄や奄美地方に接近している。この影響で海の便では鹿児島―奄美―沖縄を結ぶ定期航路のうち沖縄発の上り便が29日から欠航。収穫期を迎えている特産果樹スモモ(「奄美プラム」)が島外に出荷できない事態となっている。JAあまみ大島事業本部は名瀬港などにある低温貯蔵施設を活用し保管、上り便再開まで備えるが、欠航が長期化すると値段が下がる可能性がある。

えらぶ島づくり事業協同組合総会 人手不足解消へ 有料職業紹介事業にも力(2023.05.27)

えらぶ島づくり事業協同組合(組合員10人)の2023年度総会が25日、和泊町役場2階会議室であった。組合員や関係機関から12人が参加。今年度は職員11人で労働者派遣事業を展開していくほか、人材不足の解消に向けて昨年10月から取り組んでいる有料職業紹介事業にも力を入れる。

余多うちばる保存会を発足 集落住民が伝統芸能継承へ 知名町(2023.05.26)

知名町余多集落(和泉清孝区長、97世帯)は21日、同集落公民館で総会を開き、集落に伝わる伝統芸能「余多うちばる」保存会の発足を承認した。会員は集落住民で構成する。会長に就任した余多老人クラブ天竜会長の元栄淳一さん(73)は「今後は子どもたちにも教えて誰もが踊れるような形にし、踊りを継承していきたい」と力を込めた。

選ばれるポイントは写真 「さとふる」と奄美市説明会 ふるさと納税返礼品事業者向け(2023.05.26)

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」と奄美市は25日、市民交流センターで「寄付増加につながる取り組み」と題し、返礼品出品事業者向けの説明会を共催した。同社は「ふるさと納税はショッピングサイトと化している。選ばれる最大のポイントは写真」だとして、選ばれる写真の撮り方などを解説した。オンライン参加を含め14社が参加した。

びっくり「双子」ソテツの実 和泊町(2023.05.24)

和泊町国頭の佐々木鐵雄さん(75)は17日、同集落の海岸で一つの種子から二つの芽が出ているソテツを見つけた=写真左。集落内のため池周辺に植えられたソテツを20年以上管理している「ベテラン」の佐々木さんも「初めて見た」と驚きを隠せない。

清楚に白く、梅雨の花 トカラアジサイ 沖永良部島(2023.05.21)

沖永良部島・和泊町の越山でトカラアジサイが白い清楚な花を咲かせ、梅雨の季節を知らせてくれている

最高金賞に2蔵元4銘柄 奄美黒糖焼酎15点入賞 蒸留酒品評会TWSC(2023.05.20)

国内外で流通する蒸留酒を対象とした品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2023」(実行委員会主催)の審査結果がこのほど発表され、焼酎部門で奄美黒糖焼酎15銘柄が入賞し、うち蔵元2社計4銘柄が最高金賞に選ばれた。最高金賞と金賞の上位をさらに審査し選出する最高位の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」は、後日発表される。

奄美地方梅雨入り 沖縄と共に全国で一番早く 平年6日、昨年より13日も遅く(2023.05.19)

鹿児島地方気象台は18日、奄美地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。沖縄地方と共に全国で一番早い梅雨入りだが、平年より6日遅く、昨年(確定値は5月5日)と比べると13日も遅い梅雨入りとなった。この日は風も強く強風注意報のほか、波浪注意報も発表された。

沖永良部産 完全人工ウナギ試食 新日本科学が研究 新たな可能性広がる(2023.05.19)

和泊町にシラスウナギの人工生産研究施設を持つ新日本科学(本社、鹿児島市)は18日、和泊町の飲食店で、研究施設で育てたウナギの試食会を開いた。沖永良部島産の完全人工ウナギを使ったうな重やう巻き、肝吸いなどが振る舞われ、参加者らは「臭みがなくておいしい」「島でウナギが作れるなんて信じられない」と喜んだ。

情報発信、交流人口増に期待 知名町 テレワークオフィス開所式(2023.05.18)

知名町が同町知名に整備したテレワークオフィスの開所式が15日、同施設前であった。同施設を含めて関連3施設の開所を祝うもので、町、議会、関係企業の代表者ら約30人が出席。テープカットで開所を祝い、3施設を活用した島の情報発信や関係人口増に期待を込めた。


再エネ整備へ派遣協定締結 専門家受け入れ実証推進 知名町(2023.05.17)

脱炭素の取り組みを進める知名町は15日、再生可能エネルギー(再エネ)を普及させる技術を開発しているDGキャピタルグループ(本社東京、新海優代表取締役社長)と地域活性化起業人の派遣協定を締結した。町は同グループの特許技術であるDGR(デジタルグリッドルーター)を活用した再エネ設備導入を計画。協定締結により、この技術への専門的知識を持つ同グループの藤原宗徳さん(60)を起業人として受け入れ、DGRの整備に向けた課題の整理や実証を進める。


知名町住吉字「母の日の集い」 青壮年団が感謝込め カーネーション贈る(2023.05.16)

知名町住吉字青壮年団による「母の日の集い」が14日、同字公民館であった。地域住民ら約40人が参加。料理を振る舞った男性らは、感謝の気持ちを込めて妻や母親にカーネーションを手渡した。

おきのえらぶ島観光協会 地域おこし協力隊お試しツアーで応募候補者と交流(2023.05.16)

おきのえらぶ島観光協会が5月12日から2泊3日の行程で、地域起こし協力隊の応募を考えている候補者向けに「お試しツアー」を行った。

会長に初の奄美関係者 歴史と格式持つ「三州倶楽部」 コロナ禍乗り越え奮闘(2023.05.15)

島津家の当主を総裁に仰ぎ、歴史と格式を持つ公益社団法人「三州倶楽部」の会長に初めて奄美群島に縁のある人物が就任して、奮闘している。NPO法人徳之島「夢」振興会議の理事長・横田捷宏(かつひろ)さん(81)だ。

奄美は計36カ所 群島各地に指定候補区域 安保土地規制(2023.05.14)

国境離島や米軍、自衛隊施設周辺などの土地取引を規制する「重要土地等調査法」に基づく政府の区域指定の候補地に、奄美群島の島々と、群島内の自衛隊施設が入った。奄美群島内の指定候補区域は計36カ所。政府は各自治体の意見聴取を経て、8月にも指定を決める方針。

町の名物つくろう! 新商品開発に補助金創設 奄振活用、提案募集 知名町(2023.05.13)

知名町は2023年度、「フローラルちな新商品開発事業補助金」を創設した。町内事業者に特産品を活用した新商品開発を促し、地域活性化や来島者の満足度向上、ふるさと納税寄付額の増額などを狙う。6月9日まで町内事業者から新商品の提案を募集している。

知名町で群島議員大会 キビ交付金制度の充実要望 奄振法の延長など14項目決議(2023.05.12)

奄美群島日本復帰70周年記念第64回奄美群島市町村議会議員大会(同市町村議会議長会主催)が11日、知名町あしびの郷・ちなであった。各地域と議長会から提出された議題7件を採択し、奄美群島振興開発特別措置法の延長・拡充や世界自然遺産登録地域を含む奄美群島国立公園の持続可能な利用の推進など14項目を決議した。

5年かけ大学卒業 社会福祉士に合格 和泊町の前幸貴さん(72)(2023.05.11)

和泊町の前(すすめ)幸貴さんがこのほど、通信制の星槎大学を卒業した。入学から5年かけて国家資格「社会福祉士」の受験に必要な単位も取得し、昨年度の試験で合格を勝ち取った。

シンボル花「ユリ」をPR 和泊町交流団28人参加 フラワー都市交流連協総会(2023.05.10)

花の魅力を生かしたまちづくりを進める全国9市町村で構成する「フラワー都市交流連絡協議会」の2023年度総会が4月26~27日、「ツツジ」をシンボル花とする福岡県久留米市で開催された。鹿児島県で唯一加盟している和泊町は、前登志朗町長をはじめ役場担当課、おきのえらぶ島観光大使、観光協会と商工会各代表者、愛知、神戸の沖洲会役員、一般島民など28人で交流団を結成して参加。町のシンボル「ユリ」をPRした。

イトバショウ手入れ 地元の特産品守る 知名町、管理作業に汗(2023.05.09)

知名町下城の沖永良部芭蕉布工房のスタッフら約30人が先月22日、工房近くの畑で栽培しているイトバショウの管理作業を行い、雑草の除去や肥料散布に汗を流した。

5月9日・10日「奄美黒糖焼酎の日」 今年に入り出荷量伸び(2023.05.09)

5月9日とあす10日は「奄美黒糖焼酎の日」。新型コロナウイルス感染拡大に翻弄=ほんろう=された業界も飲食店利用客の回復に伴い業務用の需要から、今年に入り出荷量の伸びが続いている。見送られてきた関連イベントも開催、群島内のみで製造されている奄美黒糖焼酎のPR活動を展開する。 奄美黒糖焼酎の日は、5(コ)9(ク)10(トウ)の語呂合わせ。

地場産活用でユニーク競技 日本じゃがいも王選手権初開催 沖永良部島・島リノベ(2023.05.08)

第1回日本じゃがいも王選手権(島リノベ主催)は7日、和泊町研修センターの運動広場であった。子どもから高齢者まで多くの島民らが来場。沖永良部島産ジャガイモ(バレイショ)「春のささやき」を活用した早食いや、蒸したジャガイモの品種を当てる「利きイモ」など、ユニークな競技種目を楽しんだ。

コロナ「5類」移行で解散 奄美群島対策本部 PCR検査場も終了(2023.05.08)

新型コロナウイルス感染症の位置付けが8日から季節性インフルエンザと同様の「5類」へ移行されるのを受け、奄美大島の対策本部会議(会長・安田壮平奄美市長)は「解散に際して」の共同メッセージを発出するなど、奄美群島12市町村が設置していた対策本部の多くが7日で解散。同じく島ごとに運用していた「コロナ警戒レベル」も終了した。県内のPCR検査所も同日までにすべて終了。奄美大島で唯一となっていた奄美市笠利町の奄美空港にある無料検査所も同日で閉鎖された。2020年4月に奄美群島で初の感染者が確認されてから約3年。感染法上の位置付け変更により、新型コロナへの対応は節目を迎えることになった。

えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会 島内外から63チーム、4年ぶり開催(2023.05.07)

第7回えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会(和泊町商工会主催)が4月23日、和泊町笠石海浜公園であった。島内の36チームと島外から27チームの合計63チーム315人が参加。熱戦の結果、団体戦は笠利&龍郷チームが優勝した。

「咲八姫」、来館者魅了 沖永良部島産テッポウユリ期間展示(2023.05.05)

沖永良部島からやって来た、エラブユリ(テッポウユリ)「咲八姫=さくやひめ=」がこのほど東京都千代田区で期間展示された。サンゴ礁から生まれた赤土が育んだ「南国の奇跡」が優雅な姿を見せていた。来館者は、その品格と可憐さに魅了されていた。

奄美群島4本部、7日解散 「警戒レベル」一斉終了 新型コロナ(2023.05.03)

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更される。奄美群島12市町村が島ごとに運用してきた「コロナ警戒レベル」は7日で終了。島ぐるみで設置した対策本部も7日付で解散する。2020年春から続いてきた新型コロナ対応は、節目を迎える。一方、医療機関や高齢者の入所施設は従来の感染症対策を継続する。不特定多数の客と接する職場は、官民を問わず大部分でマスク着用や飛沫(ひまつ)防止のパーテーション設置を続ける。

沖永良部島で青空市「みへでぃろ市」 漁師の直売所や書き初め体験に300人(2023.05.02)

沖永良部島の漁師らを中心とした異業種交流会「みへでぃろ市」が4月23日、金沢電機の向かいにある空き地(和泊町和泊)で行われた。マグロやソデイカなど地場産水産物の直売所のほか、演芸やワークショップ、フリーマーケットなどを開催。当日は快晴の下、約300人が集まった。

三七会が慰霊の集い 名もなき戦没者を供養 笠利町津代古戦場跡(2023.05.01)

1609年、琉球侵攻で南下した薩摩藩が上陸し戦闘したとされる奄美市笠利町の津代古戦場跡で30日、戦没者を追悼する慰霊の集い「水花香」が同地であった。参加者らは、名もなき先人たちに手を合わせ、奄美の転換点となった歴史の一端に思いを馳せた。

2023年4月10日月曜日

第110回 東京沖洲会 総会並びに敬老会のご案内

 

 第110回 東京沖洲会

 総会並びに敬老会のご案内

拝啓 桜咲きほこる今日この頃、皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。

さて、世界中を不安に陥れたコロナも終息になりつつ、また、世の中に活気が戻るご時世の折、第110回の総会並びに敬老会を催したく、会員の皆様におかれましては、御多忙中とは思いまいますが万障お繰り合わせの上、ご臨席賜りたく、ご案内も仕上げます。

敬具  

東京沖洲会 会 長 川島利文
幹事長 大山正巳


◆日時:令和 5年 5月 28日(日)
    受付 10:45~ 開会 11:30~15:30
場所:大井町きゅりあん7F
    品川区東大井5-18-1 Tel 03-5479-4100
        (JR 京浜東北線大井町駅、中央口徒歩1分)
◆会費:男性 7,000 円 女性 6,000 円
    学生 3,000 円

◆連絡先:幹事長 大山正巳、または 東京沖洲会ホームページ




2023年4月9日日曜日

沖永良部二世・吉田実代 写真集発売!沖永良部ロケ!神保町でイベント開催!

 沖永良部二世でボクシング前WBO女子世界スーパーフライ級チャンピオン・吉田実代選手が、4月12日のご本人の誕生日に写真集を発売されます!

4月23日に神保町にて発売記念イベントが開催されますので、ぜひ応援よろしくお願いします!


『VOLCANO 吉田実代写真集』発売記念イベント

開催場所:グランデ(神保町)7F 2023年4月23日(日)12:30~ 発券場所:グランデ(神保町)B1F 【店頭受付】2023年4月5日(水)11:00~イベント当日まで 【メール受付】2023年4月4日(火)13:00~4月14日(金)閉店まで ※メール受付で定員に達した参加券の店頭受付は行いませんのでご了承ください。 詳細は「書泉グランデ」Webサイトでご確認ください。 https://www.shosen.co.jp/event/4608/

2023年4月5日水曜日

まさか?の金婚式を迎えて 妻の故郷 沖永良部島へ里帰り検討中

4月5日 50回目の結婚記念日。55歳で心筋梗塞になり 3回の手術をへて 今では心臓に3本のステントが入っています。
その後、脳梗塞を2回と この20年間は 病気との戦いの日々でした。
ですから まさか? 金婚式が迎えられるとは・・・。
50回目の記念日を信じられない思いで味わっています。

昨年12月 娘夫婦の近くに移住し、何となくホッとした気分です。

今は、病気と共存しながら これからの人生 二人でのんびり過ごせたらと 考えています。
妻への感謝を込めて、体調を考慮に入れつつ 妻の故郷である沖永良部への 記念旅行を計画中です。

                 (記)新着情報 記載担当者

2023年4月1日土曜日

新着情報 2023年4月

 >04月

奄美の人口10万人割れ 日本復帰70年、半分以下に 県推計4月1日現在(2023.04.29)

県が28日発表した4月1日現在の県推計人口によると、奄美12市町村は計9万9247人(男4万8383人、女5万864人)となり、初めて10万人を割り込んだ。1953年の日本復帰後初の55年国勢調査(20万5363人)と比較すると48・3%。約70年で群島の人口が半分にまで減ったことになる。

沖永良部島でオリジナル・ウエディング 伝統残しながら新しいスタイル広める(2023.04.28)

沖永良部島・和泊町のコテージ「LOG INN tarasso(ログインタラソ)」で4月22日、知名町出身の穐田和磨さんと、大阪府出身の川田恵里さんのウエディング・パーティーが開かれた。

和泊町古里の海岸に漂着 星マークの謎の物体(2023.04.27)


和泊町西原沖のリーフに引っ掛かっていた金色の星マークの付いた大きな物体が23日までに、同町古里の海岸に漂着しているのが見つかった。住民の通報を受けた町役場職員が26日、同物体を確認。再び流されないよう、海岸奥に移動させた。海保、警察にも連絡しているが、正体は不明。危険性はないとの判断で、今後の対応は検討中だ。

朝崎さん「哀史奄美」語り歌う 作者の古里で初披露 ルーツトゥルーツin沖永良部島(2023.04.26)

奄美群島日本復帰70周年を記念した音楽イベント「ルーツトゥルーツフェスタin沖永良部島」(ゆめ企画、アイランドミックス主催)は23日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。瀬戸内町加計呂麻島出身の唄者朝崎郁恵さんが出演。和泊町出身の音楽家、故・宗鳳悦さんが創作し、朝崎さんに託した戯曲「哀史奄美」を沖永良部島で初披露し、多くの観客を魅了した。

沖永良部島「音じゃぶらフェス」に島内外から400人 3年ぶり開催(2023.04.26)

コロナ禍で2年間開催できていなかった沖永良部島の音楽イベント「音(うとぅ)じゃぶらフェス」が4月22日、知名町で3年ぶりに開催された。「おとじゃぶら」は沖永良部島の方言で「兄弟」を意味する。

群島各地で海開き サンガツサンチ 3年ぶり手形復活も コロナ前のにぎわい戻る(2023.04.23)

旧暦の3月3日(サンガツサンチ)にあたる22日、奄美群島各地で海開きがあった。海辺には多くの家族連れが繰り出し、初節句や初泳ぎを楽しむ姿がみられた。今年は3年ぶりに手形プレゼントなども復活、新型コロナウイルス流行前のにぎわいが戻ってきた。

2万4千球のユリ見頃 和泊町・笠石海浜公園(2023.04.21)

和泊町喜美留の笠石海浜公園内にあるユリ園のテッポウユリが見頃を迎えた。今年はテッポウユリ約1万6千球と、展望シンボルタワー「ゆりの塔」近くの花園に植えたスカシユリ約8千球が同時期に花を咲かせており、4月下旬ごろまで楽しめそうだ。

沖永良部島でコンサート「Routes to Root」 島ゆかりのアーティストら出演(2023.04.18)

コンサート「Routes to Root Festa in 沖永良部島」が4月23日、沖永良部島の「おきえらぶ文化ホール あしびの郷・ちな」(知名町瀬利覚)で開催される。 出演アーティストに奄美シマ唄者の朝崎郁恵さんと同島生まれのバンド「バンシローズ」を迎え、司会進行はラジオDJの柴田聡さんが務める。併せて、同島の仕立て店「あがり庵」の大島紬(つむぎ)のリメーク着物ショーも行う。


運動不足、ストレス解消に 視覚障がい者集い散歩 知名町エラブてぃぬひら(2023.04.16)

障がい者支援に取り組む知名町のNPO法人エラブてぃぬひら(清村明仁代表)は、自宅にこもりがちな視覚障がい者の運動不足やストレス解消を目的に、月1回集まって散歩している。12日は障がい当事者、支援者計8人が参加。外の音や空気、道路の感触、会話を楽しみながら約2キロの道のりを歩いた。

横浜で奄美大島PR 20日から食や工芸、雑貨など 東急百貨店で「ご縁まるしぇ」(2023.04.16)

奄美大島の物産販売・PRイベント「奄美大島ご縁まるしぇ」が20日、神奈川県横浜市の東急百貨店たまプラーザ店で始まる。思いを込めて作った島ならでは食や工芸品、雑貨などを取りそろえ、奄美大島の魅力を発信していく。26日まで。

春の味覚「ダーナ」 コサンダケ、食卓彩る 奄美群島(2023.04.15)

旬を迎えた奄美の地場産食材「ダーナ」が、各家庭の食卓を彩っている。ダーナはコサンダケと呼ばれるタケノコの方言名。本土で採れるモウソウチクと比べて細身であくがなく、柔らかい食感が人気の野菜だ。

投票補助具を手作り 視覚障がい者の要望に応え 提案者、有権者から感謝の声 知名町選管事務局(2023.04.14)

知名町選挙管理委員会事務局は、視覚障がい者など自分で投票用紙に記入することが難しい人のため、枠からはみ出さないように候補者名を記入できる補助具を作成した。9日に投開票があった県議会議員選挙では期日前投票所と、投票日当日の町内5投票所に準備し、必要とする数人が利用した。

奄美で働く魅力、動画で発信 U・Iターン者らインタビュー 県大島支庁(2023.04.14)

県大島支庁は、奄美群島で働く人々のインタビュームービーを制作し、鹿児島県公式YouTubeチャンネルで公開している。群島に暮らすIターン、Uターン、地元高校出身者の3人が働くきっかけや仕事中の様子、休暇の過ごし方などを紹介。群島で働く魅力を発信して「自然豊かな多様性のある島で働きませんか」と呼び掛けている。

奄振総合調査 施策に沖縄連携や定住促進 県が報告書公表(2023.04.13)

県離島振興課はこのほど、2024年3月末で期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法の改正を控え、新たな振興開発の方向や方策を示す「奄美群島振興開発総合調査」を作成し、公表した。現状や課題のほか、報告書では世界自然遺産登録を生かした沖縄との連携や定住促進といった施策を提言し、実現には法改正や交付金の対象追加・拡充が必要だと訴えた。

環境負荷低減事業 活動促進へ基本計画策定 化学農薬・肥料10~20%減(2023.04.12)

県は、「みどりの食料システム法(2022年7月施行)」に基づき、県内の市町村と共同して「鹿児島県環境負荷低減事業活動の促進に関する基本的な計画」を策定した。低減へ数値も示しており、有機質肥料の活用促進などにより化学農薬・肥料の使用量は、目標値として10~20%減を掲げている。

商工活性化とDX推進へ DMMグループの 村松さんと迫さんが着任 知名町(2023.04.11)

知名町は10日、国の「地域活性化起業人」制度を活用し、エンターテインメント事業を手掛けるDMM.comグループ(東京)から派遣された村松由二郎さん(51)と迫(はざま)絵里子さん(47)に辞令を交付した。村松さんは商工推進専門職として役場企画振興課に、迫さんはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進専門職として総務課に配属される。期間は半年間で最長3年。

禧久氏5選、寿氏2選 投票率は過去最低56・28% 県議選・大島郡区(2023.04.10)

任期満了に伴う鹿児島県議会議員選挙は9日投票があり、即日開票された。定数2に対して3人が立候補した大島郡区は、1万2014票を獲得した自民現職の禧久伸一郎氏(66)=徳之島町=がトップで5選を飾った。自民現職の寿肇氏(49)=伊仙町=も8520票を得て2選を果たした。無所属新人の盛本学氏(56)=同=は現職2人の壁に阻まれ、涙をのんだ。寿氏と盛本氏の票差は3159票だった。投票率は過去最低の56・28%で2019年の前回を4・02ポイント下回った。

異なる農繁期に人材シェア 両地域の人手不足解消へ 沖永良部島×北海道交流イベント(2023.04.08)

農繁期が異なる沖永良部島と北海道で人の流れをつくり、農業の人材不足解消を目指す産地間交流キックオフイベントが6日、和泊町の飲食店であった。北海道の農業に関心がある地元農家や島外から農繁期だけ働きに来ている農業従事者、北海道の農家など約40人が参加。北海道の農業事情を学び、交流を深めた。

1年生になったよ マスク着脱自由、笑顔輝く 小中学校で入学式 奄美群島(2023.04.07)

奄美群島各地の小、中学校で6日、入学式があった。大島教育事務所によると、群島内の今年度入学者は小学校928人、中学校955人(3月30日現在)。文科省の指針に基づき、4年ぶりにマスクの着脱が個人の判断となり、笑顔を見せて式に臨む児童も多く見られた。


地域おこし協力隊に西谷さん 脱炭素推進専門員に松下さん 辞令と委嘱状を交付 和泊町(2023.04.06)

和泊町は1日付で、地域おこし協力隊(元気!わどまりスポーツアドミニストレーター)に西谷麻巳さん(38)を任命し、脱炭素推進専門員を松下周平さん(33)に委嘱した。西谷さんは町の総合型地域スポーツクラブ「元気!わどまりクラブ」の持続可能な組織づくり、松下さんは同町と知名町が一体となって取り組む脱炭素推進計画の業務を担う。3日に辞令と委嘱状をそれぞれ交付した。

まさか?の金婚式を迎えて 妻の故郷 沖永良部島へ里帰り検討中(2023.04.05)

4月5日 50回目の結婚記念日。55歳で心筋梗塞になり 3回の手術をへて 今では心臓に3本のステントが入っています。その後、脳梗塞を2回と この20年間は 病気との戦いの日々でした。ですから まさか? 金婚式が迎えられるとは・・・・・。50回目の記念日を信じられない思いで味わっています。

転出入手続きで窓口混雑 待ち状況「ネット確認を」 奄美市役所(2023.04.04)

転勤や就職、進学などによる異動シーズンがピークを迎え、奄美群島の市町村役場は転出・転入の手続きに訪れる住民で混雑している。年度初めの週が明けた3日、奄美市役所名瀬総合支所では市民課窓口に人々が詰め掛け、受け付け待ち人数10人以上という状況が長く続いた。同課は5日まで開庁時間を延長して対応するとともに、インターネット上で受け付け待ち状況を確認し混雑を避けるよう呼び掛けている。

経産牛で「肉そぼろ」開発 知名町の要さん CFで支援を募る キクラゲ飼料で再肥育(2023.04.02)

知名町で畜産業を営む要秀人さんが、キクラゲ飼料を与えた経産牛を使った商品開発プロジェクト「全国のブランド牛を産んだ“沖永良部の母牛”を“超絶旨い肉そぼろ”に進化させたい!」を立ち上げ、クラウドファンディング(CF)で支援を募っている。目標金額は100万円。募集期間は4月30日まで。

徳之島と沖永良部をフィールドに「ジュニアドクターサンゴ塾」(2023.04.01)

「100年後に残す」を理念に、世界的に珍しい隆起サンゴ礁でできた喜界島を拠点に海洋生物、地質調査を行う「喜界島サンゴ礁科学研究所」が3月26日~30日、次世代のグローバル人材育成のためのフィールドワークを徳之島と沖永良部で行った。