2022年7月31日日曜日

2022年8月 新着情報

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沖永良部島でトライアル公営塾 地元児童・生徒を来島した大学生がサポート(2022.08.31)

沖永良部島の田皆公民館(知名町田皆)で8月18日、知名町がトライアル公営塾を行った。全国から5人の大学生が来島し、参加児童・生徒の夏休みの宿題を手伝うほか、将来の夢などについて話した。

成人式、20歳対象維持へ 18歳引き下げも進学等考慮 奄美群島12市町村(2022.08.30)

2022年4月に成人年齢が18歳へ引き下げられ、初めて迎える23年の成人式について、奄美群島12市町村は従来通り20歳を対象に実施する方針であることが26日までに、各市町村への取材で分かった。18歳の多くは高校3年生で忙しい進学・就職時期と重なることが主な理由。成人年齢と異なる20歳対象の式典となるため、各自治体は「二十歳のつどい」などに名称を変更する。

沖永良部で「あなたのそばで県議会」開催 「沖縄運賃低減を」「働く場所増やして」(2022.08.28)

県議が県内各地に出向き、住民の意見を聞く「あなたのそばで県議会」が27日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。「あなたの考える大島地域の振興策」をテーマに県議26人と沖永良部2町の住民約70人が意見交換。参加者からは「沖縄へ行く時の航空運賃の低減を」「水道事業に対する補助金を上げてほしい」「島に働き場所を作ってほしい」などの要望が出た。

陸上の楽しさ伝える 大村さんと内之倉さんが指導 沖永良部で教室開催(2022.08.28)

実業団のトップアスリートを講師に招いた「おきのえらぶ陸上教室」が27日、沖永良部高校グラウンドであった。島内の小学生から大人まで約70人が参加し、ハードルや走り幅跳びの楽しさを味わった。

シクンシの花が見頃 知名町知名の商店街(2022.08.27)

知名町知名の総合衣料店「あさと」(朝戸美富店主)の店先で、シクンシの花=写真=が見頃を迎え、通行人を癒やしている。シクンシは熱帯アジア原産のつる性木本。花は咲いている間、白からピンク、赤へと変化する。

技術継承のため、記録も 古くなった道具作り直し 上平川大蛇踊り保存会(2022.08.26)

知名町の上平川大蛇踊り保存会(西村兼武会長、会員約60人)が、老朽化した大蛇や大蛇の保管籠を作り直す作業を進めている。大蛇は2013~14年ごろ、大蛇の保管籠は1997~98年ごろ以来の作り直しで、これらの道具作りの技術継承、記録も目的としている。

早朝、10分間の集中学習 ラジオ体操後に方言指導 知名町正名老人クラブ(2022.08.25)

知名町の正名老人クラブは夏休み期間、集落の公民館で行われるラジオ体操に集まった子どもたちに、島ムニ(沖永良部島の方言)を教える教室を開いている。体操後約10分間の教室に、24日は地元の子どもたち約20人が参加。同クラブ会員の高齢者から、日常生活で使われる単語や会話文の発音、意味などを学んでいる。

群島青年農業交流会 「地域物流と地産地消」学ぶ 奄美、徳之島、沖永良部の若手農家(2022.08.24)

奄美群島の農業青年クラブが一堂に会して親睦を深め、ネットワークの構築を図る「奄美群島青年農業者交流会」が23日、奄美市であった。参加者らは同市名瀬の市公設地方卸売市場などを視察、名瀬中央青果㈱や仲買人など市場関係者と意見交換を行ったほか、同市で地元産食材の販売などを行う「グリーンストア」の里綾子代表取締役社長の講話を聞くなどした。

奄美群島でイセエビ漁解禁 初日水揚げ66・7㌔ 価格低調に漁業者落胆(2022.08.23)

奄美群島で21日、イセエビ漁が解禁された。奄美市名瀬の名瀬漁業協同組合(満林春男組合長)では、早朝から赤エビ(カノコイセエビ)や青エビ(シマイセエビ)が並び、仲買人が競り落とす光景が見られた。解禁日は例年、最高値が4千円を超えるなど高値傾向となるが、今年はその相場を大きく下回り、漁業関係者からは落胆の声が聞かれた。

奄美路線、コロナ前まで回復 航空各社のお盆利用実績(2022.08.21)

奄美関係路線を運航する航空各社は17日、2022年度お盆期間(6~16日)の利用実績を公表した。日本航空(JAL)グループの奄美群島発着路線の総旅客数は3万3803人で前年比131・5%。3年ぶりに新型コロナウイルス感染防止対策に伴う行動制限がない中、搭乗者数は感染拡大前の19年度と比べ、92・2%まで回復した。特に、奄美大島-関東方面は110・4%となり、コロナ禍前の搭乗者数を上回る実績となった。

歌や踊りで故人送る 親族30人集まり三十三年忌祭 知名町田皆(2022.08.19)

沖永良部島に伝わる年忌最大行事、三十三年忌祭が14日、知名町田皆の田宮光孝さん(68)宅と墓所であった。親族約30人が集まり、歌や踊りで祖霊を天界に送った。

22年度知名町糖業振興会 スマート農業推進、化学肥料減肥へ(2022.08.18)

2022年度知名町糖業振興会定期総会(同振興会主催)が17日、同町フローラル館であった。22・23年期は生産量5万1402㌧(前期実績5万2761㌧)、生産額12億7050万3千円を計画。今年度事業計画では、スマート農業の推進や液肥を活用した土づくりに取り組むことを決めた。表彰伝達では、キビ生産で優秀な成績をあげた12個人と1団体に賞状が贈られた。

招魂社に焼香台 戦没者を悼む 和泊町遺族会が設置(2022.08.16)

「終戦の日」の15日、和泊町遺族会が同町南洲神社の隣にある招魂社に仮設焼香台を設置した。地域住民らが訪れ、太平洋戦争などで犠牲となった人々の冥福を祈った。

島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」 歌とダンスで観客魅了 3年ぶりの本公演(2022.08.14)

島民創作ミュージカル「えらぶ百合物語」(百合の会主催)が13日、知名町あしびの郷・ちなで上演された。本公演は3年ぶり。小学3年から高校2年までの30人が出演し、迫真の演技を見せた。

えらぶまもるくん、ふるさと納税PR 和泊町の非公認キャラクター(2022.08.13)

和泊町の非公認キャラクター「えらぶまもるくん」が12日、5年ぶりに登場。沖永良部空港で同町ふるさと納税PRキャンペーンを行い、チラシとあめを配った=写真右。

「みんかよ音楽祭」 豊島区で音楽イベント 23日、若手ら多数出演(2022.08.13)

豊島区で、多くの若手唄者による注目の音楽イベントが開催される。シマ唄をじっくりと歌い上げる、実力派女性陣が出そろった。艶やかで多彩な出演者らが結集するステージは、いよいよ23日(午後5時半分開場、同6時開演)となった。

沖永良部でボクシング合宿 県内の高校生5人が来島 10月の「とちぎ国体」目指し(2022.08.12)

10月に栃木県で開催される「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」のボクシング競技少年男子の部の出場を目指す県内の高校生5人が8~11日、和泊町で強化合宿を行い、フィジカルトレーニングやスパーリングに汗を流した。メンバーは、国体の選考会となる第42回九州ブロック大会(今月25~28日開催)に出場する。

帰省ラッシュ始まる 旅行客や里帰り続々と 11日ピーク、空の便混み合う(2022.08.11)

夏休みも折り返しを迎えた10日、奄美市笠利町の奄美空港では、お盆休みを前に帰省ラッシュが始まった。コロナ禍で迎える3度目の夏。空港到着ロビーでは、キャリーバックを引っ張る旅行客やふるさとへと帰省した搭乗客らが次々と降り立ち、出迎える家族や事業者らで込み合った。

恒例のメモリアル花火も 二尺玉に歓声上がる 和泊町港まつり(2022.8.09)

第62回和泊町港まつり(同実行委員会主催)は7日、町内の長浜特設会場で花火大会があった。約40分間に約2千発が打ち上げられ、多くの観客を楽しませた。

庭先にチョウが乱舞 和泊町(2022.8.08)

和泊町内城の豊枝久志さん(69)宅の壁に広がるアサヒカズラの花に、毎朝たくさんのチョウやハチが乱舞し、住人を癒やし、楽しませている。

牛の熱中症防げ 牛舎屋根に石灰塗布 知名町畜産振興会青年部(2022.8.07)

知名町畜産振興会青年部(神里隆樹部長)は5日、牛の熱中症予防のため、依頼のあった町内の畜産農家の牛舎屋根に石灰を塗布する取り組みを始めた。沖永良部島では近年、熱中症が原因とみられる死亡件数が増えており、同会は「熱中症で死ぬ牛を1頭でも減らしたい」としている。

知名町でイングリッシュ・グリーン・キャンプ 島の自然を英語で伝えよう(2022.8.06)

夏休みに英語に親しむ「English Green Camp in China Town」が4日、知名町で始まった。町内の児童生徒11人が参加。5日までの2日間、フィールドワークを通して島の自然を学びながら、英語でのエコツアーガイドに挑戦した。

葛飾区で13日に「南の風」開催 シマ唄、演歌、ロックまで 奄美関連のシンガーら出演(2022.8.05)

「南の風を感じに行こう!」。葛飾区で、多くの奄美関連アーティストによる音楽イベントが開催される。シマ唄、演歌、ロックまで多彩な出演者らが結集して来場者を待っている。注目のステージは、13日に迫っている。

知名町ふるさと夏まつり&大山祭 花火2500発夜空彩る 3年ぶりの開催(2022.8.04)

知名町ふるさと夏まつり&大山祭(同実行委員会主催)が2日夜、知名漁港であり、打ち上がった2500発の花火が夜空を彩った。夏まつりは3年ぶりの開催。先月30、31日の予定だったが、台風の影響で延期した。今回、クラウドファウンディングで花火大会の予算を集めた。

91柱のみ霊慰める 和泊町国頭で戦没者追悼式(2022.8.03)

和泊町国頭(棚窪時雄区長、377世帯)の戦没者追悼式は1日、同集落の「表忠碑」前で執り行われた。遺族会をはじめ住民40人が参列。日露―太平洋戦争の戦没者91柱のみ霊を慰め、不戦の誓いを新たにした。

21年度ふるさと納税 群島トップ徳之島町4億2934万円 和泊町件数1位、1億円突破(2022.8.02)

総務省は、2021年度のふるさと納税寄付総額が過去最高の約8302億円に上ったと発表した。寄付件数も約4447万件で最多を更新した。鹿児島県内自治体への寄付総額は前年度比約2億300万円増の400億2349万円で、9年連続で過去最高を更新。都道府県別の寄付額としては4番目に多かった。奄美群島の12市町村では、徳之島町が4億2934万円で最も多かったものの、県内順位は18位と前年度(15位)から3ランク下降、寄付額も9700万円減った。