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23年度公立高校募集定員 中卒予定者24人減、全校増減なし(2022.09.30)
県教委は29日、2023年度の公立高校(市立7校含む)生徒募集定員を発表した。県内7学区のうち3学区で中学校卒業予定者数が減少したが、県全体としては増加。募集定員は、北薩学区の川内(普通科)及び大隅学区の鹿屋(普通科)がともに、1学級40人減となった。8高校(全日制8、定時制1)ある大島学区では、学区内の中学校卒業予定者976人(前年度比24人減)に対し、募集定員は28学級1120人(同増減なし)だった。「ツーリズムEXPOジャパン」 世界最大級の旅の祭典で群島の魅力PR(2022.09.30)
(一社)奄美群島観光物産協会はこのほど、東京都江東区で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2022」(公社・日本観光振興協会ほか主催、国土交通省、総務省ほか後援)で、多くの来場者に群島の魅力をPRした。歌って笑って若返り教室 増田さん講師「歌」の楽しさ伝える(2022.09.28)
沖永良部地域公共交通活性化 路線の新設、均一運賃の導入など(2022.09.25)
沖永良部地域公共交通活性化協議会(会長・前登志朗和泊町長)の2022年度第3回会合は22日、和泊町役場であった。今年度中の策定を目指す「地域公共交通計画」の策定業務について、委託業者が計画の検討手法や基本方針を説明。これまでの調査を基に、今年度は▽和泊、知名両町内を循環する路線の新設検討▽均一運賃の導入▽キャッシュレス決済の導入―を重点に住民ニーズ、課題の精査を行うとした。和泊町シルバー人材センター 30周年の節目祝う 加入率県内1位、全国で6位(2022.09.24)
和泊町シルバー人材センター(平山和仁理事長)の設立30周年記念式典が23日、同町あかね文化ホールであった。会員ら約100人が参加し、さらなる発展を誓った。リュウキュウキジバトが巣作り 知名町の船元さん宅(2022.09.22)
知名町下平川の船元八重子さん(76)宅にあるミカンの木で、リュウキュウキジバトのつがいが巣作りを始めている。21日は雄と見られる個体が何度も飛び立っては枯れ枝をくわえて戻り、雌が待つ巣に運び込む様子が見られた。自分史「孫へ」を出版 知名町の朝戸さん 「厳しい時代を生きる参考に」(2022.09.21)
知名町の朝戸武勝さん(77)はこのほど、中学2年生の時から続けている日記や備忘録をまとめた自分史「孫へ」を孫たちに向けて出版した。「厳しい時代を生きる孫たちに参考にしてほしい」と話している。堆肥の活用推進 生産資材価格高騰対策 化学肥料低減で県(2022.09.20)
生産資材価格の高騰対策で県は、農業分野では国の支援措置に合わせて緊急支援事業を9月補正予算案に計上している。さらに化学肥料低減の取り組みも進めており、堆肥を活用した土づくりを推進。JAも堆肥入り低コスト肥料の供給を開始している。高田シェフ(瀬戸内町出身)の店が世界ランキング入り フランス料理のレストラン(2022.09.20)
奄美出身のシェフが大阪で腕を振るうフランス料理店が、このほど「世界のベストレストラン50」に認められた。「アジアベストレストラン50」では、6位の快挙。世界の美食家たちをとりこにする、シェフに喜びの声を聞いた。知名町金婚式 結婚から半世紀の節目祝う 18組のうち15組出席(2022.09.18)
1983年から続く知名町金婚式が16日、同町フローラル館であった。対象夫婦18組のうち15組が出席し、結婚から半世紀の節目を祝った。 同町金婚式は40回目。今年度の対象夫婦を含め、これまでに973組を祝ってきた。元気に長生きして 大和小、手紙プレゼント 「敬老の日」前に 校区高齢者に(2022.09.17)
大和村の大和小学校(新村篤校長、児童22人)は13~16日、「敬老の日を前におじいちゃんおばあちゃんへお手紙を届けよう」を行った。敬老の日に向け全児童が、日頃から見守ってくれている感謝と長寿を願う気持ちを込めた手紙を書き、校区の高齢者宅を訪問、お礼を伝え直接手渡した。大江さん(前東京奄美会会長)がテレビ番組で審査員 著名化学工学誌への執筆も(2022.09.16)
蒸留技術の第一人者で、前東京奄美会会長の大江修造さん(84)が、高校生が科学の知識を競う番組で審査員出演する。番組に登場した高校生の補足取材撮影が、このほど小平市の大江さん宅で行われた。また、大江さんは、著名化学工学専門誌に執筆している。与論島でご当地カード「ヨロンFunカード」配布開始 島を知るきっかけに(2022.09.15)
与論島の情報提供をするウェブマガジン「ヨロンFun」が8月、与論島の観光スポットをまとめたコレクションカード「ヨロンFunカード」の無料配布を始めた。カードは観光スポット、飲食店、アクティビティーなどを紹介。貨物船は10日発で臨時運航 台風影響 定期船運航10日にも決定(2022.09.10)
迷走台風により奄美・沖縄航路など鹿児島本土と奄美の島々、沖縄とを結ぶ航路の定期船は長期欠航が続いたが、8日に発生した台風12号は沖縄地方に接近後、今回も東シナ海を北上すると予想されている。各船舶会社は10日にも下り・上り便の今後の運航を決定する見通しだ。沖永良部島に初の冷凍自販機 「博多からあげ響」のもつ鍋セットなど販売(2022.09.09)
「ニシムタ沖永良部店」(知名町黒貫)の敷地内にある「博多からあげ響 沖永良部店」の横に8月22日、冷凍自販機「ど冷えもん」が沖永良部島に初めてお目見えした。沖永良部花き専門農協総会 2170万本、12億1299万円目指す(2022.09.08)
沖永良部花き専門農協(組合員125人)の第14回通常総会が7日、和泊町のJAあまみ農協里芋選果場2階会議室であった。2022年度の事業計画など6議案を承認。今期は出荷本数2170万本、販売金額12億1299万円を目指す。鹿児島発下り便再開 7日各島寄港 食料品優先積み込み(2022.09.07)
迷走台風の影響で欠航が続いていた鹿児島本土と奄美の島々、沖縄とを結ぶ定期船の運航がほぼ1週間ぶりに再開された。奄美・沖縄航路、喜界航路、それに貨物船も6日夕から夜にかけ鹿児島港を出港、一部条件付運航もあるが、7日の下り便で奄美の各島に寄港する。島内のスーパーなど小売店に届ける食料品を優先して積み込んでおり、品不足がようやく解消されそうだ。物価高騰対策で商品券販売 マイナンバーカード所有者には配布 知名町(2022.09.06)
知名町は、原油価格や物価の高騰対策として町民に1万円分の商品券を5千円で販売する。さらに、マイナンバーカードの所有者または新規申請者には、商品券1万円分を配布する事業も行う。町内の登録店舗で今月23日から来年1月31日まで利用可能。国交省のモデル事業採択 「あまみ空き家ラボ」未登記、未相続物件の流通促進(2022.09.06)
奄美群島で空き家の利活用などに取り組むNPO法人「あまみ空き家ラボ」(佐藤理江理事長、本所・和泊町)の空き家対策事業がこのほど、国土交通省の「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に採択された。対象となった事業は、土地建物の所有者が不明だったり、未登記の物件など、取引が困難な空き家の流通促進を図るための新たな仕組みづくりを目指す取り組み。補助額は430万円で、不動産登記や相続などに関する普及啓発や空き家活用の実証実験を計画している。台風11号 東シナ海を北上 奄美全域が強風域に 海・空の便欠航相次ぐ(2022.09.04)
大型で強い台風11号は3日午後3時現在、石垣島の南東約80㌔にあり、時速15㌔の速さで北に進んでいる。台風は今後、発達しながら東シナ海を北上、奄美地方が暴風域に入る確率は低いが、4日には全域が強風域に入る見込み。和泊町の和泊港では3日午前、高波が防波堤を超え道路まで押し寄せるなど、海上は大しけの状態で、県本土と奄美の各離島を結ぶ海、空の便ともに欠航が相次いだ。サボテン「鬼面角」咲く 知名町正名(2022.09.03)
知名町正名の西直實さん(81)方の庭で、高さ約2㍍の柱サボテン「鬼面角(キメンカク)」が花を咲かせ、近所の話題になった。夜の間に咲き、朝にはしぼんでしまう一夜限りの花。奄美・沖縄航路欠航長期化か 迷走台風、北上接近予想で 「一日でも早くも安全第一」(2022.09.02)
台風11号は勢力の発達を繰り返しながら沖縄地方の南に位置しているが、この南下から一転して週末・週明けは東シナ海を北上、奄美地方や九州など西日本に接近する予想が出ている。進路が定まらない迷走台風の影響で8月末から続いている鹿児島発の奄美・沖縄航路の欠航は長期化する可能性がある。暑さに耐えかねて? 河津桜が季節外れの開花 沖永良部島・越山(2022.09.01)
和泊町の越山で、河津桜が季節外れの花を咲かせた。早咲きで知られ、通常は春先に開花する。花を見つけた同町の平山良市さん(70)は「寒さに耐えて咲くのが桜。暑さに耐えて咲くのは珍しい」と驚いていた。