2023年4月10日月曜日

第110回 東京沖洲会 総会並びに敬老会のご案内

 

 第110回 東京沖洲会

 総会並びに敬老会のご案内

拝啓 桜咲きほこる今日この頃、皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。

さて、世界中を不安に陥れたコロナも終息になりつつ、また、世の中に活気が戻るご時世の折、第110回の総会並びに敬老会を催したく、会員の皆様におかれましては、御多忙中とは思いまいますが万障お繰り合わせの上、ご臨席賜りたく、ご案内も仕上げます。

敬具  

東京沖洲会 会 長 川島利文
幹事長 大山正巳


◆日時:令和 5年 5月 28日(日)
    受付 10:45~ 開会 11:30~15:30
場所:大井町きゅりあん7F
    品川区東大井5-18-1 Tel 03-5479-4100
        (JR 京浜東北線大井町駅、中央口徒歩1分)
◆会費:男性 7,000 円 女性 6,000 円
    学生 3,000 円

◆連絡先:幹事長 大山正巳、または 東京沖洲会ホームページ




2023年4月9日日曜日

沖永良部二世・吉田実代 写真集発売!沖永良部ロケ!神保町でイベント開催!

 沖永良部二世でボクシング前WBO女子世界スーパーフライ級チャンピオン・吉田実代選手が、4月12日のご本人の誕生日に写真集を発売されます!

4月23日に神保町にて発売記念イベントが開催されますので、ぜひ応援よろしくお願いします!


『VOLCANO 吉田実代写真集』発売記念イベント

開催場所:グランデ(神保町)7F 2023年4月23日(日)12:30~ 発券場所:グランデ(神保町)B1F 【店頭受付】2023年4月5日(水)11:00~イベント当日まで 【メール受付】2023年4月4日(火)13:00~4月14日(金)閉店まで ※メール受付で定員に達した参加券の店頭受付は行いませんのでご了承ください。 詳細は「書泉グランデ」Webサイトでご確認ください。 https://www.shosen.co.jp/event/4608/

2023年4月5日水曜日

まさか?の金婚式を迎えて 妻の故郷 沖永良部島へ里帰り検討中

4月5日 50回目の結婚記念日。55歳で心筋梗塞になり 3回の手術をへて 今では心臓に3本のステントが入っています。
その後、脳梗塞を2回と この20年間は 病気との戦いの日々でした。
ですから まさか? 金婚式が迎えられるとは・・・。
50回目の記念日を信じられない思いで味わっています。

昨年12月 娘夫婦の近くに移住し、何となくホッとした気分です。

今は、病気と共存しながら これからの人生 二人でのんびり過ごせたらと 考えています。
妻への感謝を込めて、体調を考慮に入れつつ 妻の故郷である沖永良部への 記念旅行を計画中です。

                 (記)新着情報 記載担当者

2023年4月1日土曜日

新着情報 2023年4月

 >04月

奄美の人口10万人割れ 日本復帰70年、半分以下に 県推計4月1日現在(2023.04.29)

県が28日発表した4月1日現在の県推計人口によると、奄美12市町村は計9万9247人(男4万8383人、女5万864人)となり、初めて10万人を割り込んだ。1953年の日本復帰後初の55年国勢調査(20万5363人)と比較すると48・3%。約70年で群島の人口が半分にまで減ったことになる。

沖永良部島でオリジナル・ウエディング 伝統残しながら新しいスタイル広める(2023.04.28)

沖永良部島・和泊町のコテージ「LOG INN tarasso(ログインタラソ)」で4月22日、知名町出身の穐田和磨さんと、大阪府出身の川田恵里さんのウエディング・パーティーが開かれた。

和泊町古里の海岸に漂着 星マークの謎の物体(2023.04.27)


和泊町西原沖のリーフに引っ掛かっていた金色の星マークの付いた大きな物体が23日までに、同町古里の海岸に漂着しているのが見つかった。住民の通報を受けた町役場職員が26日、同物体を確認。再び流されないよう、海岸奥に移動させた。海保、警察にも連絡しているが、正体は不明。危険性はないとの判断で、今後の対応は検討中だ。

朝崎さん「哀史奄美」語り歌う 作者の古里で初披露 ルーツトゥルーツin沖永良部島(2023.04.26)

奄美群島日本復帰70周年を記念した音楽イベント「ルーツトゥルーツフェスタin沖永良部島」(ゆめ企画、アイランドミックス主催)は23日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。瀬戸内町加計呂麻島出身の唄者朝崎郁恵さんが出演。和泊町出身の音楽家、故・宗鳳悦さんが創作し、朝崎さんに託した戯曲「哀史奄美」を沖永良部島で初披露し、多くの観客を魅了した。

沖永良部島「音じゃぶらフェス」に島内外から400人 3年ぶり開催(2023.04.26)

コロナ禍で2年間開催できていなかった沖永良部島の音楽イベント「音(うとぅ)じゃぶらフェス」が4月22日、知名町で3年ぶりに開催された。「おとじゃぶら」は沖永良部島の方言で「兄弟」を意味する。

群島各地で海開き サンガツサンチ 3年ぶり手形復活も コロナ前のにぎわい戻る(2023.04.23)

旧暦の3月3日(サンガツサンチ)にあたる22日、奄美群島各地で海開きがあった。海辺には多くの家族連れが繰り出し、初節句や初泳ぎを楽しむ姿がみられた。今年は3年ぶりに手形プレゼントなども復活、新型コロナウイルス流行前のにぎわいが戻ってきた。

2万4千球のユリ見頃 和泊町・笠石海浜公園(2023.04.21)

和泊町喜美留の笠石海浜公園内にあるユリ園のテッポウユリが見頃を迎えた。今年はテッポウユリ約1万6千球と、展望シンボルタワー「ゆりの塔」近くの花園に植えたスカシユリ約8千球が同時期に花を咲かせており、4月下旬ごろまで楽しめそうだ。

沖永良部島でコンサート「Routes to Root」 島ゆかりのアーティストら出演(2023.04.18)

コンサート「Routes to Root Festa in 沖永良部島」が4月23日、沖永良部島の「おきえらぶ文化ホール あしびの郷・ちな」(知名町瀬利覚)で開催される。 出演アーティストに奄美シマ唄者の朝崎郁恵さんと同島生まれのバンド「バンシローズ」を迎え、司会進行はラジオDJの柴田聡さんが務める。併せて、同島の仕立て店「あがり庵」の大島紬(つむぎ)のリメーク着物ショーも行う。


運動不足、ストレス解消に 視覚障がい者集い散歩 知名町エラブてぃぬひら(2023.04.16)

障がい者支援に取り組む知名町のNPO法人エラブてぃぬひら(清村明仁代表)は、自宅にこもりがちな視覚障がい者の運動不足やストレス解消を目的に、月1回集まって散歩している。12日は障がい当事者、支援者計8人が参加。外の音や空気、道路の感触、会話を楽しみながら約2キロの道のりを歩いた。

横浜で奄美大島PR 20日から食や工芸、雑貨など 東急百貨店で「ご縁まるしぇ」(2023.04.16)

奄美大島の物産販売・PRイベント「奄美大島ご縁まるしぇ」が20日、神奈川県横浜市の東急百貨店たまプラーザ店で始まる。思いを込めて作った島ならでは食や工芸品、雑貨などを取りそろえ、奄美大島の魅力を発信していく。26日まで。

春の味覚「ダーナ」 コサンダケ、食卓彩る 奄美群島(2023.04.15)

旬を迎えた奄美の地場産食材「ダーナ」が、各家庭の食卓を彩っている。ダーナはコサンダケと呼ばれるタケノコの方言名。本土で採れるモウソウチクと比べて細身であくがなく、柔らかい食感が人気の野菜だ。

投票補助具を手作り 視覚障がい者の要望に応え 提案者、有権者から感謝の声 知名町選管事務局(2023.04.14)

知名町選挙管理委員会事務局は、視覚障がい者など自分で投票用紙に記入することが難しい人のため、枠からはみ出さないように候補者名を記入できる補助具を作成した。9日に投開票があった県議会議員選挙では期日前投票所と、投票日当日の町内5投票所に準備し、必要とする数人が利用した。

奄美で働く魅力、動画で発信 U・Iターン者らインタビュー 県大島支庁(2023.04.14)

県大島支庁は、奄美群島で働く人々のインタビュームービーを制作し、鹿児島県公式YouTubeチャンネルで公開している。群島に暮らすIターン、Uターン、地元高校出身者の3人が働くきっかけや仕事中の様子、休暇の過ごし方などを紹介。群島で働く魅力を発信して「自然豊かな多様性のある島で働きませんか」と呼び掛けている。

奄振総合調査 施策に沖縄連携や定住促進 県が報告書公表(2023.04.13)

県離島振興課はこのほど、2024年3月末で期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法の改正を控え、新たな振興開発の方向や方策を示す「奄美群島振興開発総合調査」を作成し、公表した。現状や課題のほか、報告書では世界自然遺産登録を生かした沖縄との連携や定住促進といった施策を提言し、実現には法改正や交付金の対象追加・拡充が必要だと訴えた。

環境負荷低減事業 活動促進へ基本計画策定 化学農薬・肥料10~20%減(2023.04.12)

県は、「みどりの食料システム法(2022年7月施行)」に基づき、県内の市町村と共同して「鹿児島県環境負荷低減事業活動の促進に関する基本的な計画」を策定した。低減へ数値も示しており、有機質肥料の活用促進などにより化学農薬・肥料の使用量は、目標値として10~20%減を掲げている。

商工活性化とDX推進へ DMMグループの 村松さんと迫さんが着任 知名町(2023.04.11)

知名町は10日、国の「地域活性化起業人」制度を活用し、エンターテインメント事業を手掛けるDMM.comグループ(東京)から派遣された村松由二郎さん(51)と迫(はざま)絵里子さん(47)に辞令を交付した。村松さんは商工推進専門職として役場企画振興課に、迫さんはDX(デジタルトランスフォーメーション)推進専門職として総務課に配属される。期間は半年間で最長3年。

禧久氏5選、寿氏2選 投票率は過去最低56・28% 県議選・大島郡区(2023.04.10)

任期満了に伴う鹿児島県議会議員選挙は9日投票があり、即日開票された。定数2に対して3人が立候補した大島郡区は、1万2014票を獲得した自民現職の禧久伸一郎氏(66)=徳之島町=がトップで5選を飾った。自民現職の寿肇氏(49)=伊仙町=も8520票を得て2選を果たした。無所属新人の盛本学氏(56)=同=は現職2人の壁に阻まれ、涙をのんだ。寿氏と盛本氏の票差は3159票だった。投票率は過去最低の56・28%で2019年の前回を4・02ポイント下回った。

異なる農繁期に人材シェア 両地域の人手不足解消へ 沖永良部島×北海道交流イベント(2023.04.08)

農繁期が異なる沖永良部島と北海道で人の流れをつくり、農業の人材不足解消を目指す産地間交流キックオフイベントが6日、和泊町の飲食店であった。北海道の農業に関心がある地元農家や島外から農繁期だけ働きに来ている農業従事者、北海道の農家など約40人が参加。北海道の農業事情を学び、交流を深めた。

1年生になったよ マスク着脱自由、笑顔輝く 小中学校で入学式 奄美群島(2023.04.07)

奄美群島各地の小、中学校で6日、入学式があった。大島教育事務所によると、群島内の今年度入学者は小学校928人、中学校955人(3月30日現在)。文科省の指針に基づき、4年ぶりにマスクの着脱が個人の判断となり、笑顔を見せて式に臨む児童も多く見られた。


地域おこし協力隊に西谷さん 脱炭素推進専門員に松下さん 辞令と委嘱状を交付 和泊町(2023.04.06)

和泊町は1日付で、地域おこし協力隊(元気!わどまりスポーツアドミニストレーター)に西谷麻巳さん(38)を任命し、脱炭素推進専門員を松下周平さん(33)に委嘱した。西谷さんは町の総合型地域スポーツクラブ「元気!わどまりクラブ」の持続可能な組織づくり、松下さんは同町と知名町が一体となって取り組む脱炭素推進計画の業務を担う。3日に辞令と委嘱状をそれぞれ交付した。

まさか?の金婚式を迎えて 妻の故郷 沖永良部島へ里帰り検討中(2023.04.05)

4月5日 50回目の結婚記念日。55歳で心筋梗塞になり 3回の手術をへて 今では心臓に3本のステントが入っています。その後、脳梗塞を2回と この20年間は 病気との戦いの日々でした。ですから まさか? 金婚式が迎えられるとは・・・・・。50回目の記念日を信じられない思いで味わっています。

転出入手続きで窓口混雑 待ち状況「ネット確認を」 奄美市役所(2023.04.04)

転勤や就職、進学などによる異動シーズンがピークを迎え、奄美群島の市町村役場は転出・転入の手続きに訪れる住民で混雑している。年度初めの週が明けた3日、奄美市役所名瀬総合支所では市民課窓口に人々が詰め掛け、受け付け待ち人数10人以上という状況が長く続いた。同課は5日まで開庁時間を延長して対応するとともに、インターネット上で受け付け待ち状況を確認し混雑を避けるよう呼び掛けている。

経産牛で「肉そぼろ」開発 知名町の要さん CFで支援を募る キクラゲ飼料で再肥育(2023.04.02)

知名町で畜産業を営む要秀人さんが、キクラゲ飼料を与えた経産牛を使った商品開発プロジェクト「全国のブランド牛を産んだ“沖永良部の母牛”を“超絶旨い肉そぼろ”に進化させたい!」を立ち上げ、クラウドファンディング(CF)で支援を募っている。目標金額は100万円。募集期間は4月30日まで。

徳之島と沖永良部をフィールドに「ジュニアドクターサンゴ塾」(2023.04.01)

「100年後に残す」を理念に、世界的に珍しい隆起サンゴ礁でできた喜界島を拠点に海洋生物、地質調査を行う「喜界島サンゴ礁科学研究所」が3月26日~30日、次世代のグローバル人材育成のためのフィールドワークを徳之島と沖永良部で行った。

2023年2月28日火曜日

新着情報 2023年3月

 >03月

コロナ以前の8割に回復 関東・関西から来訪急増 22年入り込み・入域客 奄美群島(2023.03.31)

県大島支庁は27日、2022年の奄美群島への入り込み・入域客数を発表した。入り込み客は68万5944人で前年比12万9228人(23・2%)増、入域客は53万6220人で同11万8880人(28・5%)増。20年以降は新型コロナウイルス感染症の影響で低迷していたが、22年は過去最多を記録した19年比で8割ほどまで回復。関東・関西からの入域客が大きく増加した。

関東鹿児島県人連合会 奄美関係者も多数出席 シマ唄に六調も(2023.03.31)

関東鹿児島県人会連合会(原口吾郎会長、岩元定幸幹事長)は26日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで「鹿児島県人会連合会第38回大会」を開催、約600人が集った。鹿児島県ゆかりの人たちが懇親を重ねた会場には、東京奄美会などから多数参加した。大盛況の模様を写真とともに振り返る。

「沖永良部の近現代」考察 各分野の研究成果を発表 鹿大・地域シンポ(2023.03.28)

鹿児島大学法文学部付属「鹿児島の近現代」教育研究センターは27日、和泊町役場結いホールで地域シンポジウム「沖永良部の近現代」を開催した。同大学の学生と研究者が近代以降の沖永良部島にまつわる人物、産業、食材などさまざまな分野の研究成果を発表。島バナナを生かした新たなビジネスモデルの構築や定住外国人の起業促進による島の経済活性化などの提言もあった。

沖永良部島で中学生がピザ作り出前教室 夢はナポリピザ職人(2023.03.28)

沖永良部島の子育て支援施設「SMAPPY(スマッピー)」(和泊町手々知名)で3月21日、ピザ作り体験教室兼出張販売が行われた。児童と保護者ら16人が参加し、40枚のピザを作った。 

乳幼児多く、病棟に負荷 呼吸器感染症患者が増加 コロナ自粛の反動?(2023.03.27)

外出や接触を避けてきた「コロナ自粛」の反動か―。新型コロナウイルス感染拡大が沈静化しつつある中、コロナ以外の呼吸器感染症が奄美市内外で広がっている。特に乳幼児への感染が目立っており、入院を受け入れる県立大島病院(奄美市名瀬)小児科病棟への負荷が増している。屋外での活動を通じて病気への耐性や免疫を備えるはずの乳児期にコロナ自粛が重なり、免疫が未熟な子どもが一気に感染しているとみられる。

景色感じて、自転車で周遊 和泊町で観光・交流イベント 島内外17人参加、クジラ遭遇も(2023.03.25)

第1回WADOMARI CYCLING(和泊町土木課主催)は21日、同町役場を発着点にあった。島内外から9~76歳の男女17人が参加。自転車で町内を周回する約20キロのコースを走り、自転車や町の魅力を再認識した。

中学校へ気持ち新たに 奄美群島で1011人が卒業 小学校卒業式(2023.03.24)

奄美群島各地の小学校で23日、卒業式が行われた。2022年度の奄美全体の卒業生は、2月10日現在で1011人(男子490人、女子521人)。卒業生たちは6年間の思い出を振り返り、卒業証書を手に中学校生活に向けて気持ちを新たにした。

沖永良部島に島産コーヒー豆使うカフェ「ノアコーヒー」 国際会議で提供予定(2023.03.23)

カフェ兼コーヒー豆販売所「ノアコーヒーおきのえらぶ店」(和泊町和泊)が3月7日、沖永良部島にオープンした。店主の山下さつきさんは同島出身。島内でコーヒー豆を無農薬栽培しており、同店では山下さんが栽培したコーヒー豆を使ったドリンクを提供している。

「作文、元気をもらった」 新聞投稿を機に交流 田中さん(田皆小3年)と新村さん(県職員)(2023.03.22)

沖永良部島の海の豊かさを感性豊かに表現した知名町立田皆小学校3年、田中千紗さん(9)の新聞投稿を読んだのをきっかけに、手紙などで田中さんと交流した県庁職員の新村和樹さん(27)=鹿児島市=が20日同校を訪れた。田中さんと初めて対面した新村さんは「作文を読んで元気をもらった。ありがとう」と改めて礼を述べた。

持続可能な住みよい集落へ コロナ後の新たな地域づくり模索 知名町住吉(2023.03.21)

知名町は2022年度、住吉集落(奥村吉夫区長、住民162世帯)を対象に「コロナ禍・後を見越した新たな地域コミュニティ構築事業」に取り組んだ。4日は同集落の住吉地区振興センターで最終報告会があり、住民、町職員など約30人が参加。持続可能な住みよい集落にするため、年間を通して住民が話し合った内容を共有した。人口減少、高齢化の中、集落行事の工夫や花植えなどによる魅力化、U・Iターンを受け入れる住宅、雇用の必要性などさまざまな意見があった。

沖永良部の郷土研究会会報誌が100号目で幕 「次の世代に託したい」(2023.03.17)

沖永良部郷土研究会の会報誌「えらぶ郷土研会報」57号の発行作業が3月12日、沖永良部島の和泊町歴史民俗資料館(和泊町根折)で行われた。 今号で同会の会報誌は前身の「えらぶせりよさ」から数えて通算100号で、終刊となる。同会の先田光演会長は「研究する先輩たちがいなくなり、私も80歳という年齢だし、ここでいったん区切りを付けたい」と終刊の背景について明かす。

沖永良部の魅力を海外へ 「オンラインFAMトリップ」初開催 観光名所など動画で紹介(2023.03.16)

欧米豪圏の旅行会社を対象にした「沖永良部島オンラインFAMトリップ」=(一社)奄美群島観光物産協会主催=が14日夜、奄美市名瀬の自治会館であった。案内役を、(一社)おきのえらぶじま観光協会職員が務め、各観光名所を動画で紹介。奄美群島の魅力が海外へ、画面を通し伝えられた。

新型コロナ、「5類」へ5月移行 制約緩和も警戒持続必要(2023.03.15)

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する。3密の回避、飲食店への営業時間短縮要請、行動制限-。社会経済活動において多くの制約があったコロナ禍から大きな転換期を迎えることになる。コロナ後の社会で私たちの暮らしはどう変わるのか。県内の感染状況と、位置付け変更後の県などの対応を整理する。

巨大卒業証書で記念写真 マスクなしの笑顔で思い出づくり 金久中卒業生ら(2023.03.15)

群島内の中学校で卒業式が行われた14日、奄美市立金久中学校(窪田智司校長)の卒業生らの謝恩会が同市名瀬の奄美観光ホテルであった。会場には巨大な「卒業証書」パネル(幅2・7メートル、高さ1・8メートル)が設置され、卒業生らは記念写真を撮るなどして、中学生活最後の思い出をつくっていた。

銀座もとじ 日本復帰70周年記念イベント開催 大島紬の魅力を歴史と背景も添え伝える(2023.03.14)

大島紬の魅力を銀座から発信している呉服店、銀座もとじでは、今月、「奄美大島日本復帰70周年記念~春を纏(まと)う~大島紬特別展」と銘打ったイベントを開催している。店内には創業者泉二弘明さんと新社長となった啓太さん、それぞれがセレクトした思い入れのある大島紬10点の反物が展示され、多くの来場者らの目を楽しませている。

あすから、マスクなしへ 着用は個人の判断に 奄美でも対応進む(2023.03.12)

新型コロナウイルスの感染対策として求められていたマスク着用が13日から個人の判断に委ねられる。約3年続いたマスク生活が転換期を迎えた。島内の公共交通機関や飲食店、商業施設では利用者や従業員の対応を見直すなど準備を進めている。

方言で郷土料理学ぶ 今春卒業の高校生7人 知名町(2023.03.12)

沖永良部島の方言で郷土料理を学ぶ「あぐとぅあぐし まさむん(仲間と一緒においしい料理)教室」(知名町青少年育成連絡協議会主催)が5日、知名町婦人センターであった。町内の高校3年生7人が参加。同町公民館講座「しまむに(沖永良部島方言)サロン」受講生ら10人を講師に、方言で会話しながら料理を学んだ。

奄美環境文化教育プログラム 徳之島を含む奄美5島をつなぎ最終章へ(2023.03.09)

鹿児島大学高等教育研究開発センターによる「令和4年度奄美環境文化教育プログラム」が約6カ月の講義、実習を終え、3月5日、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の受講生を結んで終了課題に取り組んだ。

沖永良部の子育て支援施設が小学生の居場所づくり CFで支援呼びかけ(2023.03.08)

沖永良部島の子育て支援施設「SMAPPY(スマッピー)」(和泊町手々知名)が現在、雨の日でも小学生が集まれる室内遊具場を作るための支援をクラウドファンディングで呼びかけている。2月11日の開始から2週間で目標金額の50%を達成した。

甘味けんじさん(沖永良部島出身)坊主漫談 自慢の料理と抱腹絶倒の話術を堪能(2023.03.07)

東京都品川区にあるイタリアンレストランでこのほど、沖永良部島出身の甘味けんじさんが、「坊主漫談」を披露した。参加者たちは、自慢の料理と抱腹絶倒の話術を堪能。五感が満たされるひとときに酔いしれていた。

ふるさと納税で集落活性化 返礼品に「黒貫字のじゃがいも」 知名町 地域住民が楽しく収穫(2023.03.06)

知名町黒貫字(高風勝一郎区長、60世帯150人)で5日、ふるさと納税返礼品用のジャガイモの収穫と箱詰め作業が行われ、大人から子どもまで約30人が集まり汗を流した。6日に全国各地へ発送される。町は、今年度からふるさと納税返礼品の新メニューとして「黒貫字のじゃがいも」を採用。寄付額9000円で10㌔、5000円で5㌔の2品目を用意した。寄付額の3割程度を字の環境美化やイベントのために活用する計画だ。

6年間の思い出を手形に 「成長を実感」田皆小で恒例イベント(2023.03.05)

知名町立田皆小学校(野村さみ子校長、児童43人)の伝統行事「手形記念式」が先月24日、同校体育館であった。卒業を前にした6年生7人が、これまでの学校生活を振り返りながら家族とともに手形を押した。

食品倉庫を設置、活動本格化へ 心音「フードバンクおきのえらぶ」 和泊町(2023.03.03)

フードバンク事業「フードバンクおきのえらぶ」を展開する和泊町のNPO法人心音(安徳建二理事長)に食品を保管するコンテナ倉庫が届き、2月25日に設置式があった。和泊、知名両町長をはじめ関係者20人が出席し、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献や島の福祉向上に期待した。

事業計画見直し 再エネの新たな実証へ MG導入地区も再検討 ゼロカーボンおきのえらぶ推進協(2023.03.02)

ゼロカーボンおきのえらぶ推進協議会(会長・今井力夫知名町長)の第2回会合が2月27日、和泊町役場結いホールであり、事務局が事業計画の見直しを報告した。当初想定していた配電線ライセンスの取得と既存電力会社からの電力の卸売り供給・小売り事業ができないことが判明し、再生可能エネルギー(再エネ)利用のため、各公共施設に電力融通を実現できるDGR(デジタルグリッドルーター)と太陽光発電装置を設置する計画へ変更。2023年度内完成予定の知名町新庁舎エリアでエネルギーを地産地消する仕組み「マイクログリッド(MG)」を構築し、DGRの実証を進めるとした。MG構築を計画していた和泊町国頭、知名町久志検両地区はDGR設置に適した電力需要が見込めないことなどから、導入地区変更を前提に最適地を再検討する。

「奄美大島日本復帰の歌」をCD化 和泊町で音源見つかる 宮崎の復帰運動盛り上げ(2023.03.01)

和泊町でこのほど、宮崎県宮崎市波島地区(旧大島町)で奄美群島の日本復帰運動を盛り上げた「奄美大島日本復帰の歌」(1951年作)の音源が見つかり、元県立短期大学教授の歴史研究家、西村富明さん(75)=同町=がCD化した。

8高校で卒業式 「マスクなし」対応分かれる 奄美群島(2023.03.01)

奄美群島の定時制を含む高校8校で28日、2022年度の卒業式があった。「マスクなしを基本」とする文科省の通知を受け、各校では式典中のマスク着用を個人の判断に委ねたり、入退場・卒業証書授与以外では着用を呼び掛けたりと対応が分かれた。各会場では感染対策として手指消毒や換気などを徹底して式を開催。コロナ禍でさまざまな制限を経験しながらも、たくましく成長した3年生の門出を祝福した。